見出し画像

「会社から大切にされてないな」と感じてしまった言動まとめ

こんにちは。

会社に「辞めます」って言ったばかりの時短ワーママのらっこです。

社員は数人規模の家族経営の零細ベンチャーで4年ほど働いてきました。

半年ほど前に「もう辞めよう」と思い始めてから、

「やっぱもう少し続けよう」「もう無理かも」「次に何かあったらもうそのときが最後だ」みたいな葛藤を続けてきました。

それで最近、ついに「その最後のできごと」があって、衝動的に辞めることにしました。

一番最初に心が折れるきっかけになったのも、実際に辞める決断をするきっかけになったのも直属の上司からの言葉でした。(ちなみに上司は経営者にあたります。会社のオーナーです)

その上司からの言葉についてはnoteにまとめたいと思っており、下書き段階ですでに文字数にして1万字を超えているのですが(なっが!)まだ熟成中です。

今回の転職については、自分の今後のためにも、(勝手に)世のためにも、リアルタイムの心の動きをまとめてみたくて、いろいろと書いてみようと思っています。

上司の言葉に心折れたことで自分の心にどんな変化があったか?を考えてみると、

一番の変化は「会社のためにがんばろうと思えなくなった」ことでした。

それまでの過去4年ほどは、どんなに仕事が忙しくても、いろいろ理不尽に感じることがあっても、会社を成長させるためにがんばれていました。

自分がより成長できたり働きやすい環境(具体的には採用してもらうこと)を作るためには売上を増やす必要があったし、

結果を出して会社に貢献すれば、いつか報われると信じていたからです。

うちの会社に関わる人びとに「ほかの会社に行ったほうがいいんじゃない?」「もっといいところあるよ」と何十回言われても、

「そんなことない、上司はきっと見ててくれてるし、いつかちゃんと返ってくる」と思えていました。

ですが、何年も働いているなかで「果たして自分は人として大切にされているのだろうか?」「いや、されてないよな」と思うようなできごとが何度もあったのも事実で、

そういうできごとが重なることで、自分のなかに不信感が積もっていきました。

今回の退職の理由をまとめるなら、4年間かけて積もった「大切にされていないのではないか」という不信感の上に、上司からの心折れる言葉が重なって、最終的に心が離れたのいうことなのではないかと自分なりに分析しています。

このnoteでは、その不信感を作ったもととなるできごとについて書いてみます。

Twitterでつぶやいたこれ↓ のことです。

これは私という「自己肯定感低めの、マミートラック真っただ中のいちワーママ」の例です。ほかの人も全員同じように感じるわけではないと思います。

ですが、そのことを会社の同僚含め身の回りの人に話したときに、少なくとも3人以上に「それはちょっと、、嫌だね」と言ってもらったできごとだけをピックアップします。

ぜひ世の中の上司の皆さんに読んでいただきたいです。

どういうことをすると部下は「自分が大切にされていないと感じるのか」の一例(←ここ強調!)を知っていただけたら、心折れたばかりのひとりの社会人として報われます。

それで、心苦しいのですが、こちらのnoteは途中から有料にさせていただきます。

理由は(どうがんばっても)上司をディスる内容になってしまったので、全体に公開し続けることで本人の目に触れてほしくないからです。

たくさんの人に読んでほしい気持ちとの葛藤があります。いつか突然、非公開にするかもしれません。そのときはご了承いただけたら幸いです。

私は上司によって傷ついたのですが、上司に私を傷つけようという気持ちがあったとは思っていません。完全に「無意識で」やっていたと思います。

上司のことは人としてはいい人だと思いますし、感謝もしています。でも接することで私はいつも傷ついてしまうし、これ以上もう傷つきたくないから辞めることにしました。

上司にこのnoteを見られたくないのは、読まれたところで今さら何も変わらないと思っているからです。これまで何度もぶつかって、結果として何も変わらなかったのを見ているから、わかります。

今さら変わらないのなら上司に読んでもらう意味もありません。傷つけるだけな気がしています。うまく書けないのですが、伝わるかなこの感じ。伝わる人にだけこの続きを読んでもらえたらいいなと思います。

自分の上司に読んでほしくない一方で、このできごとを世に出すことには意味があるのではないかと思っています。

私の上司は変わらなかったけど、他の人は変わるかもしれません。これまで言ってくれる人がいなかっただけで、ひとつのケースを知ることで変わることもあるかもしれません。

それをきっかけに、世界の誰かが少しだけ働きやすくなったり、生きやすくなるかもしれません。

そんなわずかな希望を込めて、私の経験談を書きます。

できれば世の中の全上司に読んでほしいです。

時系列は前後しますが、すべて「自分って大切にされていないんだな」と思ってしまったできごとです。

大切にされているってどういう状態のこと?

具体的な事例に入る前に、まずはじめに「大切にされている」ってどういうことなんだろう?って考えてみました。

私の中で出た答えは「人としてのリスペクトがあること」でした。

「リスペクト」という単語が伝わりにくいかもしれないのですが、「尊敬」でも「尊重」でも「配慮」でもなく、「リスペクト」という単語がしっくりきました。

人としてのリスペクトを持つってどういうことかというと、「人として雑に扱わないこと」に尽きると思います。

そして、どうすれば相手が働きやすいか、気持ちよくいられるかに気を配ることだと思います。

会社は社員を雇う側ですが、給料を払っているからと言って雑に扱っていいわけではないはず。

雑に扱われ続けた人は、相手のことを大切にしようとしにくくなります。自分ことを大切にしない人に尽くそうとは思えません。

人を雑に扱うと、そういう負の循環が生まれてしまうと思うのです。

実際に私はいま「自分がどんなに会社に貢献しても、もうけはすべて上司(社長)に取られ、潤うのは社長の身内だけで、社員に還元されることはない」と思ってしまっています。

それでもいいと割り切って、スキルアップする場としてとらえて働くことで自分を納得させていた時期もありました。1年くらい。

ただ最近はもう耐えられなくなってしまいました。でも原因は特定のできごとではなく、積もりに積もった不信感だと思っています。

これから書くことを、夫に話してみたら「俺は腹は立つけど、大切にされてないとは思わないかな」と言っていました。

「人としてありえない、自分はそういうことはしたくない」と怒りの感情は湧くけど、悲しくはならないというのです。

この違い、面白いなと思いました。どこからこういう差が出てくるのか。

まだ自分の中でも言語化しきれていないのですが、

もともとの自己肯定感の差や、会社の規模(大きい会社だったら気にならなくても小さい会社だと気になるとか)、あとは相手への期待などが関係しているのかなと思います。

なお、このエピソードのなかには上司の言動でないものも含まれます。

具体的には、同僚の言動も含まれます。でもその現場に上司がいたのに止めなかったことも上司のふるまいのひとつだと考えているので、まとめの中に入れます。

それでは書いていきます。最初はウォーミングアップで、ちいさなことから始めてみますね。

ここから先は

12,774字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?