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自己犠牲はいらない


よく、

苦しむことは素晴らしいことだ!

結果が出なくても、苦しんだことに意味がある!

お金は必要ない!愛があれば大丈夫!

お客様の笑顔のためなら、身を滅ぼす覚悟で!


みたいな、新興宗教で語られていそうな美徳を持っている人は多い。

確かに、自分の理想の実現する上で、様々な障害が立ちはだかって、苦しい時も、多々ある。

だが、苦しみや自己犠牲精神自体が素晴らしい訳ではない。

苦しまずに済むならそれに越したことないし、

効率よく、時短が出来るなら、ガンガン頭を使って楽するべきなのだ。

工事現場で、フォークリフトを使わずに、自分の力で重荷を持ち上げる様なものである。


自己犠牲や、苦しみはそれ自体が素晴らしいことだとは思わないこと。

自分のために生きて良い。

むしろ、自分の心からの欲求や、自分自身を大切にして生きなければ、本当の意味で相手のために行動することは出来ないのだ。

自分の体、時間、エネルギーをもっと有意義に使えないのか考えるべきである。

自己犠牲で生きている人は、いざという時に、非常に自己中な行動をする。

逆に、自分に素直に生きている人は、余裕があるので、相手からも好かれて非常に効率の良い生き方をしている。

全てに当てはまるので、自己犠牲が素晴らしいとか、必要以上に脳筋的に苦しみを選択している人は一回冷静になろう。

楽出来るのなら、時短できるのなら、効率よくできるのなら、それに越したことはない。



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