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サブスクで軽率に 稲川淳二の怖ーいお話を聴いてみた

どうも!ラムネ編集部のYです!
今回のやってみた記事は、この暑い時期にぴったりのゆるネタに挑戦してみます!

『サブスクでサクッと稲川淳二を聴く』

夏の風物詩といえば、そう!ホラーです。
ホラーといえば怪談でおなじみの稲川淳二さん。余談ですがイケオジ好きのYの中ではホラー界のプリンスです。
わたしはたまたまSpotifyに入っていたのでそちらで聞くことにしました。
ネタバレなどは避けて、超漠然とした感想をお届けいたします。
(ちなみにYはホラー初心者で、けっこうなこわがりです。)

おずおずとSpotifyを開き…
検索窓から稲川淳二と調べ、アーティスト稲川淳二という字列の微妙なフィット感にどぎまぎしながら、手始めに人気曲(曲?)トップの“魔界の踏切”を聞いてみる…

アルバム『怖いから聞かないで』


…ドキドキ…


…聞き終わり…


…こ、こわい~~~~……!!


結構軽めのノリで聞きはじめましたがとてもこわいです。


線路がこわくなりました。

Yは記憶力はない方の人間というか鶏レベルなのですが、恐怖って頭の中に残るものなんですよね。これから線路を見るたび思い出してしまうでしょう。もはやトラウマ。Yの最初の淳二さんのイメージの”ホラー界のプリンス”が”トラウマ製造職人”になりました。
そしてやはり淳二さんのあの緩急ある喋り方が癖になり恐怖がマシマシになります。
あと想像以上に高音質。(そりゃあSpotify様だから)
高音質で淳二さんの声を浴びられる。同じ部屋に淳二さんがいる。基本的に真正面に淳二さんが椅子に腰掛けてお話して下さりたまに右へ行ったり左から囁いてくれたり、かと思ったら突然真下にいるんです。かなりドキッとしました。上からマリコ。下から淳二。ドキドキしますね。

驚くべきはこの“魔界の踏切”はなんと5分38秒。
5分38秒で気軽にこんな恐怖を感じられるなんて!
謎の中毒性により、他の恐怖も試したくなる。

アルバム『稲川淳二の怖~いお話vol.1』

アーティスト稲川淳二の人気曲トップ3位に佇んでいる”第一話 「霊界への扉」”を聞いてみた。
こちらは約10分。


………


……こわい……


淳二さんは喋り方もまた上手い。飽きることがない10分間。次は…!?次の展開は…次は何が起こるの…!?と気持ちを前のめりにしてくれる。そして音楽の入り方がまたツボ。質の良いホラーでした。なむなむ。

アルバム『怖いから聞かないで(惨)』


最初の『怖いから聞かないで』実体験怪異談シリーズ第3弾らしい…。ジャケットデザインが明らかに禍々しくなりました。
そしてこのチャーミングなおヒゲから少なからず稲川淳二さんであることがわかります。かわいらしさもイケオジの魅力の1つ。

わたしはこの5曲中、ダントツで短い2分57秒の”親類”を聞くことにしました。
まさかカップラーメンが出来上がる時間で稲川淳二の濃さのホラーを本当に味わえるのか?実はこの”親類”だけ淳二さんの親戚同士の付き合いの体験談をつらつら呟いてる2分57秒なのではないのか?もしくは日常的なほのぼのした話。ボーナストラックみたいな。それはそれで聞きたい。
また、軽い気持ちのまま、聞いた……

………


…こ、こわい………!


ちゃんとこわい。淳二さんにとって時間の短さなど何の障壁でもないのです。ウルトラマンが戦えるわずかな時間”3分”で起承転結、ちゃんとこわいオチがある。


他にも30分淳二もあったり20分淳二もあったり様々なシーンやニーズに合わせて、淳二さんが恐怖の沼へと誘って下さいます。
すきま時間にホラーを嗜める手軽さとまた聞きたくなる中毒性があります。
ちょっとした移動時間、通勤時間、待ち合わせの待ち時間に聴くのもオススメです。

みなさんも、それぞれの生活スタイルに合わせて稲川淳二を取り入れ、気分を変えてみてはいかがでしょうか?


今回取り上げたゆるネタは「ラムネ」にて掲載中!

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