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出会いだとか人生だとかまだわからないけれど

卒業時の就職率が90%を超える
所謂普通の大学を卒業した。
その大学やら卒業に関しては、また別の記事で言及できたらいいなと思うんだけど。

就職活動はまわりから見たら比較的苦労した方かなあ。70社ほど受けて内定は2社。
1日に3社くらい説明会を入れて全てに遅刻したりね。

どっちも入りたい会社ではなかった。
職種も、業界も。

最後は就活エージェントに頼ったけど、あれって無料なのすごいよね。本当にアドバイスをしてくれたのか、良いように流されたのかはよくわからないけど☆

いや〜どうなんだろう、就活とか会社員とか、経験して良かったこともあるかなと思いますね。

所謂、大手の使い捨て大量採用でした。
と、思う。
同じ部署だけで同期が120人くらいいた。
全員女の子。
全国だと500人以上居たとか。
グループ分けをされてその中で過ごした。

最初の頃はコロナ禍でずっと在宅勤務だった。
在宅勤務というか、家で試験に向けて勉強の課題をするだけだった。
週に1日だけ通勤してたかな?

それだけの人数が居るとさ、本当に色んな人がいるんだなって思ったよ。

そんな大人数の前で自己紹介やらスピーチやらをそれぞれして、自分は話の組み立てとか苦手だからすごく嫌だったけども、人の話を聞くのは嫌いじゃないからそれなりに楽しんでいたな。

保育士とか栄養士の資格持ってますとか、大学院出ましたとか、留学してましたとか、すごいバイトしてましたとか、将来起業したいですとか、お笑い芸人になりたいですとか、正直なんかここにいるのもったいないなって人が多かったな。

もちろん生まれもちがうし、わたしは自分が田舎の人だと思っていたんだけど、JRの駅から徒歩10分以内で着くところに生まれたのは相当恵まれた環境だったらしいと知ったよ。

趣味も本当にそれぞれで、こんなに趣味ってたくさんあるのかと感心するばっかりだった。
毎日新鮮だったし、仕事のやりがいもそれなりに感じていたし、
おエラいさんの胡散臭い成功エピソードも、ちゃんとメモしながら聞いてましたよ。
どこにやったかは、知らんが。


同期が日々辞めていく。辞めたいと泣いてる人を毎日のように見た。わたしは何もマイナスなことは、考えてなかったな。ただただ感情が無く、慣れないヒールに重い鞄を引き摺って歩く日々。

でも、班で一番最初に退職したのはわたしだった。

とある同じ班の仲良くしてくれてた子と一緒に帰って、ご飯なんか食べた時に言っていた
「なんとなくみんな共通して特にやりたいことがなかった人たちが多い気がする」
みたいな言葉が印象に残ってる。

言ってしまうと生命保険会社の営業さんだったんだけど、困ってる人を〝実際に〟助けることができる数少ない職業だし、福祉を学んで諦めたわたしにとってはわりと好ましいお仕事だと思っていた。

でもさ、結局友人とか家族に商品を売れる人だけ評価されていくわけですよ。契約のためにわざわざ地元に帰ってる人もいた。正直馬鹿馬鹿しいなと思うようになってしまった。

班で契約取れてないのあなただけだから、みんなでご褒美のスイーツ食べられないよ!みたいなことを言われた時、すごくうんざりしてしまった。

その頃から、神頼み的な気持ちでアイドルオーディションを受けるようになった。
年齢的に今くらいしかないなあと思った。
今しか変われないって。
もし受かったら仕事辞めようみたいな気持ちだった。有給を使ってオーディションに行ったりしてた。仕事の合間にカラオケに行って歌の練習をした。



とあるオーディションの2次審査?3次審査?で、
2人同時に面接と歌唱審査を受けたことがありました。

とても可愛い金髪の女の子が面接会場(ダンススタジオ)に居て、その子も候補者だった。
今思うと、ダンススタジオに初めて行ったのはその時だったな。

時間が来てスタッフの方に部屋に呼ばれる。
「オーディションの方だったんですね。宜しくお願いします。」マスクをしていたけどにこっと笑ってくれた。緊張しながら挨拶と会釈を返した。


完成された可愛さだ……!
こういう子が、合格するんだろうなあ。と、思った。

わたしに連絡は来なかったけど、
その後、そのグループの始動の発表でその子を見た。

そうだよなあ。
絶対アイドルになって、挨拶しに行くんだ。
あの時の話するんだ。って心に決めた。


それで、こんな中途半端な気持ちじゃだめなんだなって思って、やりたいことやるか〜って仕事を辞めて、
とりあえず学生時代みたいな明るい髪色にして、好きな自分に近付いた感じでした。

