フランス料理の楽園＝ボキューズ本店体験。

ポール・ボキューズ。日本でもフランチャイズで、あちこちに展開されていますから、フランス料理の代名詞のように思われているのではないでしょうか？リヨン郊外、ソーヌ川の川べりにある本店です。

カラフルな外観が、フランスの田園風景の中で目立ちます。この人は、もはや皆さんにもおなじみですよね。ポール・ボキューズご本人が描かれてます。リヨンの街角でよく見かける建物に描かれた騙し絵になってます。

訪れたのは、CDジャケットの撮影でフランスを縦断した時のこと。入るのは、さすがに緊張。20世紀を代表する名店ですから。

私はカツレツをいただきましたが、フランス語で何と言われていたのか、全く憶えてません。鳥やウサギが描かれた店の名入りの食器が使われていました。

十数年前のことで、ボキューズも健在。ランチタイムも店の中を回って、テーブルごとに記念撮影のリクエストに応えてました。彼は手回しオルガンのコレクターとして有名で、フランスのエラートレーベルでそのコレクションでCDがリリースされたくらい。この日もボーイさんの演奏タイムがありました。味については、言葉がございません。