こうすればいいのに・・ってのはほぼ間違ってる　

　あなたの外には何もなくて・・
全てのことは貴方の中にしかないのだ。

今日は

知情意　が、未来・過去・現在を担当している件

どれが正しいとかはない。これは、生まれついて持っている感覚。

だから、考え方のヒントにはなるが本質は変わらなくて良い。

１　意の人は現在に集中する。

過去は過ぎ去り、未来はまだ来ない。だから、今に集中し今を頑張れば良い。衝動・脊髄反射的。

『やれるもんだけで　毎日 何かを頑張っていりゃ
生きているんだ　それで いいんだ』田園・玉置浩二

２　知の人は未来にフォーカスする

過去はもう無いし、未来は良かれ悪しかれやってくる。でも見えない。だから怖いし心配だ。未来の準備のために、今できることは何だろうか？
予定・計画性。

『段取り八部・仕事二部』

『稽古不足を、幕は待たない』夢芝居・小椋佳

３　情の人は過去に委ねる

過去は大抵苦しい。辛い思い出や、取り返すことのできない幸せ。
残念・悲しみ・後悔・罪悪感・・後ろ向きだ。感傷・まったり。

『過去の『事実』は変わらないがその『意味』を大きく変えることはできる。』梯實圓KAKEHASHIーJITSUEN

そのこと自体は変えることはできないが、そこから学んで今があるしその経験を今後に役立てよう。

失敗や経験・情報、これらを武器にして過去にリベンジ。

相手のセンスに合わせる

　基本的にはそのまま自分の感覚で居れば良い。

何かをする相手によって、対応を変えるのはテクニックとしてありだ。

特に知の人には、『終わり時間』を前もって言っておく。その通りに終わることだ。早すぎてもダメ。予定通りにすることだ。デートにおいても、何時に帰れるか？がポイント。突然の連絡やお邪魔は、相手の予定を崩すことになる。

意の人には、短時間で手っ取り早くして早めに解放してあげることだ。挨拶もそこそこに結論を伝えよう。７秒以内で。このタイプへの報告は、一枚に仕上げることだ。

情の人には、何事にもリラックスさせてあげる。楽しければ時間を忘れる。だから遅刻も多いのだが。予定の管理が苦手なので、アポイントは必ずメモしよう。

NO2の選び方

　あなたが情なら今今の意
　
　意なら計画性の知

　知なら過去を見られる情

　そうやって、自分が苦手なタイプをN0２に持ってくることが

ナチュラルにあなたを補完してくれることになるのだ。

自分への対応

　
　あなたが意なら
　
　　　　未来や過去の成分が不足　行き当たりばったりや、手っ取り早くを旨とする。だが、他の人にはそれができない。一人でやること以外には、予定や計画・お相手の過去の体験にも気を配りたい。

　

あなたが知なら

　　　行動力や他者の心情への意識が足りない。だから、計画を立てて満足してしまうし思いもよらないところで人格を否定されたりもする。
　　
　　やることのリストを潰していく。相手の気持ちも慮ってやる。

あなたが情なら

　　まったりリラックスしていると楽しいが、相手にも時間や経済的な損失をさせているかも知れない。
　　計画性と行動力が足りないかも知れないので、きちんと手帳をつけて予定を確認する。また作業を細分化して、、前進する事も意識したい。
　
　　　　

現在ってあるのか？

　私たちは、自分の感覚という枠の中にいるに過ぎない。
見えないもの・聞こえないものは無いものと判断している。

あるのは意識できるものだけだ。

今ってなんだ？ナノ秒に１０億分の１秒づつ過ぎ去っていくというのに。

今はすでに過去。またすでにして未来でもある。

　過去にも手は届かず、未来も見えたもんじゃない。

仏教にも三世という言い方がある。

過去世・現世・来世　・・ナノ秒よりざっくりしているが同じような感じだ。

何が言いたいのか？

　コア＝コードをチェックし、時間をとって内省。それをせずして、無責任な講釈師たちの話を有り難がって聞いてたら人生は終わっちゃう。
　
　自分の価値観に殉じて生きよう。そう再認識した雨の朝。

最後まで、お読みくださりありがとうございました。