このちっぽけな人生に花束を
50年の人生
恵まれないこと、うまくいかないことばかりだった
人のため、子どものために、身を削って、誰よりも尽くして
ようやく受け入れられた気がする
無条件の愛情?
甘えられる人?
ありのままを受け入れてもらえたことはあっただろうか
何も要求されずに居場所を得たことはあっただろうか
イバラの道を傷だらけになりながら歩んできて
ついに力尽きた・・・
残りの人生
ふたたび立ち上がって歩いて行くために
このちっぽけな人生を振り返り
形として残さなければいけない気がする
誰か