反面教師

反面教師ってあるだろう。

僕は、その言葉を大事にしている。

今日、体験したことなのだけれど…

僕は、今の仕事に転職したのが、今年の6月末。
さらに、この職種は未経験である。

ただ、それなりに、同僚や上司のいうことに耳を傾けて、行動をしてきました。

しかしながら、それでも、失敗をするのは、仕方がないと考えている。

その一方で、僕が給料をもらって、働いているのであれば、ミスしないのは当たり前だという意見があるのは承知している。

ただね、僕も、長い間、違う職種で職人をしていた。
そこで、僕が、最も気を付けていたのは、未経験であれば、ミスはあって、当然である。

そのミスが起きた場合、どうすればカバーできるのかを考えるのが、上司であったり、経験を重ねている人が考えるべきだということだ。

当然ながら、僕はそれに気を配りながらしていた。

残念なことに、今の職場では、それは全くない。

まず、ミスをしたら、何故、ミスをしたのかということを詰問される。そのミスを責め立てられても、解決策を提案されなければ、次の行動に動けない。

なおかつ、僕は、いいように使われている。
何故なのか?

それは、僕が運転免許を持っていて、自由に動けるからだ。
もっと、具体的に言うと、工場内で作業をしていても、ほかの現場で作業をしていれば足りない材料やら、ほかにも片付けの手伝いをさせられたりする。

おまけに、次に向かう段取りすら伝えられて、なおかつ、工場内での作業も完遂させなければならない。

一つだけ、反論したい。

僕は、右の副腎に24ミリの腫瘍ができている。本当であれば、何をするにしても疲労が蓄積される。なのに、腫瘍でも、良性の可能性があるのであれば、大丈夫だよねと言われ、休みなしに働かされている。

まぁ、それが仕事だから仕方がないと割り切っている部分はある。

ただ、いいように使われて、ミスをしても何のフォローもなしに、攻め続けられるのも、つらいだけだ。

僕は、何をおいても、仕事を優先に考えて行動をしているが、それすらも、理解してくれない。

果たして、僕は、このまま、この会社にいてもいいんだろうかと自問自答をしてしまう。

残念ながら、今の仕事に対しては、とても、ニッチな産業であり、手に職をつければ、この先も、大いに役立つであろうと考えているのも、正直な気持ちもある。

割り切って、考えると、今、覚えられることは覚えて、将来、独立すればいいのではないのかとも思う。

だからこそ、頑張っていられるのだろう。

これから先も、今までの仕事と同様に、失敗をするのは当たり前。その失敗を、どうフォローするのかを、第一に考えて行動をしていこう。

人の振り見て我が振り直せという言葉を胸に今後も生きていこう。

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