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城を手放す

こんにちは🌞
にじです🌈

この度、会社を辞めまして、実家に戻ることにいたしました。詳しくは、こちらをご覧ください👇


今回は、空け渡しが近づいている一人暮らしの家のことを書きます。


初めての一人暮らし

就職して、社会人になるのと同時に、都内での一人暮らしを始めました。
3月に引越しを終え、どきどきしながら、一人暮らし生活がスタートしました。

初めは、家事をちゃんとやれるだろうか、1人で生きていけるだろうか、と不安もありましたが、怒涛の社会人生活のスタートと重なったこともあって、不安を感じる暇もなく、毎日を過ごしていかないといけない日々でした。

そして、家事は、意外となんとかなるんだなと思いました。わたしは、料理が苦手で、仕事から帰って自分一人のために料理しよう、という気にはどうしても慣れず、お休みの日に気が向いた時だけ、自炊していました。

むしろ、休職中の今の方が自炊しているかなと思います。笑

1人での生活

始まる前は、1人で生きていけるかなと不安もありましたが、始まってみれば、なんとかなり、それなりに毎日を過ごせるようになりました。

洗濯は溜めすぎると後が面倒だからこまめにやる。
掃除もサボるとどんどんホコリが溜まるから適度にやる。
自炊はやれる時だけがんばる。

1人で生活してみて、わたしは案外、面倒くさがりで、ズボラなんだなと感じることも多かったです。

そして、実家が保たれてるのは父と母のおかげだったんだなと、1人で生活をするようになって、両親の偉大さにも少し気が付きました。

自分の城

友人たちと話していて、一人暮らしを始めたと言うと、「大変だよね」「寂しくない?」と聞かれることが多かったです。

大変は大変なのですが、サボっても困るのは自分だし、誰にも迷惑をかけないから、フリーダムだなと思っていました。

お風呂も好きな時に入れるし、帰る時間も食べるものや時間も自由だし、大変さはあるけれど、慣れてしまえば、自分の思うようにできるという意味で、わたしは解放感の方がまさり、「意外と楽しいよ」と答えていました。

まるで、自分の城が出来たようで、お気に入りのもので揃えたりするのも楽しく、家に帰ってきて、自分の部屋の自分の布団が一番落ち着く。そんな暮らしでした。

酸いも甘いも

そして、自分の城には、本当に色んな思い出があります。
酸いも甘いも、とはよく言いますが、その通りに、涙を流すこともあれば、笑いに満ちた瞬間もありました。

その苦楽をともにしてきたこの城とも、もうそろそろお別れです。

なんだか寂しい気持ちにもなりますが、実家へ戻るのもそれはそれで楽しみなので、城を出たくない訳ではありません。

また、ここからはじめて行くし、次なるステージに行くんだなという気持ちです。

ありがとう、お城さん

そして、いまはこのわたしのお城に「ありがとう」と感謝を伝えたいです。

ここまで、私の生活をともにして、見守ってくれて、ありがとう。

ズボラなわたしをそのまま受け止めてくれてありがとう。

その感謝の気持ちで、いまは部屋の掃除に取りかかっています。
窓ガラスや玄関の床など普段掃除しない所も意外とホコリが溜まっていたり汚れていたり。

たくさんがんばってくれたんだなぁ、という気持ちになります。

これからの糧

嬉しかったことも辛かったこともあったけど、この家で経験したたくさんの出来事は、きっとこれからの私の糧になってくれると思います。

わたしのお城さん。
いままでありがとう。

あと数日間だけ、よろしくね。
次の人に気持ちよく入ってもらえるように、お掃除がんばるよ。

最後に

今日もここまでにじのnoteを読んでくださり、ありがとうございます🤲´-

昨日、記事を書き終わる頃に思いついたアイデアをさっそく記事にしてみました。
実家に戻っても、自分の部屋を城と思い、自由な暮らしができるといいなと思います。

今日もいい日になりますように🌷´-
またお会いしましょう!

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