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宝満山 1day七窟巡り

ラリーグラス

こんにちは。
スタッフ田村です。

定休日を利用しまして、田村&河邉のふたりで宝満山へ。
今回は、山伏たちの修業の場であったとして伝わる「七窟」を巡ってきました。

宝満山修験道の秘所として伝わる五井七窟。
五つの井戸は所在が不明なものもありますが、七つの窟(岩屋)は今でも全て見ることができます。

一般登山道から離れる箇所もあるので、事前に入念に(?)準備をしていきました。

手書きのメモ。
簡単なものですが、これ持って行って本当に良かった。
のぼろの宝満山特集(2019年夏号)を参考にさせてもらいました。


よーし。
それではスタートです。


9:00に太宰府駅に集合。
修学旅行生に混ざって太宰府天満宮から竈門神社を目指します。

太宰府駅~天満宮~竈門神社まで、ゆっくり写真を撮りつつ歩いて行く。

最近は、田村も河邉もカメラを片手に歩くので、ペースが遅い遅い。

9:45 竈門神社。

ここ数年の竈門神社の風景。


そして、登山道へ入っていきます。
まずは愛嶽山へ。

愛嶽山の祠。

そして、いくつかの鳥居。
とても雰囲気のある場所です。

写真を撮る田村。

愛嶽山をあとにし、鳥追(とりおい)峠へ。
鳥越峠という表記もある。

たくさんの登山道が交錯する場所。
ここから、かもしか新道(子供きけん)へ。
裏宝満エリアに入って行く。

まずはひとつめの窟である「大南窟」を目指します。

目印となる「南」の文字。
なかなか見つからず難儀しました。

ここから斜面を下りて行きます。
一般登山道を離れますので、滑落や道迷いにはくれぐれもご注意を。

大南窟。
ものすごい迫力の岩塊です。

ここから右に巻いて下りて行けば、窟になっているらしい、ということを後程知る。。
我々は向かって左手から岩の上に登り、キャッキャしていた。。

また行きます。



そして、かもしか新道を進む。
巨岩、奇岩がこんなに多いとは。

大谷尾根道から釣舟岩・剣窟へのトラバースは道標なし。
山伏ノ墓が見えたら正解です。

釣舟岩からの展望。

宝満山の山頂も見えますね。

河邉くんのズームレンズで。
宝満山が岩峰であることがよく分かります。

釣舟岩から斜面を下りて行くと剣窟です。
岩の間を抜けて行く。とても狭い。

剣窟。
大人ひとりがやっと通れるかどうかという岩の隙間。
奥には仏像が安置されていました。

狭いし暗いし、ちょっと不気味な感じがあるんですが、躊躇せずにどんどん突入していく河邉くん。


それから、金の水、普池の窟はすぐです。

普池の窟。
登山道沿いにあるので、ご存じの方も多いのでは。


内部は、数十体の石像が安置されています。
お線香のにおいがしました。




心蓮上人の像が安置されている仏頂山を経由し、発見が最も難しいとされる釜蓋窟へ。

目印は、このふたつの岩。
ここから斜面を下りて行く。

尾根を忠実に歩いて約5分ほどです。
左右の谷に下りてしまわないようにしてください。
一般の登山道ではありません。踏み跡も赤テープもありません。
行かれる方はくれぐれもご注意を。

釜蓋窟。

接写する河邉くん。
躊躇しない。

私は遠目から狙います。


さてさて、キャンプセンターに立ち寄ってお昼ごはんにします。

歩いた距離としてはそんなでもないのだけど、やはり窟をウロウロ探しまわっていると時間がかかってしまった。
すでに14時。

最近、山ではおでんばかり食べている気がする。

とここで、
「集合写真を撮ってほしいのですが~」ということでお願いされたので、私のカメラでも一枚撮らせてもらいました。

山でみんなで鍋を食べよう!ということで鍋・食材・諸々担いで登っていらしたそうです。
明るく賑やかな声が聴こえてきて、こちらも明るい気分になりました。
(くら~い窟を巡っていますもんでね…笑)

美味しいデザートありがとうございました。



腹ごしらえが済んだところで、残りの窟を探します。

福城窟。
男道と女道の中間あたりに位置します。

とここで、法城窟を通り過ぎてしまっていることに気が付く。
あれれ~

というわけで女道を引き返し、法城窟へ。
神武天皇の御母である玉依姫の陵墓としても伝えられており、山中で最も神聖な窟だそう。
こっちを福城窟と呼んだり、諸説あるみたいです。

岩と木が覆いかぶさった内部は驚くほど深く、そして暗く、とても足を踏み入れようという感じはしなかった。
さすがの河邉くんも躊躇していました。

男道から竈門岩を見て山頂へ、という予定だったのですが、女道を引き返すことになってしまったので、そのままキャンプセンターから上がる。

そして最後の窟を目指して羅漢道へ入ります。


羅漢道は、そこかしこに野仏が。
中には首のないものもあって、思わずギョっとしちゃいます。
なんだか独特な空気が漂っている。


大きな岩壁を横目にズルズルの急斜面を下って行くような箇所もあり、宝満山はこんな顔も見せてくれるのかと、驚きました。
ハッキリ言ってなかなかの難路

遠望の岩からの眺め。


羅漢道。
苔の世界。


そして最後の窟。

伝教大師窟(宝塔窟)です。
七窟巡りの総仕上げは、天台宗の開祖伝教大師(最澄)が修行したと伝えられる宝塔窟。


窟に入り、飢餓(仮死)状態になるまで祈り続けることで、仏となって生まれ変わるそう。

とても真似できませんね。

さあ下山です。



正面道に合流。
日没は近いが、もう心配なし。

17:00 下山。
結局、7時間近く山の中をウロウロしていたようです。

竈門神社に帰ってきました。

帰路。
太宰府駅へ。


というわけで、宝満山を散策してまわって、とっても濃い一日となり大満足でした。

今回は七つの窟を巡ったわけですが、これらは「天神の七窟」と呼ばれていて、実はさらに「地神の五窟」という五つの窟も別に存在する、という説も…

確かに今回歩いていて、七窟以外にも「金剛兵衛窟」とか「霧雨窟」とか、そんな名前も見えました。

うーむ。
まだまだ宝満山は奥が深そうですね。


繰り返しになりますが、一般登山道を離れる箇所もありますので、行かれる際はくれぐれもご注意を。
そして、ソロでの行動はおすすめしません。
道迷いの心配、ということもあるけれど、なにより薄暗い窟をひとりで巡っていると、なんだか暗い気分になっちゃいそう。
そんなことないかな?笑

それではまた!^^



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