本来の生きるという意味

最近もっぱら、

周りの人たちや、

芸能界の人たちなど、

さまざまな人たちが、

精神的な理由での大きな不調を露わにしている。


そりゃそうさ。

ただでさえ社会に不満や不安を抱え、

ストレス源は常に人であり、

人間は常に自然で生きている事を忘れている。


そんな人間が、

ちょっと自然環境に変動が出れば、

今まで気になっていなかったものが

ストレスとなり更に負担に拍車をかける。


そりゃ単純に生きていることも嫌になるさ。


常にデッドラインギリギリを保っていた人間が、

酷な自然環境に立ち会った時、

そのラインを超えてしまった。

極自然的で、社会から野生に戻った瞬間でもあると、

私は思う。


最近、まぁ色々あり、

自傷行為についてどう思うか問われる事がある。

私自身もしていた時期はある。

正直個人的な見解でしか無いのだが、

行為をする事によって他者に何か思ってほしい事がある訳ではない。むしろ無い。

一言で言ってしまえば、自己満足、で完結する。


そもそも、行為で死にたいと思う人はほとんどいない。

自分の場合は、

自分の未来を切り開けそうになく死にたい

あわよくば生まれ変わりたいがもう2度と生き苦しさを味わいたくは無い

もう何をどうしたってなりたいようにもやりたいようにもできないんだ

ぼーっと時間が経つのを呼吸や鼓動だけで過ごす虚無の時間

寿命で死ぬまでこうやって過ごす事が許されたらどんなに安心して前を向けるか。

という、理由や分岐点を探し回っている。


そもそもネガティブ、鬱のようになるのは、

元々の身体的不調や心身との解釈ズレ、

という自分の中で起きている事についてと、

外部からの圧力や関係性、イベント的な問題、

など、他者から与えられる事の2種かと思う。

勿論、公共物や広告など物質が人間ではないものも、結局は人が作ったものであり、責任などと尻をもつのは人である。

そういった社会的、世間的、人間らしさを求めてくる部分にストレスを抱えている事は大前提としてほしい。


さて、少し視点を変える。

骨折などの私生活に多少でもの不便を起こす

外傷をした事はあるだろうか。


その時、怪我人である私はどう思って過ごしていたか。

治ってしまえばそんなものと思うのだが、

『私は怪我人です。多少不便な動きをする事もあるかもしれませんがお許しください。』

完全な偏見だが、

簡易的に訳し、そうではないだろうか。

また、少し頑張って動かさざるを得ない場合も

『私は怪我人です。止むを得ずいつも以上に動いておりますが、確実に無理な場合はお手伝い願います』


この通常時とのスタンスの違いは似ている部分があるんじゃないだろうか。

自分が完全に壊れてしまう前に止めるストッパーの使用理由となる。

物理的に自分に逃げ道を作っている。

けれど、間違っても、

可哀想に思ってほしい、心配してほしい、

などとは微塵も思っていないし

むしろ最悪。


頑張ってる奴に、

可哀想に…と声を掛けてしまえば、

頑張ってる奴は途端に、滑稽にされてしまう。


生きている実感とか、

死ぬ予行練習とか、

色々と言う奴がいるけれど、

生きている実感はストレスから実感でき、

死ぬ予行練習なんざよっぽどサウナに永遠いた方が体感できる。


なんでもない。

ただ涙を流すのと同じ。

流せばなんだか軽くスッキリした気がして目が腫れるんです。


大切で守りたい人がそうな場合はどうしたらいいのかと聞かれました。

何故私に聞くのかと思いましたけど。


普通にあなたの大切な人がそうである事が許せないなら、そうゆう事をしてしまう人とは居られない。とはっきり伝えていいです。

そう至るまでにならないなら、行為後に必要な傷のケアを率先してあげればいい。

傷付ける道具は取り上げない方が良い。克服が出来ないから。

傷が残らないといいねとも言わない方が良い。

傷は残った方が本人は超えていける。

白い紙に書いたものを消しゴムで消す事はしない方がいい。

行為に対してなんとも思わないのなら、

『痛くないの?これどれくらい血が出たの?私は怖くて出来ないなぁ』

とか、柔らかな話題の1つにして気にしてないよと言うといい。

怒ったりはしないけどなるべくやめて欲しい、と思うなら、

『海に行こうかと思ってたんだけど、暫く無理そうだね〜』

と、あなたが他の幸せも切り取ってしまったんだよと間接的に伝えたらいいと思う。


ピアッシングやタトゥーに関しても同等の理由を使えますがあればファッションへの興味が前提なのでより否定しない事が重要かと。

ピアッシングやタトゥーに比べれば自傷行為なんてと言える程痛くはありませんよ。

まぁ、どれも個人差は大きくありますから、

なんとも言えませんけど、

別に対して思いつめてなんて、

むしろ無いんですよ。


だって、思いつめ過ぎて、

何も考えたくない時なので。

たまたま流すものを間違えたんです。

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