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【TV#001】初めて見た「日曜日の初耳学」原晋監督回が、とても良かった

関西に住むようになってから、私のTV(地上波)視聴は、ほとんど読売テレビかNHKになっていて、特別何か見たいときだけ(昨秋ビーファがMステに出たとき等)他チャンネルになる、という感じです。

そんななか「日曜日の初耳学」(毎日放送、毎週日曜日22時〜)という番組を、初めて見ました。「いつやるか?今でしょ!」の林修先生司会の番組です。

見るきっかけとなったのは、Xでフォローしている俳優の和田正人さんが「原監督回に出演したから見てね〜」とポストしていたのを見たこと。原監督とは、今年の箱根駅伝で7度目の総合優勝に導いた、原晋監督のことなんですが、私はもともと原監督の言動に好感を持っていたので、番組は日曜の夜だし、率直に見たいなぁと思いました。

でも実際は番組のことを忘れてしまっていて、番組の途中からリアルタイムでの視聴となりました。途中からでも、めちゃめちゃ刺さることが多かったので、後からTVerで見直してメモに取った次第です。

たまに振り返りたいと思ったので、ここに記させていただきます。
(今回は記事というより、あくまでメモです)


原監督の熱血授業

人間の能力に大きな差はない。あるとすれば、情熱の差だ。


「初頭効果」と「親近効果」の有効活用

初頭効果 ··· 最初のイメージが印象に残る
親近効果 ··· 最後の言葉が判断に強く影響する

〈アドバイスの鉄則〉
最初に悪い所を指摘 → 最後は褒める


T作り

横軸 ··· 様々な知識や経験の取得
縦軸 ··· 人生の軸。自分がやりたいこと

まずは、横軸を太く強く作る事。すると、いつかふと縦軸が生まれてくる。やりたい事だけに目を向けず、新たな縦軸が生まれる様に、横軸を広げる。


やりたい事に踏み出せないとき…

迷った時には…楽しい方向へ。人が喜ぶ方向へ。

新たなチャレンジに不安があっても、やりたい事が誰かのためになるなら、恐れず挑戦する。


3つの「失敗」は対応を変える

①シンプルミス···防ぐ事が可能な失敗(横着、勉強不足、準備不足)→厳しく指導する。
②システムミス···目標設定の誤り→仕組みや外的要因を話し合う。
③チャレンジミス···原因を把握し褒める。


人間には「強み」と「弱み」がある

今までは、弱みを強みにどう転換するか、弱みを指導していた
  ↓
今は「強みを伸ばすほうが、組織は活性化する」

チームとして向上するには…
1.理念を統一する
2.行動指針を作る
3.個人の目標を立てる


目標の設定

目標が、妄想にすり替わっていないか。
半歩先の目標、手が届きそうな、その先を、スモールステップでくり返しクリアしていく。

小さな達成の繰り返しが、成功への道。
逆算の思考。


全員に好かれる必要はない

自分が思ってる以上に、人は自分のことを思っていない。

今日の嫌なことを引きずって立ち止まるのではなく、明日やるべきことを考える。




原監督の講演は、今、人気No.1だそうで、番組を見ていたら、それはもう本当に納得です。そもそものマインドが素敵というのありますが、伝えるのが上手くて、私が昔から欲しいと思ってる「説得力」がありました。

SKY-HIさんと並ぶ、私の理想の上司像ですね。



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