特定非営利活動法人WorldFootballShipを設立しました
特定非営利活動法人World Football Shipは、この度2021年11月9日付で登記が完了し、特定非営利活動法人としてこれから活動していく事になりました。
私、石塚来輝は代表理事としてこの法人に関わります。
WFSは「人々の可能性を広げる場を創り続ける」というミッションのもと、「フットボール経済圏」をビジョンに設立をしました。
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私たちの活動の始まりは、2020年3月11日にカンボジアのアンコールワットがある都市、シェムリアップのカフェで自分と幼馴染の山田裕太郎、プロサッカー選手の木暮郁哉選手の3人から始まりました。
当初はシェムリアップを拠点にスクールの提携校も数10校にも及びサッカースクール事業を展開しようとしていました。しかし、いざこれからといったタイミングでの「新型コロナウィルス」
全ての活動が中止となり、活動自体も団体としても長らく何も出来ない状況に陥りました。
当時大学4年になっていた僕自身も、将来を考える上で、こんなことをしていても良いのか、将来大丈夫なのか、本当に色んな不安に襲われました。
もう一度挑戦するのが、怖くてもう考えるのも嫌になっていた時期もありました。(卒論とか本当は活動に沿った内容にすれば良かったのに、考えるのも嫌になって全く興味のない分野にした結果全く進まなかった。笑)
相当自信も無くなっていたんだなぁと思います。
1年弱ぼーっとする事が増え、無気力な時期が続いていました。
しかし、人間面白いもので1年弱も休むと色んな事が回復してきます。
「このまま折角集まりかけたピースを無駄にして良いのか…」
そんな想いがふつふつと出てきました。
色んな葛藤もありましたが、辿り着いた答えは、「今」チャレンジしなければ絶対に後悔する。それだけ。
やらない理由も、諦める理由も、逃げる理由も、挙げればすぐに出てくる。それでも一歩、恐れながらも、ここで踏み出す事が、後悔のない選択に繋がると思いました。
いつだったかな、ふみやさんに「もう一度一緒にやりませんか?」そう電話して、ふみやさんも「今やんないと絶対後悔する、やろう」と、声をかけてくださり改めて挑戦を決意しました。
そんなこんなで夏頃から改めて再出発の準備を始め法人を立ち上げるに至りました。
その過程では、多くの方々に反対されたり、批判を受けたり、ぼっこぼこにされたりしました。(勿論、全て愛を持って伝えてくれた意見です)
その都度、悔しさや自分の能力の低さ、視座の浅さ、色んな壁に沢山ぶつかりました。
苦しい事のが正直多いし、何度もやっぱりきついんじゃないかと思う事もあります。(上司羨ましいなぁとか同期っていいなぁって皆んなのストーリーをみて羨ましがってます)
ただ、全ては僕が選んだ道。
自分で決断した世界線です。
23歳という頭の悪い若造の意見ですが、何事も「バッターボックス」に立たないと分からない事が沢山あると思うのです。
肯定的に考えると「挑戦する機会」を僕たちは手にしています。やりたい事が明確にあり、それに向けて今まさに活動をしています。
めちゃくちゃ幸せです。
勝手に色んなプレッシャーを抱えて不安になる事もありますが、実現したい世界に向けて、志同じくするアツい仲間(ネジが壊れてる奴ばっか)と共に走れている、まさに今この瞬間は「ああ、生きているなぁ」と強く実感します。
そして
再出発を決意してからは、本当に面白い位に、素晴らしい風や縁が舞い込んできています。
迷いながらフラフラしながらも進む事を決断して、良かったと思っています。
今まさに、出港したばかりの僕らの船はまだまだボロボロで、これから沢山の波風に煽られて、嵐にあい、時には進む方向を間違える事もあるかもしれません。
それでも、目指す場所を見て泥水すすりながらも、ゴミ食いながらも進んでいきたいと思っています。
「人々の可能性を広げる場を創り続ける」
このミッションのもと、想いがあっても、自分の努力ではどうにも乗り越えることの出来ない、人生における逆境、外部要因によって潰されてしまっている「可能性」を最大限に拓き磨ける場づくりを行なっていきます。
その様な世界に対して、まずはサッカーという切り口から「サッカーをやりたくても出来ない子ども達」や、「環境に左右されることなくプロサッカー選手への夢を追える機会」の提供をしていきたいと考えています。
そして、カンボジアに限らず、活動に関わる全ての仲間に多くのキッカケと夢や可能性を共創していける取り組みを行っていきます。
サッカーという軸をもって、サッカーに出来る事をこれからも挑戦し、世界にインパクトを与えられる団体を私たちは目指します。
特定非営利活動法人 World Football Ship
代表理事
石塚来輝
こんなこと言って、また1ヶ月後とか2ヶ月後とかに「なんもうまくいかねぇやっぱりダメでした、、」って言ってたら面白いな。笑
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