落語好きなわたしが『魅力的!』と思うあの人
noteをはじめて約4ヶ月経ちました。
“落語”をテーマに気ままにつらつらと書き連ねています。
熱しやすく覚めやすいわたしなのに、未だに“落語”と“note”が自分のなかで続いているのは、些細なことではありますが、大きな成長なのです。嬉しい!
実は、そんなわたしの“ハートを掴んで離さない人”がいるのですよ。
うふふー。
「さや香が夢中になっているのは、あの噺家さんかな?この落語家さんかな?」
なーんて、予想してくれたそこのあなたにだけ、こーっそり教えます。
(↑「いや。別にキョーミ無い」とか言うなよ。)
それは、この人。
稲田一馬氏
「噺家ぢゃないぢゃん!」って思いました?笑
むしろ、
「え?誰?」って思いました?
うん、いい反応だ☆
わたしも最初は「誰?」って思いましたもん。
でもnoteをはじめたばかりのころに本当に偶然、彼のnoteを見つけて
「なんじゃこりゃー!」(←松田優作風に)
って衝撃が走ってから、もう夢中ですよね。
うん、わたしがアーティストに心奪われたのは、毛皮のマリーズの志磨さん以来だよ。
ちなみに、その前はROLLYだよ。←
(激しいタイムラグ。そして、分かりやすいロン毛好き)
そして、“男性人口の9割がロン毛である高円寺” に住もうと思ったくらいにロン毛好きなわたしは、この動画を何度も観てしまう。
九州地方の、まったく知らない某アミューズメント企業のCM。笑
『風犬ナンジャ』の江口くんの横顔が驚くほど美しすぎて、何度も観ちゃう。
もちろん、前から見ても美しい顔なのだけど。
顔にイナズマペイントしたソバージュなロン毛って、オーケン以外で初めてみたよ!!!
まぁ、令和2年の時代に『風犬ナンジャ』の江口くん”が誰なのかなんて知らなくて全然OKなんだけども、あとで検索していただければ、なぜわたしがここで“江口くんネタ”をねじ込んできたかの理由がわかるカモシレナイ。
さて、稲田氏のはなしに戻そう。
わたしは毎日彼のnoteラジオを聴いている。
ウソ。たまにサボってる。←
そんなときは聴き溜めをする。
少なくとも、紋四郎さんの『おはよう落語』よりもちゃんと聴いている。(←不届きものめっ)
しかも、イチバン古い過去音声のラジオから時系列順に聴いている。
だいたい午前中に“ながら聴き”をしているのだけども、時には“ながら”では済まなくて、作業の手を止めて真剣に聴き入ってしまうことがある。
なんなら、もう1度頭から聴き直すこともある。
それくらい稲田一馬のラジオにはメッセージ性がある。
本当に欲しいものを手に入れるために、自分自身の人生と本気で向き合っている姿がひどくカッコイイ☆
生半可な「ガンバリマース♪」ではなくて、「もう後戻りは出来ないよね。ってか、しないし。前進あるのみだから!」と自分で後ろ手で扉をパタンと閉じてるようなところがいい。
きちんと腹括って、夢と責任を天秤にかけていて分析的。
彼は自分の人生丸ごとかけた大勝負の真っ最中なのだと思うけども、それさえもワクワクと楽しんでいるメンタルのタフさ。
芯がブレず、自らを律することが得意で、弱音は吐かない。ひとりきりの環境でも自分に対してストイック。
かといって偉ぶることなく、無理して背伸びしている訳でもなく、果てしなく自然体。
そして、今ひとつずつ夢に向かって階段を登る手応えを感じているのだろうな、と。
すべてが眩しくて素敵だなぁと憧れる。
わたしの拙い言葉では彼の魅力を伝えきれないから、とりあえず1度ラジオを聴いてみて欲しい。
特に彼の言葉が、若い子たちに届くといいなと思っている。
こんなにカッコイイ大人もいるんだよ、と。
自由を手に入れるためには、責任が伴うんだよ、と。
本当に欲しいもののためには、人生命がけで挑まないと手に入らないんだけど、でも、命がけだからこそ楽しいんだよ、と。
こんなふうに、大人たちがカッコイイところを見せないと若者たちは未来に希望をいだけなくなる。
人生を掛けて楽しむような頑張り方をしているカッコイイ大人が増えれば、未来は明るい。
もちろん、一馬氏のラジオは“迷える大人たち”にも響くはず。
同世代のわたしは、彼のメッセージを聴くたびに、共感したり、感心したり、驚いたり、励まされたり・・・激しく感情を振り回されている。
時にはハッとさせられる気付きや、積極的に取り入れたいような学びがある。
正直どんなビジネスセミナーやどんな自己啓発本よりもタメになる。
だって、そこには彼の身を持ってして実践が伴った説得力があるから。
もしも、彼が『パッケージとして綺麗な歌』だけを全面に押し出して売っている人だったら、きっとわたしは彼を好きにはならなかったと思う。
(正直、彼の楽曲にはさほど興味は無い。ごめん。)
やっぱり、今時、“良い歌”や“上手い歌手”なんて腐るほど溢れているのだ。
泥臭い、人間臭い、彼の内側部分を、仮に側面でも垣間見ることができたから、「あぁ、稲田一馬って興味深いな。じゃあ、彼の歌も聴いてみようか」ってなるワケで。
そこに、彼にしか描けないストーリーがあるから惹かれるのだ。
前回のnoteにちょっと通ずるところがあるね。
一馬は自分の『人間味』を存分に出して見せてから、パッケージを売るスタイル。
だからこそ、“流しのアーティスト”という形態をとって正解なんだと思う。彼にぴったりの売り方だと思う。そして、その“売り方の見極め”ってすごく大事だと思う。
この時代に、ギター1本で“流しのアーティスト”って新鮮じゃないですか?しかもロックで☆
ギター抱えて流しをしているロン毛って、タブレット純以外で初めて見たよ!!!!
もしもわたしが大阪に暮らしていたら、連雀亭の代わりに、一馬の流しを聴きに行く日々で、不定期に銀杏亭魚折氏の落語を神戸まで観に行くのだろうなあ。
(あぁ、コレ、激しく観たい・・・っ!↓)
そして、一馬は『仏像作品展』なんて開催しちゃって奈良にまで行ってる。わたしの大好きな奈良に行ってる!・・・くぅっ。わたしも行きたいっ!
仏像にご執心なロン毛って、みうらじゅん以外で初めて見たよ!!!!
(↑言いたかっただけだよ)
いずれにせよ、噺家だろうが流しのアーティストだろうが、マッチの炎のように火花放って、炎燃やして、人のハートに火を灯してくれるような人がこれからぐんと活躍してゆくのだろうな。
そして、そんな“魂燃やすパフォーマーたち”をわたしは心から尊敬している。
ちなみに、一馬のラジオは声がめちゃくちゃ素敵なんだよ☆////・・・ボソ。
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