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野球場図鑑/こまちスタジアム

【所在地】秋田市新屋町字砂奴寄 4-6
【両翼】100m
【中堅】122m
【収容人員】25,000人
【アクセス】
 JR秋田駅西口から秋田中央交通バス県立プール線で「こまちスタジアム前」下車(360円)
【リンク】
 秋田県立野球場

グラウンド全景。

 八橋球場から北西約2km、県立武道館、スケート場、総合プール等スポーツ施設が集中する「向浜スポーツゾーン」に2003年開場した秋田県メイン野球場。正式には「秋田県立野球場」で、こまちスタジアムという愛称は公募で決められた。広大な秋田カントリー倶楽部に隣接する。
「米」をかたどったメインスタンドの屋根と「竿灯」をかたどった照明塔が特徴。この照明により、県内では初の、プロ野球一軍公式戦をナイターで行える野球場となった。東北楽天ゴールデンイーグルスの三木谷オーナーが、参入決定前に東北一帯の野球場を視察の際にこの球場を絶賛し、同球団の主催試合はコンスタントに行われている他、秋田県出身選手が長く活躍する東京ヤクルトも主催試合(ビジターとしても)を多く行うなど関係が強い。
 高校野球選手権秋田大会決勝、北東北大学野球リーグ戦、社会人野球秋田大会とほぼすべてのカテゴリで活躍するこの球場も老朽化が顕在化し、2018年には芝生全面張替え、客席屋根再塗装、照明のLED化が行なわれた。2024年6月から2025年4月にかけて行われる改修は「内野観客席床の防水膜を張り直す」という地味なものだが、そのため2024年度の高校野球選手権秋田大会決勝は八橋球場で行われる。

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