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川柳5句「人形の家」
大枯野ようやく会える転校生
改めて恋はしないと苔がむす
てのひらに雪割草があったなら
この嘘で綺麗なものになりなさい
同じような音がするのは僕の鼓動
夜が来てようやく愛が分からない
。。。
結局無難なものを話した
。。。
舐められることは諦めている
力抜き過ぎて床は私だ
これが湖だった頃の記憶なのか
何もかも沈むような部屋だ
淋しいなんてそれも嘘だよ
眠れない夜に浮かぶこれからの夢
旅に出たいと布団からも出られずに
よく見ればこの程度か
気がつけば僕らしかいない美術館
蟻の観察で時が過ぎた
台風が過ぎて青春は過ぎたか
休校ではなく思い出せない同級生