朝日町
朝日町は、北海道上川支庁管内
上川郡にあった町。
人口は2千人足らずで、北海道の「町」の中では
最も少ない人口であった。
2005年9月1日に士別市と廃置分合による合併を行い
士別市となった。(ウィキペディアより)
婆ちゃんは二人
お団子やべこもちを作ってくれた
函館の婆ちゃんは、もういない
小さい頃、長い夏休みで遊びに行っていた
朝日の婆ちゃんは、90過ぎてもまだ元気
そんな朝日っていう町は、函館から車で
休憩を入れて10時間位かかっていた
やたらと助手席が好きだった子供の頃は
毎年決まって朝日町に行く
婆ちゃんちで甲子園を見たり
激流の天塩川でウグイを釣ったり
田んぼに入ってミズカマキリをとったり
該当の下でクワガタを捕まえたり
晴れた日の夜は天の川を見たり
絵に描いたような夏休みを過ごしていた
そんな朝日町がなくなったのは2005年のこと
函館の婆ちゃんとごっちゃにならないように
朝日婆ちゃんとよんでいたが、それは今も同じ
コンビニは無かったけど不便には感じない
まわりにない自然は海くらい
町の人は、みんな知り合いの町
それが朝日町だった
もう20年以上も行ってないけど
景色は変わったのかな?
一ヶ月遅れの8月7日の七夕の夜
この小さな町を、ローソクもらいを歌いながら
お菓子をもらいに子供達が家々を回る風習は
まだあるのかな?
懐かしいな
おしまい
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