年末の断捨離で驚きの遺物発見、3選。
うん十年ぶりの断捨離を決行しています。
その理由は、過去ブログを見て下さいね。
先ず始めたのは家の二階にある自分の部屋からです。
自分の部屋といっても高校時代まで使っていた部屋で、今は使っていません。
今回、断捨離をするなどと12月の始めまでは全く想定外だったので、いざ始めてみると、出るわ出るわ過去の遺物が。。。。
ではさっそくですが、断捨離で発見した驚きの遺物、3選!
①小学生~高校生までの通信簿、成績表、表彰状、作文
はい、全て母が取っておいたものが綺麗にファイルされていました。
なんでやねん!
息子を溺愛していたのか?なんちゃって(笑)
よくもまぁスゴイ収集癖というか執念というか。
せっかくですので見返してみました。
小中高、かなり優秀なるも体育はダメ。
小中時代は肥満児で運動が苦手でした。
そのコンプレックスをバネに学業を頑張りました。(嘘です)
高校の進学先、大学の進学先、悩んだ当時を思い出しました。
同時に同窓生の顔が走馬灯のように。
付き合った彼女の顔も何人か。。。
一番恥かしかったのが、小学生時代の作文でした。
題名は、『ぼくのおとうさん、おかあさん』
父を尊敬し、母を慕う純朴で真面目で素直な自分がそこにいました。
それが今じゃ63歳のシニア世代に。
時が流れ、清き心も汚れ。。。(笑)
②ガラケー4台、デジカメ5台、一眼レフ1台
時代の変遷を感じさせる遺物でございます。
スマホの出現前、ガラケーの出現で人生が変わりました。
写ルンですのフィルムカメラからデジカメへと。
一眼レフは私の結婚の際に大学の友人達からもらったものです。
あいつらも60代かぁ。最近は同窓会もなくなり、何をしているんだろう?
急に懐かしさがこみあげてきました。
会いたいような、会いたくないような、複雑な気持ちです。
③会社員時代の名刺、辞令、表彰状
いやぁ学卒後に入社し、26年間お世話になった会社関係。
色んな人に出会い、色んなことを学び、いい人も悪い人もごちゃまぜで、とにかく社会という厳しさを味わい尽くしました。
現在もお付き合いして人はゼロです。
名刺が山ほど残っていました。
会社員は肩書きで勝負。肩書が無くなったらタダの人ですね。
これからの時代は、それじゃダメですよ!
学歴偏重主義なんて、もう古い。あくまでスキル勝負で行きましょうね。
そして辞令。
5月の連休明けから東京支店の営業へ行ってくれ!
工場勤務の30代なりたてに、いきなり上司から告げられた転勤命令。
当時は拒否するなんて選択肢にありませんでした。
イヤなら会社を辞めろ!の時代でした。
もっと早く『働き方改革』できなかったの?
だから日本は先進国中最下位の落ち目になったんじゃないの?
脱サラ起業のきっかけになった会社員最後の辞令がすごかった。
製造部長兼品質管理部長兼、子会社社長兼、製造改革リーダー兼、何とかプロジェクトリーダー兼、6つの役職を兼務ってなんやねん。
人材がおらんのかい!はい、私しかいませんでした。
会社の為なら家庭をも犠牲にして働く、モーレツサラリーマンでした。
肩書が上がるほど、仕事が増え、接待も増えるに従い、飲む回数も増え、メタボになるも気にせず、海外出張も重ね、家にはほとんど帰らずの毎日。
妻はよく我慢してくれたものだと今更ながら思います。
ですから正直、今は妻には頭が上がりません。(でも、愛していますよ)
それと、会社からもらった表彰状の類です。
営業部門で受注額の新記録表彰
製造部門で新規開発品の特別表彰
製造部門でコストダウン額トップ表彰
いうなれば、そこまで達成できたのならもっとできるでしょ?
表彰状という劇薬を飲まされて、更に業績貢献しろよ!との、御通達だったわけです。
断捨離をしてみて思い出す、母の顔、友人の顔、会社の先輩・後輩・上司・取引先の面々。。。そして今の妻と出会った頃の初々しい思い出。
その妻が今では。。。頭が上がりません。(良妻賢母という意味ですよ!)
過ぎ去りし60有余年、断捨離によって色んな感情が引き起こされました。
それでこれらのものはどう処分するんですか?
はい、全て捨てます。キッパリと。
過去のものはこれからの人生に必要ありません。
『過去があるから今がある』というのは否定はしません。
しかし、これから、今日からは、新しい自分でありたいのです。
また違う世界を、また違う自分で、見て、新しい事を経験したい。
人生100年時代。懐古主義では面白くないんです。
ワクワクした毎日を送りたいんです。
生涯現役を目指して、レッツらゴ~ひろみ!
そんじゃまたね!
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