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【5000字以上】TOEICで800スコア以上をとる戦略を楽天の社員が伝授します

こんにちは!カイトです。楽天の従業員でマーケティングをしています。
楽天モバイル従業員限定のキャンペーンをご紹介するためにnoteを始めました。

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楽天グループ株式会社は日本の会社ですが社内公用語は英語で一部のミーティングやメールは英語で発信されます。
そんなこともあり楽天の従業員は入社の際に、新卒/中途問わずTOEIC800を取るように言われています
そんな僕も楽天に入社した際にTOEIC845を取得しました。取得後は自発的な社内勉強会の講師も担当していたこともありメンバーの中には受講後750点ほどまで伸ばしたメンバーもいます。その後独学でTOEICを勉強されていました。

新卒は留学経験や帰国子女の方も多いのでその際にTOEICのスコアをとった方も多いですが中には海外経験がそこまでない方もいらっしゃいます。
基本的に留学経験者や英語話者はTOEICは少し対策すればポテンシャル的に800前後は取得できるはずのレベル感です。

このnoteはどちらかというと純ジャパでTOEICで就活を有利にしたい、履歴書に書きたいという方向けになると思います。

TOEIC800の立ち位置
個人的な意見もありますがTOEIC800を取っている人はTOEICという科目に関してはかなり優秀です。

TOEICスコアの分布表(TOEIC公式サイトより)

TOEICの受験者の母数自体が英語に興味のある方ですし、そこからさらに800は上位約15%ほどに所属しています。
上位15%は偏差値でいうと62〜63あたりになるようです。国公立大学を参考にだすと下記あたりです。

2024年度入試対応 国公立大学・学部の偏差値一覧(マナビジョンより)

一方でTOEICは4技能のうち(リーディング、リスティング、ライティング、スピーキング)、リスティングとリーディングというインプット能力に注目しているため、TOEICのスコアだけでは英語力という観点は測りきれない部分はあると思います。
世の中にはTOEICは意味がないという方が一定数いますがこれが理由ですね。

しかし逆に言えば英語はできなくてもTOEICはできるということにもなるのでしっかり対策すれば英語そのものよりも簡単に取得できるレベルですので頑張りましょう。

中の人のスペック

ちなみにどうでもいいかもしれませんが、中の人は帰国子女でもなければ語学留学経験などもない、いわば一般的な日本人です。 
日本の学校で普通に英語を学び大学受験まで勉強してきました。
TOEICは大学時代に何度か受験したことがありますが600点ほどでした。
英語は特に嫌いでもなく好きでもない一般的な大学生でしたが理系ということもあり研究室で英語の論文を読む機会はありました。
つまり割と普通の人間でもTOEIC800を取得できたので下記の方法で再現性はある程度担保されているのではと思います。

TOEIC800をとるためのリスティング/リーディングの配点

TOEIC800を取るためのバランスとして
リスティング:450 リーディング:350を目指しましょう。
理由としてはリーディングよりリスティングの方が短期間で伸びやすくpart2は3択なこともあり、正答率は上がるはずです。一方でリーディングについては速読が求められることもあり、時間内に解き切るのが難しいです。
そのため基本的にはリーディングよりリスティングの方が得点が高くなるようなイメージを持ちましょう。

それではいかに攻略法を記載します。


大前提にやること

最低限の文法知識がある前提になりますがほぼこれをやっていればとリスティング/リーディングともにかなり伸びます。
出る単特急 金のフレーズ(以下金フレ呼びます)レベルを問わず、フレーズも含めて内容を全て覚えましょう。
個人的には700点くらいまではこの1冊でとれると思います。
僕もTOEICを勉強していた際、問題集などは手をつけずまずは金のフレーズの暗記を中心に勉強していましたが暗記量が増えるにつれて点数は伸びていきました。

出る単特急 金のフレーズ

基本的に言語は単語の集合体です。日本語でも単語が分からなければ意味を理解できないためまずは金のフレーズを使って単語、熟語を完璧に覚えるようにしていきましょう。
覚えたと定義できる粒度ですが単語を見て1秒以内には意味を答えられるレベルにしましょう。覚えたてはこの単語の意味なんだっけ。。とい数秒かけて思い出すこともあるかと思いますがこの単語帳を何周もして思い出しましょう。

覚え方としては単語帳1冊を覚えてまた1から戻って。。を繰り返すより、100単語などある程度区切って数周繰り返し、次の100個へ。。というサイクルにしましょう。

理由としては有名なエビングハウスの忘却曲線です。人は数時間から数日で覚えたことを忘れるため、単語帳1週を毎回していると同じ単語を復習するまでにかなり時間が経っています。
そのため少ない範囲の単語を何周もして覚えて、次の範囲を覚えてというのを繰り返しましょう。

僕は単語を一通り覚えた後も最終的に電車の移動時間中にペラペラめくり3日で単語帳全てを1周するイメージで毎日復習をしていました。
それくらいのペースになると単語を見た瞬間にどういう意味かを思い出せます。隙間時間で単語帳を毎日復習するレベルまで覚えるようにしていきましょう。
単語帳の暗記を人に薦めてたまにいるのが最後の方の800点以上の難易度の単語を覚えようとしない方です。気持ちはわかりますが全てを覚えましょう。確かに難しい単語は多いですが最後の単語を覚えるだけで点数がとれるなら安いものです。脳筋的な考えですが単語をみて1秒で思い出すレベルまで暗記できれば全て同じです。
コラムの熟語なども全て覚えましょう。これをするだけでかなり上がるはずです。


