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食トーク振り返り&補足②魚や肉のこと色々

先日開催した食トークの中で、参加メンバー同志の素敵なシェアだったり、
「これもうちょっと調べたいな〜」と思ったことなどを記録として記事にしておきます!

今回は、お魚やお肉の話。

良質なタンパク質って大事だよね。体を作るもとになることはもちろん、脳の働きにとっても超重要らしい!脳を作るのは良質な資質とタンパク質って聞いた!

やっぱり、貧血対策にも、肉類は欠かせない。

最近だと、アサリの産地偽装なんかもあって・・・結局どうしたらいい??海って繋がってるし・・・国産にこだわらなくてもいいのかな〜

シャケが好きでよく食べるのだけど、サーモン??マス??養殖??
産地とか、表示を見てもよくわからない時あるし、色とかやたらピンクなやつ、あれって大丈夫なのかな?

ピックアップしてまとめていきたいと思います♩

①脳を作る食事

*人間の脳は50%が脂質。


 →脳のコンディションをよくするには良質な脂質が必須。

http://www.heisei.or.jp/blog/?p=10920より引用

具体的には、魚の油や一部の植物油に含まれるオメガ3系と呼ばれる不飽和脂肪酸。
脳の記憶をつかさどる海馬という部位や神経線維の細胞には、オメガ3系の不飽和脂肪酸が多く含まれ、脳の情報のやりとりを担う。

*その他、脳にとって重要な脂質には、レシチンもある。


 →レシチンは脳の細胞膜の構成成分で、神経伝達物質アセチルコリンをつくる材料にもなる。学習能力や記憶力を高めることでも知られており、食品では大豆や卵黄などに多く含まれている。
(※アセチルコリンが極端に減ってしまった状態が、アルツハイマー型認知症。)
 

*さらにカルシウムやマグネシウム、亜鉛、鉄などのミネラルも


神経伝達物質の材料になったり、酵素として神経細胞の働きを助けたりする役割がある。
ミネラルを多く含む食品としては、小魚や青菜などの緑黄色野菜、海藻類、貝類などが挙げられる。


②みんな大好き「シャケ」のお話!!


こちらがわかりやすかったので、貼り付けさせていただきます。

ちなみに・・・シャケのあの鮮やかな色はアスタキサンチンエビやカニに含まれる天然色素で、これらを餌として食べるから、シャケやマスにはあの鮮やかなピンク色が現れます。
ただし、最近は、養殖での流通がほとんどで、養殖の場合は、人工飼料(トウモロコシや魚粉、アミノ酸などをブレンドしたもの)を食べるため、どうしても体色が薄くなりがち。それだと見た目が・・・というわけで、アスタキサンチン(エビやカニから抽出した色素)も餌としてあげることもあるそうです。

→加工時に人工色素を添加しているわけではないとのこと。
 また、部位によってもピンク色の度合いは変わるのだという情報もありました。
 鮮やかな色に関しては、案外そこまで神経質にならなくても大丈夫かも??

まぁ‥でも、、天然のエビとかオキアミを食べているシャケさんたちのほうが、自然だし、きっと食べたときも美味しいのだろうな〜という気はしますよね。(笑)

どちらかというと、鮮度が大事かもしれません。
(身が締まってるかな〜ドリップ出すぎてないかな〜とか)

③子どもにも食べやすいといえば白身魚


 「たら」ってとってもいいらしい! とふみさんからも情報提供ありました♩

こうして見てみると・・・確かに!すごい。必要な栄養素が満遍なく取れるというのはとても良いですね♩


④魚や肉って・・・やっぱり国産がいいのか??問題


アサリの産地偽装問題などでまさに今、一番気になるやつ。

地産地消を推したいし、国産が美味しいし、品質も良さそう。。そんな気持ちで
国産や県産など、いわゆる「地物」を選びがちな私です

(ただ、鶏肉も、牛肉も、魚介類もなんでも、外国産より国産ってちょっと高いですよね。なのでその辺りは財布と相談しつつ・・・な感じでした。
例えば私の住む沖縄は、豚肉の県だから豚肉は安くて鮮度のいい県産品一択!そんな感じ。)

今回のような、産地偽装問題を機に、「今までなんとなーく国産、なんとなーく地物」をちょっと見直してみよう〜という気持ちになっています。

確かに・・・中国からきたアサリを一年以上有明海で育てていたら、もはや有明海育ちでいいんじゃない??という話もわからないでもない。

お肉だって、沖縄で生まれた子牛は、出荷されて松坂牛とかになるんだよ〜とも聞く。

肉や魚に関しては、出生よりも育ちが優先され、それによってブランド化されたりもするということか・・・

・・・となると、実際にちゃんと食べ比べてみて、
美味しい方や、鮮度が良い方、
例え外国産でも、安全性が出来る限り明確なものを選ぶようにしよう、と思いました。

どんなものを選ぶ?それはなぜ??

ちょっと立ち止まって考えてみる。
これもまた自分軸づくりの一つなんだな〜と、仲間との食トークを通じて気づけた瞬間でした。


いただいたサポートは、このnoteのおよび、私が代表をつとめる地域団体「食と農の学び舎BASE」の運営に充てさせていただきます♩