元々、身内に頼まないといけないようになったら辞めようって思った仕事だったから、見切りをつけるのは我ながら早かったと思う。

今月で辞めさせてほしいと言って、
色んな人と順繰り順繰り面談させられて、
1週間後には最終出勤日が来た。
こういう最後の場面に矛盾したことを言ってくる人はね、わたしはよくないと思う。わたしはね。

ちなみに社会人のコスプレをして世に紛れたかったわたし。

ぱられるわーるど🌟>ᗜ<


オーディションに送ってた写真、超可愛い 笑

他にも色んなオーディション受けたし、
配信のオーディションもあったなあ。



その時に出会って今でも仲良くしてくれてるアイドルさんもいるし、もう卒業してしまった子もいる。

オーディションもよくチェックしてたから
「あの時募集してたグループかあ」とか思うのもたくさんある。
途中の選考まで参加していたグループが計画倒れに終わったらしいというのもあった。
全部ちゃんと覚えてるな。

例えば、ちゃんと希望する会社で働けていたら、他に生き甲斐みたいなものを見つけられていたら、どこで誰と出会えなかったら、ひとつでも違っていたら今のわたしはいないわけですね。

結婚して子供を産んで家庭を持つのが幸せだよって言われた時、深く傷ついたわたしがいました。
少なくとも今のわたしにはそうじゃないみたいです。

必要としてくれる人がいること、
今の寝ぼけ脳ではとりあえずそれが幸せだって言ってます。みな、自分の幸せを生きて守って。
それに間違いなんてあるわけないよ。

ちなみにSAZANAMi Λug.のオーディションには
黒髪で行きました。これまでのイメージ捨てて、生まれ変わりたいって思ったからです。


そうそう、SAZANAMi Λug.さん、新曲のリリースに先駆けて、ミュージック・ビデオが公開されました!


『message』という曲です。

みんなが歌ってるの聴くと、すごくいいんだよなあ。自分が励まされてしまっている!
皆様にも、届いていますか?

今回、MV撮影に向けて、お手紙を書いてくる宿題が出されました。
家族・応援してくれている皆様・未来の自分
へ、向けての3通のお手紙。

家で唸りながら寝そべってiPhoneのメモに入力し、ドトールで書き損じながら手紙を書きました。
……わたしこういうの苦手なんですよね。

こんななんでもない文章ならスラスラ3000字くらいすぐ書けちゃうけど、感想文とかレポートとか感謝状とか、すごく苦手。

あと、人の字を見るのは好きだけど、自分の字は好きじゃない。小さくてパッと見ちょっと綺麗だけどよく見るとすんごい雑で適当で、わたしそのものみたいだから。


それから、なんと今回ですね、
CDのジャケットイラストも描かせていただきました!またひとつ夢を叶えさせていただきました🥲

色んなアイドルオーディションに参加する中で、ジャケットのイラストやアートワークに携わりたいってずっと言い続けてきたことでした。
嬉しいな。嬉しいな〜。



プロデューサーから、スケッチ風の手紙のイラストを描いてほしいというテーマをいただいたので、かっこいい翼が生えたラブレターを飛ばしてみました。
かっこいい羽、描いてみたかったの〜🪽

なんとなく、ほんわりした色にしようかなあと思ったのですが、しっくり来ず、
曲もMVもPたち的に元気!とか応援ソング的なニュアンスを感じたのでいっそシンプルな色使いでパキッといこうかな?!と色付けさせていただきました。

その後、色は指定していただいたmidnight blue
にしてお手紙もビンテージ感のあるおしゃれな色になりました👏完成!

お手紙は一時停止したりスクショして拡大したりしたら全文読めてしまう仕様になっているんですが、まあ、胸に秘めておいてくだちいな……

他のメンバーが何を書いていたかも、わたしは知らない!同じような内容になりがちかなと思ったけど、実際は全然違いそうだなとは思いました。
さすが個性派揃いですよ……



💿リリース情報💿
🗣数量限定でジャケットイラストの缶バッジも
ゲットできちゃいます!
サイズは4㌢×4㌢って聞いてます!現物楽しみ。

もちろん今回も各メンバーソロバージョンも聴けちゃうよ〜


💌通販でも買えちゃいます!
もちろん、特典もつくよ〜!

(陽毬ちゃんの素敵な弾き語りCDもお迎えするとよいぞ!)


💿そして来るリリイベ💿


はい。☝︎のお話に出てきた子と対バンできます。
なんというタイミング!ふふ。



ぜひ、遊びに来てください〜!
よろしくお願いします!練習頑張るぞ!

おや夏澄〜


來世


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