見出し画像

真理の沈黙 P83-93 七つの原理

p83

そこには嫌うべき苦難もありません。

丸山先生の標語に『苦難は幸福の門』があり重要だ。

 私にとって、恐るべき・忌み嫌うべき・辛かろう出来事は起きる。だがそれは、それを招来した原因の発見であり、それを取り除く絶好の機会である。ピンチはまたチャンスでもある。だから、苦難があれば嬉々としてそれを受け入れ『ただちに』自ら(の態度・姿勢・考え方)を改めればよい。苦難は速やかにがっちりと受け入れて、さらなる自分の幸せの糧にせよと。

p87

主観が強かったり先入観や固定観念を抱いているとたちまち認識は歪んでしまいます。

言葉としては正しい。だが、これらを取り除くことは無理だ。その時その時の状況だけでなく、生まれついた価値観もあるしねえ。『素直』にしても各人の限界の中での話だし。他人視点とか鳥瞰・俯瞰。いろいろ角度を変えて見ようということか。

p88-p89

「あれは良い」とか「これは醜い」とか「あの人は好ましい」とか「それはどうしようもない」とか、ですがどうなのでしょう。そうした判断のしっかりした根拠があるのでしょうか。とにかく一般的に、価値は相対的だと知っておきましょう。

受け取る側の状況や体調・気分によって大きく変わる。私は数年前に死にかけたが、その原因を取り除くためなら何でもできただろう。私はある意味悟ったのだ。(笑)

p91

細胞一個tの核に含まれている遺伝子の基本情報量はなんと30億もの化学の文字を書かれているとか本にすると線ぱえー自分の分厚い本で3000冊ほどになります。

つまりは30万項目の情報があるというわけか。どこかに明文化されたものが有るのかもしれない。是非に読んでみたい。

「科学の文字」美しい言葉だ。ハッピーハックにおいては、各人の価値観や信念はまさにそのまま文字が細胞に書かれているように感じられるのだ。

 言葉は私たちの共通の認識のツールでもあるのだが、価値観というあいまいにもとれる概念が言語によって理解できるのが素晴らしい。
 だからこそ、私たちは言葉を丁寧に扱わねばならない。そういう意味でも科学を論じるに安易に『次元』とか『幽界』とか共通の認識を持てない話をすべきではない。

p93

 恐ろしいガン細胞の増殖にしても、ガン細胞がない状態と比較して「異常」と言っているだけのこと。原因があって起きているガン細胞の増殖はそれ自体何ら異常でも不健全でもありません。時に甚大な災害をもたらす台風や津波がそうならねばならぬ原因があって起きたことと同じです。

 因果の法則・『発顕還元の原理』と言いたいのだろうが。その原因と結果は一致する・・とも言う。だが、p79確かに長い目で見ればつり合いが取れていても出来事の質が違っていたり、時間的にずっと遅れて還元される場合もあります。

 それじゃあ、宇宙の始まりから終わりまでをチェックしなければ私のやらかしは還元されたかどうかわからないではないか?東北大地震で亡くなった学童方は、なにか原因となることをやらかしていたというのか?漁業の町だから殺生が行き過ぎたとでも?先天的な重病を持つ赤ん坊はどうなのか?
 暴飲暴食によって痛風や糖尿になったおっさんはまだわかる。ポルポトやヒトラー・原爆にいたるまで大量虐殺は歴史に多い、それも『長い目で見ればつり合いが取れている』のか。結果はまた、次の結果の原因になる。
 ならば倫理法人会ならアウシュビッツやグラウンドゼロ・東北大地震・オウム事件・パンデミックに至るまで「つり合いが取れている」~予見できるのであろうか?

最後までお読みいただき、ありがとうございます。


よろしければサポートお願いします。世界中の子供たちを彼らの親から守るために使わせていただきます。