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こどもたちの給食のこと

今回はちょっと話はそれますが、給食のこと書きますね。

よく給食のこと、聞かれます。
その中で、自分が大切に考えていることをここで記しておきます。
たぶん、似た環境の方や、これから給食を考えるかもしれない方にとって、何かの参考程度にどうぞ。

うちは、学校での
・飲用牛乳を停止
・豚肉、豚肉関連のもの(ベーコン、ハムなど)除去
しているので、子供たちが幼稚園に行き始めた時から給食や業者さん(学校から泊りや行事で行く先々の業者さん)とのつきあいができました(笑)

牛乳に関しては、だからといって代わりに豆乳を飲ませたりしていません。
代わりにならないからです。牛乳はたぶん、いつか要望があればそのうち、記事にしてもいいかもですね。

昔、ヴィーガン、ベジタリアン、マクロビしていた時期は、使ったりもしていたけど、苦手なので飲むまではしてませんでした。
私の場合は、偽エストロゲン作用させてしまい、代謝低下させた経緯があり、そこに気づくのもやはり、数年気づくまでにかかっています。
何事にもほどほどだと思います。
女性の疾患系をお持ちの方は一旦、調べてみるのをおすすめします。

(もしそのあたり気になる方は、一度ぐぐるとよいと思います。)

豚肉、豚肉関連を口にしない方というのを日本で出会うとは思わなかったけど、たまたま、子供が2才くらいの時に、あなたと似たような方がいるとママさんを紹介されたのが日本で同じような方がいると知るきっかけでした。

インドだと、いろんな方がいるのでもちろん、問題にもならないんですけどね(笑)
〇〇をたべないって、人によってほんとに違うし、それを強制もないし、お弁当ですから。

だから、お弁当生活がくるのは、こどもがきてくれたと思った時に一旦覚悟を決めたんです。

が、実際の所、
幼稚園を探すときにまずは、いくつかこの食べないものがあることがネックになるとはその当時は思いもしませんでした。

今は、比較的アレルギー体質の子供さんも右肩のぼりで(このあたりも早く、脂質記事にと思いながら・・・。余談ばかりで。)何かを除去する方もすこし増えた印象です。
なので、園が対応多くなってきています。
というのも、全国ニュースでアレルギーの方への学校側の対応によっての事故がたしかあったんですよね。いくつか。
それで、行政も対応せざるを得なくなったのが現状ではないでしょうか。

が、まだ上の子が小さいころは、そこまでいなくて、まずは、対応してくれそうなところ、もしくは、代替食を持参するのを許容してくれるところを探すところから始めました。

が思いのほか、みつかったのでそこは、園が対応してくれるので私としては、特に忙しいということはありませんでした。お泊りが年に何度もある園だったので、その時に細かいメニュー表を業者の方を先生を通して連絡しあうといったことですかね。

で、その後、小学校。
ここからが、うちの代替食ライフが始まりました。

いくら、こどもに説明したとしても、やはりね。
他の子と違ったものを食べるということ。
これ、大きいんですよね。影響力が。(笑)メンタルにも引っかかるし。
今なら笑えるけど、それでもとてもセンシティブに子供に対応していました。

日本において
周りと違ったことをするって
とても勇気のいる傾向が大きいと思っています。
それを理解したうえで、やることが大切なのかな。

みんなと同じでなくても、できなくても、できても、何もあなたの価値にかわりはない。
そこを子供のうちに理解するには、普通の一般の生活をしているとなかなか難しいのかな?と感じています。
(周りの環境や人にとても左右されるので、そういった環境だと子供の内から大丈夫だと思います。)

大人の私がたくさんの多様性を経験した中で説明しても
子供にはその体験がないんですよね。経験の積み重ねがまだやってる途中。


だから、なかなか他との違いを認めて、これでいいという価値を自分で感じるって、難しいところなんですよ。
特に、その子の性格とかも関係してくると思います。

たぶん、この部分で悩まれてる方は大人にも多くいらっしゃいます。
多様性を理解してもらえず、声をひそめていたり。
言えないから、からだで現象化しちゃったり。

それほど、多様性があるとわかってはいても、実際そういう場になると、自分がどう反応するのかって、その場にならないとわからないと思っています。




なので、私がこの環境でできることはなんだろうと考えてやったのが、
周りの大人へのプレゼンでした(笑)

なぜ、そうしてるのか?

