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NODATE mugを買ったら毎日が少し楽しくなった話
NODATE mugをご存知ですか?
その存在は結構前から知っていました。知り合いの所持率も高く、「C・W・ニコルさんも持っていたよ!」なんて話も聞いたり。自分の中の関心度はかなり高かったです。
実際にショップにもお伺いし、手に取ったりしたのですが、その時は会津木綿の服を購入してしまい、NODATE mug購入には至らず。
最近目にしたのは岳温泉の源泉を目指して山を登っていた時。
到着した山小屋で他の登山者がリュックからモンベルのポットとNODATE mugを取り出し、ドリップコーヒーを入れ始めたのです。
「このポットはとても保温効果が高いんですよ。カップラーメンやコーヒーくらいなら十分いける。ひとりだと火を起こすよりこの方が簡単です」
と、一生懸命ポットを語ってくれるのだが、私にはNODATE mugしか見えていませんでした(苦笑)
その後、釜石でJARTA主催によるTravelifeという、持続可能について学ぶ研修に参加した時。
研修を通して「脱プラはもちろん日々使っているエネルギーや環境に、できる人ができることから取り組まないと!」という意識が自分の中で少し高まりました。
地味にコツコツやればいいのですが、何でも形から入るタイプの私。頭に浮かんだのは「そうだ、今こそNODATE mugを買おう!」でしたw
NODATE mugのコンセプトは以下のとおり。
古来、茶会や宴席など、野外でも親しまれてきた漆器。ノダテは「漆のある暮らし・遊び」をコンセプトに新しく生まれた漆器ブランドです。
自然の恵み、木や漆は非常に軽く丈夫で、携帯性に優れ、使い込めば艶が増し経年進化を楽しめます。抗菌作用があり、さらに割れ・欠けを金継ぎしたり塗り直したり、修理も可能です。漆器の優しい手触りは今の生活で忘れかけている人と地球の関わり方を意識させてくれるでしょう。
ほら、バッチリ。
で、先日会津若松市に行った時に関美工堂さんで購入しました。
関さんには以前より色々とお世話になっており「もっと早く買っておけよ、俺」と思いながら数あるNODATE mugの中からどれにようか選び始めます。
サイズは決めていました。あとは何色にするか。
赤もいいし、黒もかっこいい。あ、緑もあるのかと選びかねていたら関さんさんが棚から店頭に並んでいなかったNODATE mugを取り出して、
「これ、ラス1だけどどお?」と見せてくれたのがこちら。
即決です。
木目強いですが立派な「会津漆器」。革紐がついていて、リュックに結んだりして登山などアウトドアでも活躍。
でも、僕がイメージしている使い方は「日々のテレワークで使う」でした。
とにかく軽いんですよ。カバンに入れても、ぶらさてげもノーストレス。そして丈夫。見た目お洒落。購入後1杯目は塩竈のお茶と和歌山の梅干し。
翌日は事務所にて。高千穂の釜炒り茶でほっこり。
「そんなの、マイボトル 持ち歩けばいいじゃん」と思った方いると思います。実際私はマイボトル で温かいコーヒーを日常的に持ち歩いていました。
でも、コーヒー意外も飲みたいじゃないですか。仕事中の楽しみって、飲み物じゃないですか。
こんな感じでお茶、カモミール、コーヒーなどを数種類を持ち歩いています。お湯さえあればその時の気分で好きな飲み物を選べる。事務所にはお湯も出るウォーターサーバーがあるので最高です。
その都度紙やプラスチックのカップを使わないでいいのが、小さい事ですがエコでもあるかなと(飲み物の小包装がプラスチックじゃん、とかは置いておいて。できることからっす)。
「いやいや、事務所にマグカップ置いておけば済む話やん?」という声も聞こえてきそうですが、例えば研修とかでどこかの会場に行ったとして。
会場の後ろにお茶が用意されていて、紙やプラスチックのカップが添えてあった時、それらを使わずリュックからさっとNODATE mugを取り出してお茶を入れたら、、、
かっこよくない? ←形から入る人w
つまり、どこに行く時も持ちあるくイメージです。
NODATE mugは手拭いに包んでリュックに入れています。こちらの手拭いは先日せりウォークでお伺いした三浦さんから頂いたもの。
こんな感じに包んで、お茶の入ったポーチと一緒にリュックにポン。
マイボトル が手元にあると、ずっと机から立たないんですよね。気付くと4時間くらい過ぎてる。そして目肩腰が痛い。
NODATE mugは200ml弱しか入らないので、なくなると立たなければいけない。立ち上がってリフレッシュ。
そして違う飲み物入れる。リフレッシュ。水分補給にもなる。一日に飲む水分量も増えました。いい事だと思います。
まあ何より、かわいいというか、愛おしいというか。関さんという人間的に魅力溢れる人が手掛けているのもあります。
あ、多少壊れても金継ぎで修理してくれるのも魅力!
大切に使い込んでいきたいと思います。
読んで頂きありがとうございます。東北にお越しの際はお気軽にご連絡ください!