Kota Noguchi(Rakugakiman)

バリスタ。またその傍らRakugakimanとしてイラストレーション作品を軸に文章を書…

Kota Noguchi(Rakugakiman)

バリスタ。またその傍らRakugakimanとしてイラストレーション作品を軸に文章を書いたり、思い立った何か作ったり色々と制作を続けております。Mail:nog50ta@gmail.com instagram:@rakugakiman_

マガジン

  • コーヒー教本

    コーヒーの淹れ方などの簡単なコツや、より専門的な内容を理論的に解説したりします。 一部有料ですが、コーヒーを一杯奢ってくれる感覚で読んでくれてたら嬉しいです。 そのくらいの価値はあるような気がしてます。 楽しく勉強していってください!

  • 今月の壁紙

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  • 普通のコーヒー再定義革命録

    革命の記録

  • ラクガキコラム

    Rakugakimanの排泄物的なジャンルレスなコラム集

最近の記事

今月の壁紙 6月分

    • コーヒー屋で苺トーストがバズろうとも。

      今、僕が働いているコーヒー屋にはコーヒーよりもインスタ映えする苺トースト目当てで来てくれるお客さんが多い。 コーヒーよりも苺トーストを作ることの方が多い。 そんな状況にうんざりして文句垂れたくなる。 なんてことは微塵もない。 むしろチャンスだと思っている。 コーヒーなんて可愛い苺トーストをさらに映えさせる脇役であってくれ。 そしてそこにキッカケが生まれて、その先に飲めなかったコーヒーを飲めるようになる0→1の瞬間を生み出せたらいい。 僕は生産者の想いやこだわりをひたす

      • コーヒー業界はヘンタイの集まり

        先日、旅行中に「自分キモッ!!」ってことがあった。 それは食通の友人とディナーを楽しんでいた時のこと。 僕も実は「食通です」と言い張りたくはないが、食を味わうという行為が趣味である。 それは この味がこうだ、このハーブと素材の味がこうやって絡み合うから口の中がこんな感じの物語なんです。 なんていう話をしたい。 そんな変な友人とのディナーはだいたいご飯を食べながらご飯の話しかしない。 ひたすら味について話し合う。 それが楽しいのだ。 それを俯瞰してみたら、とてもキモいなっ

        • 今月の壁紙 5月分

        今月の壁紙 6月分

        マガジン

        • コーヒー教本
          2本
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        • 普通のコーヒー再定義革命録
          8本
        • ラクガキコラム
          6本

        記事

          Instagramのことを考えない日がないこの時代に考える私の幸せ。

          1時間以内にInstagramを何度見ただろうか。 ストーリーに今をあげよ。 少しでもオシャレなランチを食べて投稿しよう。 理由は簡単。 「私は1人じゃない」「私は幸せ」 これをネット上で表現しなければならないほどにInstagramなどのSNSは我々に身近なものになった。 私たちはSNS、すなわちSocial Networking、ネット上の社会でも暮らさなくてはいけなくなった。 その影響で、ネット上で有名な人物が登場した。 ただの服好きが有名になれる時代だ。 何万人

          Instagramのことを考えない日がないこの時代に考える私の幸せ。

          「普通」の先に生まれるもの。

          それは文化だ。 ちょっと自分の話になるが、僕はブランドものを見にまとうことに1ミリも興味がない。 正確にいうと"なかった"が今はある。 そんなブランド音痴の僕が唯一好きなブランドが2つほどある。 1つは大手コーヒーチェーン店のスターバックスだ。 彼らの目指す未来、人や地球を想う気持ちはとても素晴らしく先進的な考えがすごく推せるところだ。 もう1つは「健康的な消費」を掲げるアパレルブランドfou fouだ。 今、唯一身にまといたいブランドである。 正確に言うと見にまとう

          「普通」の先に生まれるもの。

          ラテアート理論 完全バイブル!! 独学で上達する方法

          こんにちは! 改めましてKotaと申します。 初めましての方はどうぞ以後お見知り置きを。 18歳の時にコーヒーに魅了され、バリスタを志し大手チェーン店にてバイトを始めて現在はコーヒー先進国オーストラリアのメルボルンにてバリスタとして暮らしています。 僕のことはとにかくコーヒーが好きなやつで、コーヒー界に革命を起こすらしいくらいに思っといていただければ幸いです。 さて、本題に入りましょうか。 ところでラテアートってご存知ですか? そうあれです。 カフェラテの表面に模様

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          コーヒーで お・も・て・な・し

          はい、というわけで若干古めのネタでございます。 以前「どうしたら一手間かけてコーヒー飲もうと思う?」という質問に対して、自分はともかく急な来客や彼女にかっこいい所見せたい!というお声を多くいただきました。 なので今回はインスタントではなく、少しこだわったコーヒーでおもてなしをしよう! という素敵なお話をしようと思います。 もはやコーヒーのおもてなし教科書といっても過言ではありません! やったね君たち!! こだわり具合も人によって変わってくると思うのでドリップコーヒーをこ