すべてを理解しなくてもいいから、なんとなくのニュアンスが伝わればという気持ちで、初めは先生と会話していたと思います。

それと同時に、
いただいてくる献立表から、推測して自分の子供の頃の給食でもこんなんあったなーと思いながら、切り方、調理していく(全くしらないメニューも今はたくさんあります。外国のメニューの日とかあるし、)。
かなり、名前で検索しては当日作って(笑)

で、給食どうだったか?

なのでかなり想像力を鍛われたし、かなり自分のつくる料理の幅が広がりました(笑)普段簡単すぎるメニューだから。
といっても、給食も簡単につくるをもっとうにしていたのですが・・・。

周りとの違いを幼稚園の頃から当たり前に経験させた状態が続いたので
少しでも友達と遊ぶようになったら、同じものを食べて笑ってあそべる子になれたらいいなと思っていました。

アトピーでの体験もあったので、幼稚園の頃はほんと制限も多かったし、自分だけ同じものを食べれないっていうのが、その当時どんだけ私も悩んだかわかりません。

がひとしきり、治った今、
遊びにいった先で、お友達といろいろ買ったりして遊んでるようです。

食が違うということは、
うちの夫の国インドではそんな大きな課題にはなりにくいなーと感じてますが(自分たちでわかってるから)
日本だと、周りと違うことが余計取りざたされるので、疎外感を感じたり、自分からひきこもる時間をもったり(これは、悪くないです。むしろ、自律神経の状態によっては大切な時間だと思っています。今後話していきます。)
そんな中でも、
どんな時でも、人と違っても自分をどれだけ自分が受け入れることができるのか?

これは安心の土台だと感じています。



今でも、ふいに思い出す光景があって。
子供が年長さんの時期にお友達の子が毎日、お母さんと離れたくなくてね。
泣いて泣いてね。
卒園まじかだったのを思い出します。
お母様は立派な職業で、役職もあり、なんなら園でも大きな役割をされていたのです。引っ越しや、いろんな手続きなど手一杯だったのではないかな?と後々お話を人伝いに聞きましたが。
一概にはいえないけど、おかあさんの大変さも、頑張っていることも、すべて知ってるんですよね。こどもって。
そして、安心のベースに今お母さんがいれないことを。

だから、いつもこどもの近くにいる人が
こころゆたかである在り方は、
何かをできなくても責める必要ないし、ただ自分を責めずに、安心の土台に戻ること。
それが、
こどもの安心につながるということ。
給食の話から懐かしい昔の話を思い出しました。

さて、

平日、朝は週の2~3日なんなら、4日は、小学校中学校の給食メニューが違いすぎて、朝から料理の鉄人をしてるかもしれないという私の話でした。(笑)
ちなみに約1時間に朝ごはんのパパのも考えると5~6品(笑)チャイとかも入れてだけど(笑)
こんだけやったら、高校生のお弁当の時楽になるんやろうな。
そう願って、今年で7年目に突入した代替食給食。

子供も、なんなら、自分が好きなものに変えてもらっていいとかいうし、なんとなくみて、栄養付けたししたりも私やってしまうから、さらなる昼からのエネルギーに回ってくれていたらいいなと思うのでした。
忙しいけどそれを楽しんでるそんな給食ライフです。

PS
幼いころの行き過ぎた食の制限は、必ずといっていいほど、その人の人生の後々を左右すこともあるなーと私が看護師時代に関わってきた中で感じていたことです。
うちは、アレルギー体質を改善していく中で、かなりの精製糖を制限させた時期もあったし、真逆に、きちんと糖をとらせていった時期もありました。その反動は、ものすごかったし、でも、その反動が自然と子供の中で落ち着いていくんだということも経験してきました。

もちろん、かなり、忍耐力をきたわれましたけど、それでも大丈夫だというかっこたる学びを深めたからかもしれません。

こどもがちょっとした体調不調を自分でなんとなくきづいて、みていけるようになるのは、大きなバトンだと感じています。

上の子は、思春期特有のニキビが増えて(笑)私の話は話しても聞きませんが、そのうち、自分で調べ始めると、さいごには、同じところに行きついていくのだなーと暮らしの中で思います。
食とニキビ(笑)
自分で気づいてくれたのは素晴らしい。

目の前の成長にかかわれる喜びですね。

今日もお読みいただき、ありがとうございます💗
何かの参考になれば・・・。
                                                                               yomogi


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