ここからは各パートごとに解き方、勉強法をまとめていきます。

PART1


PART1は写真をみてその状況を説明している選択肢を当てるます。
これについても金のフレーズでPART1によく出てくる単語、フレーズが載っています。金のフレーズで覚えていた方は割と解けるようになっているはずです。悩む選択肢もあるかもしれませんが基本的には1ミスあたりに抑えたいところです。

PART2


PART2は読まれた英文に対し、適切な回答を選択する問題です。3択の問題なので正解の期待値も高いです。
PART2の解き方としては最初の1語を全集中して聞きましょう
PART2の前半の問題はこれができればほぼ解けるといっても過言ではありません。具体的には疑問詞(5W1H)に注目しましょう。
1語目がWhereが聞こえたなら選択肢は場所に関するものを選ぶというイメージでそれぞれ解いていきましょう

疑問視と選ぶ選択肢


Where:場所に関する選択肢
When:時間、時に関する選択肢
Who:人に関する選択肢
What:モノにかんする選択肢
Why:理由を述べる回答
How :方法について述べ選択肢

またDoやBe動詞が冒頭にくる問題文の場合は上記の5w1h以外の選択肢を選びましょう。基本的にはYes/Noで答えている選択肢が回答になりますが後半の問題になると省略してくる選択肢もあるので2語目以降の内容も注力する必要があります。

最強の選択肢

Part2でこれがでたら迷わず選べという選択肢があります。
それは質問に対して「分からない(I don't know)」「場合による(It's depends on 〇〇)」という選択肢です。これはどのような会話文でもある意味成立する回答なのでこのような選択肢が聞こえたらラッキーと思いましょう。
個人的にはこのような選択肢が不正解になることはほぼないと思っています。

それでも答えがわからない場合

上記でも聞き取りきれず解けない場合は消去法で解きましょう。PART2は3択問題のため、1つでも選択肢を消去できれば50%の確率まで正答率を上げることができます。

PART3〜4

PART3〜4は長文リスニングです。長文の中の情報を聞き取り問題の回答となり選択肢を選択するものです。
PART3は複数人の会話形式、PART4は1人が読み上げる形式ですが問題のスタイルとしては同じです
PART3は複数人の会話で交互に読み上げられ、問題もそれぞれの会話の内容がヒントになるので1問目が分からなくても2問目、3問目のリカバリーが可能です。
一方でPART4は1人が読み上げるので問題の句切れになる箇所がわかりづらく、1問目のヒントを聞き逃すと芋蔓式で2〜3問目のヒントを聞き取りづらくなります。

PART3、4の回答の方法ですが基本的には問題文の先読みが有効です。
できれば選択肢も読みたいところですが時間がない場合は問題文のみ読み込んでおきましょう。
もし選択肢を読めるのであれば全文ではなく、その選択肢の軸となる単語のみ覚えておきましょう。それだけでかなり解きやすくなるはずです。

PART5


PART5は文法問題です。問題量が多いのがやっかいです。基本的には文法ロジックでパズル感覚で解けるもの、単語の暗記力でとけるものという2パターンに分類されるかなと思います。
後者の単語の暗記力で解ける問題は金のフレーズを覚えていれば大きな問題はありません。一方で前者の文法問題ですがこれも文法特急という参考書でロジックは理解できます。

問題の解き方のコツなどはこの本を通じて学びましょう。とは言えこの1冊では演習が少ない可能性もあるので足りないと感じた人はTOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問を解きましょう


PART 1000を解く際は解けた問題は⚪︎、間違えた問題は×など印をつけておくと2周目に便利です。金フレなどに出てきていない単語などがあればノートに記録しておきましょう。
Part5は1問あたり約20秒ほどで解きましょう。
30問あるので10分ほどが理想です。正答率は9割は欲しいところです。

PART6


PART6は長文になりますが解き方は基本的にpart5と同じです。
PART6の対策に時間を当てるよりはPART5を勉強していけばその延長で解けるので基本的に間違えることは少なくなってくるはずです。
PART6は12分ほどで解きましょう

PART7


PART7はシングルパッセージが約10題、ダブル2題、トリプルパッセージが3題となります。
残り時間的に時間は1問1分くらいのペースになりますが正直スコア800くらいならラスト5〜10問くらいは塗り絵になっても仕方ないです。1/4の確率で正解できるなら約2,3問ほどは正解になるはずです。
シングル、ダブルパッセージは8割正解を目指しましょう。またダブルパッセージからは2つの文書の情報を組み合わせた情報から回答を導き出す必要がある問題が必ずあります。
解き方としてはまず問題文を読んで(選択肢は読まなくても良い)、本文を読み始めましょう。回答になる箇所を見つければ次の問題文を読んでまた本文に戻るという感じで1問1答式で回答するのが僕はわかりやすかったです。

投げ銭依頼的な感じで宣伝です


ここまでTOEICの解き方について僕なりに紹介してきました。人によっては800の点数を取ること自体かなり難しい人もいると思います。基本的な文法がわかっていないか方はそこから勉強しないといけないのでコツだけでは解けないところもあります。
少しでもこのnoteを参考に点数、モチベーションアップに繋がれば幸いです。


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過去のツイートで安全性について案内しています。



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別のnoteでは簿記3級を取得したときの背景など備忘録をまとめていますのでそちらもご覧ください

では!




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