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コミュニティで「健康」になる。

コンディションを大きく崩すことを防ごうと思ったわたしがFitbitというウエアラブル端末を導入し、毎日の睡眠時間や睡眠の質、歩数に心拍などの数値をチェックするようになって3ヶ月がたつ。

わたしがFitbitを導入しようと思ったきっかけは1年前に入っていたコルクラボというコミュニティに「Fitbit部」という部活があったからだった。

使いはじめて3ヶ月、いろんな変化があるのだけどやっぱり1番大きいのはたくさん歩くようになったこと。

それまでのわたしは、家→会社→保育園→家、というふつうの日でだいたい4000歩~6000歩くらいしか歩いていなかった。

それが当たり前に1日8000歩を達成できるようになり、最近はなんとなく1日1万歩近く歩く日が増えてきた。

Fitbit部ではFitbitアプリの「平日チャレンジ」という機能で、月曜日から金曜日までの歩数を競争している。

みんなライフスタイルもワークスタイルもバラバラだから多く歩く人とそうでない人の歩数の差は大きい。だけど、最近それぞれのペースでみんながなんとなく前より歩くようになっているのが興味深い。なにが機能しているんだろうか、ちょっと考えてみた。

仮説1 基準が変わる
普段家や会社で一緒に過ごす人というのは、同じようなライフスタイルやワークスタイルの人が多くなりがちだかち。だから、自分の歩数が多いのか少ないのか判断することは難しい。

だから歩数も自分比でこんなもんかなーと思う。
でもコミュニティの中では、えっ毎日こんなに歩いてる人いるの?ってなるから、基準が調整される。

仮説2 結果に対する競争
合計歩数の順位が決まるから、順位があがるように競争の意識が生まれる。これは分かりやすい。他の人の歩数をみて、一駅歩こうかな、という行動変化が生まれる。

仮説3 プロセスでの競争
結果に対する競争だけだと、基準が違いすぎたり競争感が強くなるとつかれてしまう。だけど、fitbitでは「◎◎さんがあと500歩までせまってきました」「◎◎さんと◎◎さんが競っています」なんて通知がくる。

みんなそれぞれ別の場所にいるのに一緒に歩いているような気持ちになって、追い抜かされないように階段登ろっかなと思ったり、ちょっとゲームぽい競争の楽しさがある。
このプロセスの競争という要素は、楽しく競争するのにけっこう大事な要素なんじゃないかな。

なにかをひとりで続けることはむずかしい。なにかの習慣を変えるにはそこそこの意志が必要で。

だけど、コミュニティの中で誰かと一緒にやってみると、楽しんでいるうちに意外と続いているみたいなことが起きるみたいだ。

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