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50代までは家族のため、60代からは夫婦のために働こう。

毎朝通勤途中にVoicyを聞いています。

色んな働き方を選べる時代になったなぁと感心しきりです。

我々の猛烈サラリーマン時代では考えのつかない働き方がわんさと出てきています。

私は現在62歳、中小企業で再雇用中の身分です。

学卒後、47歳で26年間勤務した会社を脱サラし、中国へ単身渡航し起業、総経理として5年間経営に携わった後、タイへ渡り5年間駐在しMDとして工場を建設し経営を軌道に乗せ、昨年4月に帰国し、タイ時代からご縁のある会社(日本本社)で再雇用契約を結び働いています。

とにかく目覚ましく過ぎた日々でした。

26歳で結婚し2人の子供にも恵まれ、その子供たちも社会人となりました。

海外で約10年間働いたため、日本に残した妻には寂しい思いをさせました。

ゆえに今は妻孝行の日々を送っています。

よく離婚せずに今日まで夫婦でいてくれたなぁと妻には感謝しかありません。

さてこれから定年を迎えられる50代の方や、バリバリ現役中の40代の皆さんに何か参考になる話はないかと考えて、今朝ふと思ったことを書いてみます。

『50代までは家族のため、60代からは夫婦のために働こう』です。

具体的には50代までは今の会社で働き続けるにせよ、転職するにせよ、起業するにせよ、年収が増えるような選択をすべきであり、60代からは年金受給が近づいて来るので、夫婦二人で生活を楽しめるような働き方(仕事の選択)をしましょうという事です。

サラリーマンでなく経営者として働いた期間は5年間だけなので、サラリーマン的生き方が人生の大半なので、どうしてもサラリーマンとしての働き方で話してしまう点をご容赦下さい。

60歳になると定年を迎えます。同じ会社で再雇用の道を選ぶと年収が3割~4割ダウンし、会社のメインのラインから外れ、部下が上司になり、スペシャリストでない場合は閑職に追い込まれます。

特別のスキルや知識を保有し、会社の業績に直接多大な貢献ができる場合は雇用形態や待遇も変わらず働けると思いますが、レアケースだと思います。

では60歳を過ぎて年収が下がっても50代までのように、毎日会社へ通い、必死に働くべきなのかという疑問が湧いてきます。(私の場合ですが)

資産は2,000万円までは届かないが、それに近いものはある。

投資は余裕資金の範囲で始めている。

ローンは全て完済。子供たちを金銭的に支援する必要もなくなった。

父親は25年前に亡くなり、母は特別養護老人ホームでお世話になっている。

特養の費用は母の国民年金と若干の持ち出しでまかなえる。

あと2年半で私の年金受給が始まる。

60歳になれば働く環境を変えてもよい、いや変えるべきだと思います。

人生100年時代と言われるようになり、老後の黄金時代(元気で快適に気楽に過ごせる期間は65歳から85歳)をいかに生きるかを私なりに考えた時に、重視したいのは妻との時間です。

妻も看護学校卒業後、育児休暇期間はありましたが、60歳を過ぎた今もパートで看護師をしています。

50代後半くらいから、看護の仕事はキツくなってきたので早く辞めたいと言うようになりました。しかし昨年来のコロナの影響で看護師としての妻の仕事の重要性が増し、なかなか病院へ辞職を言い出せない状況のようです。

最近夫婦二人で話しているのは、これからはそれぞれ自分の好きな事をして暮らして行こうよね。ということです。

妻の好きな事は、温泉、旅行、田舎に住む妻の母の家で義母の畑作の手伝いなどです。一方で私の趣味は、昨年からハマっている船釣り、そして久しぶりに再開した登山、そして平日のジム通いです。今は週末の趣味を楽しむために平日の仕事をしぶしぶこなしているという感覚です。

60歳を過ぎて年収が落ちましたが、ローンが終わり、子供たちが巣立ち、孫も生まれ、多少の貯蓄があり、年金受給の時期が近く、投資も少額ですが始め、昨年から始めたSNSであわよくば副業収入を得られるかもと。

べつに会社員じゃなくても、年金で不足する分は色々な仕事が選べるし、その好きな仕事をゆるりとやりながら稼げるのなら貯蓄を食いつぶさなくても、夫婦二人ならばお互いに好きな事をして生活して行けるはずです。

と言いながら私は東南アジアと関わる仕事がしたいと密かに策を講じ、年内での転職を目論んでいるのですが。。。(妻は、また海外の仕事?いい加減にしてよと。)

一度やりたいと思ったら抑えが効かない性分でしてね。

話が雑になってきましたのでそろそろ結論へ。

『50代までは家族のため、60代からは夫婦のために働こう』

という自分なりに出した結論でした。

そんじゃまたね!

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