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「悔しい」!願った成果が出せない人を応援📣【できない】を【出来る】に変えるために絶対必要なことは2つ

サラリーマン3年目の女子に出会いました。

自分でイチから全て準備して、工夫して、努力してプレゼンテーションを行ったそうです。それが、うまくいかなかった💦
自分では準備した通りに本番を乗り切ることができ、結果に対して「期待」もしていたと言います。

何がいけなかったのだろうと、感情も凹むなか悩ましい状態。

「モチベーションを改めて持って、成果が出せるように持っていくにはどうしたらいいのでしょう」というご相談でした。

「悔しい」と感じるときの前提質問は【努力しましたか?】

やったことがないことをやるときは、準備がいるのは当たり前ですね。

✔️「努力しなかった」ときは、
努力することからトライです。

✔️「努力した」というときは、
【努力の仕方がまちがっている】可能性が高いです。

【正しい努力】はどうすればできるのか?

自分がやっている努力があっているのか、まちがっているのかを知るのは、実は簡単なようで難しいことです。

なぜなら、自分の状態が一定ではないから。
そして、正しい方法は絶対的なものではなく、
変化することもあるからです。

絶対的に必要なポイントは、2つです。

❶ 今の自分を知る

今の自分がどういった状態なのかを正しく知っておく必要があります。これがスタートです。

プレゼンテーション

プレゼンテーションを例にとると

✔️「話し方」の訓練が必要なのか
✔️ スライド作成のスキルが必要なのか
✔️ ロジカルな構成力を鍛える必要があるのか

どこが不足しているのかを正しく把握する必要があるということですね。

これについては、入社3年目ぐらいの方であれば、一人で決め込まないことをお勧めします。

周囲の尊敬できる先輩、その仕事に慣れている先輩にぜひ聞いてみてください。何から勉強しておくといいでしょうか、と。

人は自分のことは、自分ではわかるようでわかっていないことが多いです。

人からのフィードバックを素直に聞くといいですよ。

指摘されたことが「え?」と思うようなポイントであっても、そう感じる理由をよくヒアリングして、素直に受け止めてみることをお勧めします。

ここで「素直さ」「人の言葉を受け入れる力」が試されます。
納得いかないことを無理してやることはないですが、そう感じている先輩がいるという事実は受け止めておいた方がいいですね。

そしてできれば複数の先輩から意見を求めてみるといいです。

また、これはわたしの主観ですが、天才的に最初から成果を出せている人よりも、実は最初はダメで、努力や工夫によって今がある、というタイプの方に聞くと、「再現性」の高い方法をつかみ取れる可能性が高いように思います。

❷ 今、成果を出している人を真似る

自分の現在地を把握したら、次はリサーチです。

真似る

同じ会社の先輩でも、仕事で交流のある別の会社のビジネスマンさんでも構いません。「上手いなあ」と感じるパフォーマンスができている人が、何をやってそうできるようになっているのかを、知る活動をしましょう!

まずは「真似る」ことからです。

自分の勝手な判断で、取捨選択せず、まずは完全にコピーするぐらいの気概で、憧れの成果を出している人をトレースしてみるのが早いです。

自分なりの修正や改善をするのは、「やってみた」あとでOK。

【まとめ】

成果を出すために絶対必要なこと。
❶今の自分を知ること
❷今、成果を出している人を真似ること

論理的に分解して、何が必要なのかを知ることが重要です。
そのためには、今の自分をまずは知らなくてはなりません。

そして、もし、

そりゃそうだけど、
そんなに「理詰め」で言われても「やる気」が出ないー💦

と感じる人がいたら、こんな風に考えてみてはどうでしょうか。

欲しい成果を手にするための「ツール」だと思って取り組んでみる。

一番の成長を阻む要因は、「感情」や「思い込み」です。
今の自分がどうなっているのかを率直に指摘してもらっても、
「本当にそうかなあ、自分では全然、そうは思えないなあ」
と言って受け入れなかったり、

成果を出している先輩のたどった努力と工夫の具体的な話を聞いても
「そこまでは、自分はやりたくないなあ」
「それをやっちゃうのは自分らしくないなあ」
という感情を優先させてしまったりすることは、よくありますよね。

これは自分で自分の「変われる機会」や「成長の機会」を潰していることになるかもしれません。

ここを乗り越えられるかどうかです。

プレゼンがうまくいかないことと、自分の人格はあまり関係がありません。
自分という人間の価値とは関係ない!あなたの人間的な価値は変わりません。

それはそれ、これはこれと切り分けて、
「みんながわかっているけど実践できていない近道」を実践してみよう!
ぐらいのゲーム感覚で取り組んでみてはどうでしょうか。

ライン黄緑

大澤 弘子 
日テレHR代表/企業の人材育成を支援しています。
サラリーマン応援📣ライフコーチ

コーチングやカウンセリングを受けてみたい方は、
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なかなかの男性社会で30年働いてきたテレビマンが、コーチングやカウンセリングで「自分らしく生きる」を支援中。限定少数しか出来ませんが小学生からシニアまで。