          コーヒーで お・も・て・な・し

          苦いコーヒーなら甘くしよう。

          どうも! コーヒーが好きな人です。 俺はコーヒーの苦味を通り越してその先の味わいの違いをあーだこーだ言えるいわばオタクです。 なんですが、そうであるにも関わらずそもそも甘党です。 なので、ケーキ屋に行くのも好きですし、コンビニでやたらと甘いスイーツを買います。 よく「女子か!」っていう1ミリも面白くないツッコミをくらい続けてきました。 (そろそろこの面白くないツッコミを面白くしてあげる返し文句を考えたいところ) なので、今日は苦いの飲めないけどカフェやコーヒーを楽しみたい

          苦いコーヒーなら甘くしよう。

          自分らしさの檻

          あるがままの心で生きられぬ弱さを 誰かのせいにして過ごしている 知らぬ間に築いていた 自分らしさの檻の中で もがいているなら 僕だってそうなんだ とMr.Childrenの『名もなき詩』で歌われている。 自分らしさとは何か。そのように何が本当の自分らしさなのかと悩む人は少ないだろう。 そしてまた、自分らしさの檻の中で葛藤しもがくこととなる。 友達からこんなことを言われたことがないだろうか。 「なんか今日の〇〇ちゃん、〇〇ちゃんらしくないね。」 「この洋服〇〇ちゃんら

          自分らしさの檻

          ミライの恋

          白と黒や黄色を超えた差別問題が生まれるかもしれない。 今日はそんな俺の悲観的な脳みそをお見せしよう。 というかただの空想論にすぎない。 一部の人々は肌の色で差別する。 それはあからさまに見た目が違うからだろう。 俺は黄色人種日本人なのに、道行く知らない外人にニーハオとかアニョハセヨって馴れ馴れしく絡まれるのが少しウザい。 そこらへんの黄色人種アジア人でくくるな性欲猿どもめと思う。 さて、話を戻すと僕らは今、見た目で差別するということをしている。 では近い未来AIの進化が

          大切なのは第3の波に乗せてあげること。

          僕らがするべきことは第4の波を作ることではなく、第3の波に乗せてあげること。 僕たちコーヒー業界の人間は先を見すぎている。 もちろん未来を考えるのはとても大事だとは思う。 だが、新しい波を作ることに躍起になる前にサードウェーブ(ってのは、コーヒービジネスの持続性と生産者のより良い暮らしに目を向けたコーヒー史の大きな動き)で起きた波に一般の消費者を優しく乗せてあげなくてはいけない。 この辺りの話はコーヒーオタク以外からしたら、なんの話をしてるんだこのキモオタどもはと思っ

          大切なのは第3の波に乗せてあげること。

          普通に生きてたらコーヒーのことなんてどうでもいい。

          バリスタだから気づかなかったんだけど、普通に生きてたらコーヒーのことなんてどうでもいい。 先日、自分の友達にある疑問を投げかけた。 (インスタやTwitterで答えてくれた方々もありがとう) 「どうしたら一手間かけて缶コーヒーやインスタントコーヒー以外を飲みたいと思う?」 その答えに俺はびっくりした。 正直に言うと知ってはいたけど、予想以上の結果に驚いた。 大体の人の答えはこうだ。 「コーヒーをそもそもそんなに飲もうと思わない」 これがお茶大国日本の現実である

          普通に生きてたらコーヒーのことなんてどうでもいい。

          普通のコーヒー再定義革命

          あけましておめでとうございます!! 2019あけたものだから革命運動を始める。 普通のコーヒー再定義革命だ。 コーヒーと聞くと皆はどんなコーヒーを思い浮かべるだろうか。 カフェオレ、ブラックコーヒー、缶コーヒー、コンビニコーヒーいろいろあると思う。 じゃあコーヒーはどんな味だろうか。 僕はコーヒーを生業としているので果汁を絞ったようなフルーティな味わいも想像できるし、キャンディのように甘い味や、もちろん苦いコーヒーも知っている。 皆はどんな味を思い浮かべるだろうか。

          普通のコーヒー再定義革命

          いただきます!!

          ってなんなんだろうか。作ってくれた人への感謝なのか、命の糧になってくれた動物たちへの感謝、慈悲なのだろうか。 少なくとも感謝の言葉であるんだろうと俺は思う。 ほとんどの人がご飯を食べるときに言う いただきますはきっとその料理を作ってくれた人へ向けての感謝なんじゃないかなと思う。 きっとそうだ、俺もそうだったもの。 だから調べてみた。 語源をかっ飛ばすと(知りたかったら調べればすぐ出る) 1.目の前にある食事に関わってくれた方々への感謝 2.食材への感謝 たぶん1の意味

          この世の偏見について。

          お読みいただいている皆様ご無沙汰しております。 今、私はフィリピンのセブ島という所で暮らしております。 あえて日本語で発信するのは俺が英語でそこまで発信できないことと、偏見大国日本の皆様へお伝えするためです。 フィリピンって聞いて、セブ島って聞いて何を思いますか? 正直、俺自身もも留学で来る前はフィリピンは少し危ないのかな?とか、汚いって聞くけどいうてセブ島は観光地だから大丈夫っしょ。とかいろいろ考えたり、周りの人らが伝えてくれました。 でも、やっぱそんなものは百聞一

          この世の偏見について。