【日常】初めてのインターンシップ感想とアウトプット

こんばんは、長らく更新が途絶えていました。何を隠そう、一つの論文を書き終えました。まだあと一つ残っているんですが、頑張って進めます、はい。

今回は初めて行ったインターンシップのアウトプットをします。
え~もう就活は始まっていると、何度も言われてきていますが、私は先日行ったインターンシップが実は初めてでして、初めてのインターンシップを大手企業にしました。実をいうと、登録しているベンチャー向けのサイトにて、企業さんからお誘いのメールが来たために全く考えていない業界に下調べもせずに乗り込んでいきました。

インターンシップの内容としては、ワークショップをやったんですけど、まあこれがすごいのなんの。まずはグループに地方で国立大の方がいらっしゃらない…グループの皆さんは都内の難関私大でした。すぎょい。まあ学歴というのはしょせん入るときの学歴ですもんで、大学生活、真面目にというか学問に向き合って勉強をしてきたからこそ、自分もその人たちと対等にお話ができると思ったら大間違いでした。

行動力・コミュニケーション力・応用力その他もろもろ、何もかもが格違いでした。私は今まで何をしてきたんだろう、と思ってしまうほどです。

私は結構大学のワークショップではアイディアを出したりまとめたり、その場その場で自分の立場をわきまえ、行動をするタイプだったと自分では思ってたんですけど、なんのその、先日のインターンでは存在意義が感じられないようなことしかできなかったのがとても悔しかったです。

つまり、案もそんなに出せない、うまいプレゼンもできない、分析力も応用力も語彙力もない、機転が利かない、まとめもできない、まさに「存在する意味がない」。圧倒的な力の差を感じました。今まで大学で何してきたんだろうって思いました。もちろん、大学生ではない方もインターンにいらっしゃって、中途採用のためにインターンに来た、という方もいました。そのような人たちと、一体全体どうやって戦っていくというんだ…というか大学を休学してコンサルに長期インターンをしていたり、2年半留学してきて4か国語がペラペラの人と、インターンシップや説明会に沢山行って自己分析をしっかり行っている人たちとの圧倒的な経験の差。すべては、経験の差だと思います。何もしていない、今までやってきたと思ってたことは地方の国立大でやっていたからちょっとすごいだけで、まさに井の中の蛙大海を知らず。大恥をかきました。

悔しくて帰りのバスで泣きながら、どうやったらあんな人たちに追いつけるだろう、対等になれるだろうって考えた時に、まずはどうしたってあの人たちに追いつけやしないと思ったんです。じゃあ一緒に仕事をしたいからせめて対等になれるように努力をしよう、と思いまして、まずはワークショップの中でも何度も出てきましたが、概念や認識を「言語化」するということ。考えたことを言語化し、それを相手にうまく伝えることをやっていきたいと思っています。

年度末論文でも、不足している情報があるとの指摘があり、ええ…と思っていましたが、まず私自身が言語化できていない、つまり言語化できないということは正確な理解をしていないということです。

何のために、誰に、どうやって、何をするのかを明確に言語化し、相手に伝える

この経験を積んでいこうと思います。あとは、どうやってもあの人たちにはなれないのなら、あの人たちが持っていないものを強く出していけばいい、ということです。パーソナルカラーというものを簡単な方法で出したんですけど、私は「平和を好む」緑色が強く出ていました。意識をするとカラーを変えられるとのことで意識をして積極的な発言をしていったつもりですが、やはりその分野では皆さんには勝てないです。だからこそ、リーダーシップ性がないからこそ違うことができるのではないかと、なので「相手の立場に立って落ち着いて行動する」ことをこれから心がけていこうと思っております。

あまり詳しく書くと、どこに行ったのかがばれてしまうので書きませんが、それぞれのカラーにはポジティブな面・ネガティブな面があってどれがいい悪いということがないのなら、私は意識をしながら積極的になりつつ、自分の得意分野である「落ち着いて行動する」ことに「相手の立場になって考える」ことを加えていこうと思います。

あとは話を聞いている限りだと、アルバイトより長期インターンや留学に行っていた人の方が多かったように思えるので、アルバイトの経験を活かして何かできることはないかを考える必要があります。

思ったこととしては、出身地を言うと「なまってないね~!」と驚かれるのですが、皆さんどんなイメージをお持ちなんですかね、大学名を言っても訛りが強くないね、なんて言われるんですが、何か方言が強いと思われているんでしょうか、不思議でした。

初めてのインターンシップでしたが、たくさんの人との「出会い」があり、「学び」がありました。最初にこの企業にしてよかったと思っています。

また、考えていた活動と、自分がこれをずっと社会人としてやっていくのか、と思うとなんか少し違うかもしれない、やりたいことと違うかもしれないとちょっとしたずれを感じたことも大きな収穫です。

金曜日にもまたインターンシップがあるので、そこにも参加していろいろと検討してみようと思います。最初は大手企業、次はベンチャーで、個々の「イロ」を体感してこようと思います。

以下は学んだことの箇条書きです

・目的と手段を話して考えることも必要
・楽しいと自分も思える企画にする
・楽しい企画を考えたなら楽しい表情でのプレゼンをする、楽しさがわかるようにプレゼンをする
・相手の立場に立ったメリットデメリットを考える
・みんなの認識がずれていないか適宜確認をする
・ロールプレイをする
・相手の意見を否定しない
・褒められたこと:意見に対して「いいね」「楽しそう!」などのポジティブな言葉をかけ、意見を出しやすい雰囲気づくりをする
→これはどこでも使っていきたいしというか無意識だったので続ける。誉め言葉のレパートリーを増やす。
・求められたこと:積極性・案出しが遅い
→相手に貢献すると思って自分の意見や思っていることを口に出す。人の話を遮らずに、文脈を捉えながら話を進める。
・目的・どう変化してほしいのか?これをすることによっての意味はどこにあるのか?

もっと学んだことがあったのですが、今日はこの辺にします。


いろんなことに興味があるのでいろんなことに手を出します。ストップかけたほうがいいときは言ってください。