野球場図鑑/西京極球場
【所在地】京都市右京区西京極新明町 29
【両翼】100m
【中堅】117m
【収容人員】20,000人
【アクセス】阪急京都本線・西京極駅下車
【リンク】
京都市スポーツ協会
【ネーミングライツ変遷】
わかさスタジアム京都 (2009.4~)
昭和7年、当時の京都市運動場に開場した歴史ある野球場。現在の西京極総合運動公園には陸上競技場、屋内プール兼スケート場が併設され、陸上競技場はJリーグ・京都サンガのホームスタジアムだった。
関西を代表する野球場のひとつであり、京都府下メイン球場。高校野球選手権京都大会決勝、関西学生野球リーグ、社会人野球の京都大会や全国大会の予選などほぼすべてのカテゴリと関わりが深く、プロ野球の「地方球場」に定着したのは同じ市内の立命館衣笠球場が閉鎖され、阪急ブレーブスの準本拠地となってからで、それ以前は大洋松竹ロビンスや大映スターズが比較的多く主催試合を行っていた。球史にしばし京都が松竹ロビンスの本拠地だったと表記されるが、形式的なもので、この球場との関わりも薄かったらしい。
市内のサプリメント会社、(株)わかさ生活がネーミングライツを取得し2009年4月から名乗る「わかさスタジアム京都」の名前が今まで続いており、数少ないネーミングライツの定着例になっている。
そのわかさ生活が創設し、2010年よりスタートした「女子プロ野球リーグ」との関わりが強く、特に同リーグの「京都フローラ」のホームゲームは定番だった。
またかってはソフトボール日本リーグ決勝トーナメントの会場で、今もソフトボールJDリーグの公式戦が行われている。
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