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映画『アキラとあきら』備忘録
2023/10/28 視聴
Amazon Prime Video
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0B79X2BRX/ref=atv_dp_share_cu_r
前情報何もなしだったけども町工場と銀行の関係性のシーンから始まって池井戸潤かと思ったら池井戸潤だった。
半沢直樹とか空飛ぶタイヤとかは見てて、安定して面白いんだけどもやはり香川照之みたいな悪役がいたほうが盛り上がる。ユースケも江口洋介も良かったけれど、最大の壁が頑固な叔父と上司だけ。どちらも主人公のあきらたちを認めなかった理由が家族の不仲と実直すぎる部下が気に食わんだけ
の感情的なものに感じる。一応あきら達が熱量を持って説得しているようになってはいるけど、最終的に金がどうにかなるならあっさり提案を呑むのかと、結局合理的に動くだけか、となった。すっきりした最後に向かうには落としどころはこれでいいのだろうけど。これでどちらも説得できずに泥船と化したら収集つかなくなるもんな。家族経営でもめるのはまぁ現実でも稀によくあるっていうやつだけど、実際迷惑すぎるよなぁ。
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