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保護老猫おはぎちゃん

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2020年9月の敬老の日に保護したボロボロ老雌猫「おはぎちゃん」の記録。
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年が明けて…

年が明けて…

前回の更新から、1ヶ月半を少し過ぎました。おはぎは瀕死でウチに来て、2回目のお正月を無事に迎えられたことになります。当時は考えられなかった事。奇跡です。だけど...

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しばらく順調に餌も食べてくれていたので、特にnoteを更新するニュースもなく、安心していたのだけど、12月も半ば頃から徐々に餌の食い付きが悪くなって来た。特にトップバリューのパウチは残すようになって来た。以前あげて

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血尿が止まらない

血尿が止まらない

おはぎは毛が薄いので、冬になって寒くなってきた頃に、試しに100均で売っていた、小型犬用の服を着せてみた。猫は服を着るのを嫌がるので、健康な成猫には着せないものだけど、老猫は防寒で着せても良いとネットに書いている記事を見たからだ。(但し、猫は毛繕いでストレスを解消しているところがあるので、毛繕い出来る部分は残しておかなければダメみたいだけど。)フードが付いていたその服を、おはぎは嫌がらずに着たのだ

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老猫。骨と皮。

老猫。骨と皮。

画像は、家に来た当時のものです。

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老猫は、おばあちゃんらしく「おはぎ」と名付けた。
おとなしいので、触ってみる。鶏ガラみたいな背中でゴツゴツした骨が痛いほど触れる。骨盤もはっきりと触れるし見えている。脚の関節部分は毛が禿げてピンクの皮膚、そして骨が丸見え。猫飼い初心者の私には(初猫りんたろうを飼って2年目)、猫って毛がもふもふしてるイメージなのだけど、全体的に薄い。猫も年を取っ

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老猫を迎え入れる

老猫を迎え入れる

画像は見つけた当初の猫さんです。

野良猫を保護するのは大変だと聞くけれど、弱りきっていた以外に、この子は人を恐れていなかった。病院の先生に診察されている時も嫌がるそぶりもなく、「シャー」と言おうともしなかった。弱りきっていても猫は動物だから、通常は最後の力を振り絞ってでも抵抗するだろうけれど。先生は元々飼われていたんじゃないかな?とおっしゃったのだけど、この小ささだし、野良で生まれて、餌やりの人

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