『嫌い』を考える

恨み、憎む人に会わねばならない苦しみ。怨憎会苦。

　まあ仏教用語だが。人と生まれた以上は、嫌いな人に会わねばならない苦しみはあるよ。ってこと。

　確かに、会社の上司や先輩や同輩の中に嫌いな人がいっぱいいた。危害を与えられたことも多かったのだが。私は、それらを苛めと捉えていたが、そうでもなかったような気もする。

　モノを盗まれたり、暴力を振るわれたりすることがあればハッキリしてそれを排除する方法もある。

　HappyHackⓇの『人間関係シート』を見れば、誰が誰をなぜ嫌いかが分かる。
　
　人と付き合うのに我慢してくれとか言うつもりはない。あなたが嫌う人がなぜそのような言動をするのかを知って欲しいのだ。(特段の事情などはこの際省く・人間の言動には基本線があるのだ。)

人はどうしても好きな人にフォーカスし、嫌いな人を忘れたいが

　本日は、あなたが嫌いな人にフォーカスしてみたい。

HappyHackⓇは二か月無料(三か月目から150円)なので試してみられたい。

１まずあなたのCODEを『自他の価値観～性格分析』で調べる。
２あなたが嫌いな人のCODEを調べる。
３あなたのCODEが当人欄のどこにあるかを見て、その列の相手のCODEを見る。
４その結果、３が右半分にあるならあなたが嫌うのを説明が付くのだ。

嫌いとはどういうことなのか？

　『本能的嫌悪感』とでも言おうか？それは『恐怖』から来る。自分とは違う、理解できない、イライラする、ストレスになる、攻撃してくる。
　嫌いとは、怖いことなのだ。平和な世界では、特に同じ学校や会社に入れる状況では命の危険を感じる必要はないはずだが『恐怖』の記憶は残っているのだ。生存本能がアラームを出すのだ。
　具体的に言えば、『分からない』『誤解して受け取る』のが人間社会では『嫌い』の理由だ。

知情意論における『嫌い』の基本を知ろう

　基本的には

　１『知』(月海星虹)は『情』(空花山雨)を嫌う。
　２『情』(空花山雨)は『意』(火風陽川)を嫌う。
　３『意』(火風陽川)は『知』(月海星虹)を嫌う。

そしてその理由は？

１は、知から見て情の人の『人間的未熟』『だらしなさ』『未計画』『無軌道』を嫌うのだ。予告なしの来訪・遅刻・終わりのない長話。人前で自分の感情をひけらかす。

２は、情から見て意の『乱暴』『横暴』『早さ』『声の大きさ』『服装への文句』『不機嫌そうな顔』を嫌う。ステップを踏まない人間関係や、無神経な攻撃・男女間で言えば前戯無し。食事などでも自分が食べたらサッサと席を立つ。

３は、意から見て知の『冷徹』『拘束感』『距離感』『会話のくどさ』『上から目線』を嫌う。情や熱を感じない。マイペース。自由にさせてくれない。予定通りに動かないとならない。分かり切ったことをクドクド言う。

これらは、本能です。「生理的にゾゾ気がする。キモイ。」のだ。

　もし、あなたとお相手がこの組み合わせで、かつこの内容で合っているのなら。こういうものだと知って欲しいのだ。こういう風に感じるのは自然であり、あなただけが諦めることができる。

「私が『知』で、彼が『情』なんだから仕方ない。その点を治そうとしても無理、諦めよう。」が正しい意見なのだ。

嫌いな人に期待しよう

　『知』の人からは『情』の人が人間のクズに見えているだろう。ところが、人との仲を取り持ってくれたり・一緒に謝ってくれたり・雰囲気を温めてくれたり、『知』のあなたが苦手なところのカバーをしてくれるかも。

　『情』の人からは『意』の人がケダモノに見えているだろう。ところが、いざとなればあなたを助けてくれる。守ってくれるかもしれないし、お金を貸してくれるかも知れない。

　『意』の人からは『知』の人が冷血漢・サイコパスに見えているだろう。だが、あなたの計画性の無さとパワーを上手く引き伸ばして着実な成果に転換してくれたり中長期的な目標を示してくれるかもしれないのだ。

　まとめます。

あなたが嫌いな人とは距離をとればよいのだ。だが、それができないことの方が多い。家族・職場・友人・・・この世は嫌な人ばかりではある。

　だが、片目をつむり諦めよ。そうして期待できる側面に、大いに期待しよう。嫌いな人には、あなたにメリットをもたらす面もあるのだ。

　なんか、あざといというかほの暗い考え方と思うだろう。でも考えてみて欲しい、あなたが嫌いな人はあなたを好きだったりする。『利用』するまでのことは怖いが、そうなれればあなたが嫌いなのもそうではなくなる。人間関係も随分と楽に快適になるはずだ。

　今回の様に、対して深くもない知識を得るだけであなたの人生は格段に生きやすくなるのだ。

　我田引水ご容赦。『HappyHackⓇ』アプリを入れて二か月無料で使ってみて欲しい。必ずあなたの人生を、より軽く明るくできる。＃幸せ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上　

　　　　　　本日も最後までお読みくださり有難うございます。