なん鬱だ、さっさと寝よう。

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良い子は既に寝てる時間、スマホなんて見てないで眠剤を飲んでいるんだからさっさと目を閉じてしまえばいいのだ。
でも上手く眠れない、それはきっと鬱な日だから。
うつうつ現つ、ふつふつ憂鬱、膨らんでは弾けてシャボン玉よろしく溢れだしてくる思いに中身なんて果たしてあるのか。

こんな夜中に書き散らかしてる文章にそもそも意味なんてない、でも私は書きたくなるからスマホ画面を滑らせている。

普段はPCで書いているのでなんだか不思議な気分、アプリ版も随分使いやすくなりましたね。

なんでこんなに憂鬱なのかと言うと、当選したチケットの支払日をすっかり忘れていてチケットを買うことが出来なかったんですよね。たはは。
これに関しては私が1億%くらい悪いし、大好きなアーティストに申し訳ない気持ちでいっぱいで。

一応言い訳すると、2月はそれはまあ忙しく、支払いメールが来ていることにすっかり気づかずに走り抜けてしまったんですね。
あと1日、確認するのが早ければ、あのチケットは私のものだったのに…、何より最速でチケットが手に入っていたのに…。

支払いができなくて、大好きで大切なはずのアーティストを裏切ってしまった気持ちで今日は潰されてしまいそうでした。

ああ、私はなんで馬鹿なんだ、支払い期限なんて分かっていたはずなのにカレンダーでリマインドしておけば良かったじゃないか、ばかばかばか。

すぎたことを悔やんでも仕方が無いのですが、私はひとつ失敗すると「あ、この世の終わりだ」と思うくらい頭からサーーーーッと血の気が引いて、叫び出したくなってしまう。

きっとふとした瞬間に自身の命を簡単に放り投げてしまっても仕方ないくらい、その瞬間の私は気が狂っている。

でも私は今日も仕事があるので、仕事はこなさないといけないので、苦しい気持ちを抱えながら仕事をする。

私の命をつなぎとめているものは推し・親友・友人・そして彼氏。
なんとも1度好き！となるとその人の全てが好きになって、私が1番に相手を知っていないと嫌で、そのくせ飽き性で情報とかにも疎く、それがさらに私の嫉妬心を加速させる。ほんと、ホストとかもっとお金のかかる趣味にハマらなくてよかったなって思うほどに、私の愛は猪突猛進だ。

でもその「大好き」が理由でたまに消えたくなる。

あまりにも眩しすぎるから。

こうして文章を書いているあいだも、私はなんとちっぽけな存在なのかと思い知らされる。
眠剤がないと寝れない上に、ストレスなんてほとんどない環境にいるのにこうして鬱々としている。
私はなぜ、人間に生まれてきたんだろう？

いつも不思議で仕方がない。

でも大親友は私に言った。

「そう考えられるから人間なんじゃないの」

じゃあそうか、なら人間として生きるしかないのか。そう思えば多少は仕方ないの感情でなんとかなる気がしている。

ああでも今日はダメな日だ。
そんな日はマイナスなことしか考えられない。

なんだ鬱だ、さっさと寝よう。

素敵なイラスト使わせていただいてます。