儡人 raito

脳裏の映像を表現するのに、 言葉を使ってみることにした。

儡人 raito

脳裏の映像を表現するのに、 言葉を使ってみることにした。

マガジン

  • ただの私がそこを歩いているだけ。

    ただの私の、日想記です。 物語?そんな甘くはありません。 現実は面白くないから現実なんです。 その面白くない具合を全力で面白がってやるのです。

  • 終わりのない一時

    夢なのに現実的な幻想

最近の記事

死んだら花に埋めてほしい

私は、死んだあとの行事に理想がある。 意味など考えず、 ただ美しい花を一緒に入れて欲しい。 世間的に美しいもの と言っている訳ではない。 美しく咲き誇っているそれが良い。 そもそも花に意味なんか無い。 人間が道具にする為勝手につけたもの。 美しく咲いて繁殖する事が花の生。 黒い花や赤い花、白い花、黄色の花。 意味のせいで入れなれない花など あってほしくない。 彼岸花を入れてくれたら大層嬉しい。 勿忘草を私と一緒に燃やしてほしい。 誰の記憶にも生き続け

    • 共に上昇し

      心地よい金木犀の香りも台風が巻き上げてしまったようだ。 オレンジの星々が地面にばら撒かれている。 もう少し、余韻に浸って感情的になっていたかった。 そして、それと一緒にゲームのデータさえも巻き上げられてしまったようだ。 悲しくて仕方ない。

      • こう発信している限り

        どんなモノであれと、 人生で一度は有名になってしまいたいと 常に思い、 落胆を繰り返し死ぬのだと、 夢なぞ夢のまま終わる。 発信する事で、 見てもらっているのだと、 過信している。 紙に書いただけで 終わっちゃいないと めんどくさくなる過程に 嫌気を指しているが、 結局、 その実体のないレスポンスに 己が1番、 救われている。 そしてまた、 落胆を 淡いフィルターで薄くして 終わるんだろう。

        • カルチャーの発展

          『そう言って、許されたいだけなのかもしれない。』 そんな色づけた浅瀬に興味は無い。

        死んだら花に埋めてほしい

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        • ただの私がそこを歩いているだけ。
          7本
        • 終わりのない一時
          4本

        記事

          議論という話し合い

          例)聞こえ良く 題材についての疑問点や問題点、また考えられるリスクやデメリットの回避方法、打開策の提案。より題材のイメージするものとのズレを消していく。 例)無装飾な言葉で 揚げ足取り合い。

          議論という話し合い

          本来の生きるという意味

          最近もっぱら、 周りの人たちや、 芸能界の人たちなど、 さまざまな人たちが、 精神的な理由での大きな不調を露わにしている。 そりゃそうさ。 ただでさえ社会に不満や不安を抱え、 ストレス源は常に人であり、 人間は常に自然で生きている事を忘れている。 そんな人間が、 ちょっと自然環境に変動が出れば、 今まで気になっていなかったものが ストレスとなり更に負担に拍車をかける。 そりゃ単純に生きていることも嫌になるさ。 常にデッドラインギリギリを保っていた人

          本来の生きるという意味

          (自由or死) =宣戦布告

          ぼやいた事を私の為にまとめ記そう。 眠くなってきた。 出掛けようと言っていたが、 出掛けようとしていない。 お金を払う事が無くて良いのだが、 それをしていると人生楽しくもなれんのよなぁ 今の過ごし方とて全然幸せではない。 むしろ辛い事の方が多い。 が、専門中退後、生活の自立を目標とし仕事に励むが丸2ヶ月分給料未払いにされ職務を放棄した後、 丸1ヶ月就活という名のニートをし、 その後周りに森しかない山の天辺での正社員1年してた時よりは辛くはないさ。 あの時

          (自由or死) =宣戦布告

          そこに在ることの意味

          今度は何を作ろうかと材料箱を覗いたら、あんなに大きかった袋たちが萎みきっていた。買い出しで新たな案に出会う事を楽しみとしよう。 -- 決して華やかではない木々をいくらか歩いた。 途中で小さな白い花の集落を見つけた。 君にここを見せたかったんだ。 蔦がよじ登っている壁を抜ける。 深い群青はその先を隠し ぽこぽこと音を奏でながら上へ上へと向かっていく。 風船のように自由に浮かぶ半透明たち。 とても静かなところだろう? ここでは"他人"に会うことはほとんど無いん

          そこに在ることの意味

          意識して瞬きはしない

          この昨日の焼き菓子が最高に美味しかった。次はバジルのパンにしよう。 -- 写真でも撮りたくなったのかい? 手の囲いで景色を切り取っていた。 確かにそう思う人は多いかもしれない。 素敵だもの。 でも、この遊園地は 思い出を持ち帰ってはならない。 写真や映像を撮ってはいけないんだ。 そもそも君は何も持たずに ここまで来たよ。 せっかく素敵なところに居るのに、 撮影を目的にしてほしくないんだ。 でも楽しみを無くす事はしないさ。 さ、ショップに行こう。

          意識して瞬きはしない

          いつもと同じ一歩で来園

          待たせてすまない、焼き菓子を焼いていた、これで明日の楽しみが増えたところだ。 -- 色彩は褪せているが、そこに色は存在する。 音は幸せを思い返す一時が永遠と時間を止めていて、 足は焦ること無く一時を踏みしめているような。 黒の風船を左に、 優しく白い綿菓子を右に、 ゆったりと廻る淡いメリーゴーランドを ゆとりあるベンチから見ていたい。 そのベンチから、斜めの観覧車は見えるかい? あの観覧車は乗り物では無いんだ。 刻を知らせる大きな時計さ。 まぁ余り気に

          いつもと同じ一歩で来園

          思い出を持ち帰ってはいけない

          ふと、夢をみた感覚に包まれる。 ホラーやグロデスクは全く関係は無い。 安心で安定な、 ほっと一息ついたその瞬間が 永遠と流れるテーマパークに。 簡単にカテゴライズしてしまえば、 アンニュイやメランコリック。 果たして万人に正しく受け止められるかは 到底計り知ることはできない。 取り敢えず、ご案内させてもらえると嬉しい。

          思い出を持ち帰ってはいけない