見出し画像

社会人2ヶ月目、自分がHPSだと気付いた日。


恥ずかしながら…つい最近HSPということばを知った。

1週間ほど前に、暇つぶしにYouTubeを見ていると関連動画にHSPに関する動画があがってきた。

「HSPってなんだ?」と興味本位で開いて見てみると、それはもう共感の嵐だった。


私は長年、生きづらさを感じていた。生きづらさというか…心のモヤモヤみたいなものを。

この心のモヤモヤが「生きづらいことなんだ」と気付くことができなかった。これが普通で、みんながこういうものだと思ってきたから。


よく寝る、本音を言うとすぐに泣く、お腹が空くとそれ以外考えられなくなる、他人が怒られているのを見ると自分が怒られた気になり落ち込む、音と匂いに敏感である、その日予定があると何時間も前からソワソワして何も手をつけられなくなる、返信の文を考えるのに時間がかかる、電話が苦手、家に帰ってから今日とった自分の行動を猛省し自分を責めてしまう…

面白いくらいにどれもHSPの特徴に当てはまった。


ロングスリーパーなのは、自分が眠気に負けてしまうから。

就活中、エージェント担当の人や面接官に自分の人生を正直に話すと必ず泣いてしまうのは、長期にわたる就活でメンタルがやられて心が弱り、就活鬱のような状況になってしまっているから。

お腹が空くとそれ以外何も考えられなくなるのは、自分が我慢弱いだけだから。

突然の音にびっくりしてしまうのは自分がビビりだから、匂いに敏感なのは自分は嗅覚が人よりも優れているから。

その日予定があると何時間も前からソワソワして何も手をつけられなったり、返信に時間がかかってしまったり、電話が苦手で伝えるセリフを前もって考えたりするのは、自分が心配性だから。

ぜんぶ、自分の弱みだと思ってきた。

でも、理由があった。私は人よりも繊細な生き物なのだ。

一気に心が晴れた気がした。


大学の頃、当時付き合っていた人と、上記に書いてあるようなことでよく喧嘩をしていた。

もっと早く知っていれば、気付いていれば…何かが変わっていたのかもしれない、と考えると少し寂しい気持ちになった。


もう、起きてしまったことは変えられない。受け入れて、次に進もう。

ありのままの私でいよう。

もう、1人じゃないと知ったから。


何事も興味を持たなければ知ることもできない。無知は罪なり。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?