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suzuriで子どものお店をはじめよう。

小2の息子が、自分のお店をはじめてはや1年。

トップ画像は、息子のお店「がかがかがか屋」の商品写真です。

店長(息子)は、毎日新商品用のイラストを描いてます。


最近は、誰かにプレゼントをあげよう!となるとプレゼント用に新しい絵を描き下ろして、お店のグッズをプレゼントとして送るということがふえました。

じいじやばあばの誕生日プレゼントや、わたしの友人への結婚プレゼントなど。なかなか好評です。

本人もばあばにはこんな絵がいいんじゃないかな〜。コップがいいかな〜かばんがいいかな〜ととても楽しそうで、誰かのことをおもってプレゼントを考えるというのは楽しいことだよなぁと思います。


なんとお客さんからこんな声も!


どうして息子のお店を開くことにしたのか?
なぜsuzuriを選んだのか?

ときどき聞かれるのでちょっとまとめてみたいと思います。


どうして息子のお店を開くことにしたの?

わたしは息子の作品が好きだ。
そして彼が自分の作品について語るのを聞くのが好きだ。

うまく描こうではなく、ただただ自分が表現したいものをまっすぐ作っていることが彼らしいなぁと感じるし、実はちょっとうらやましい。

いいなぁと思う絵について、これ好きだなぁこの絵のTシャツあったらいいな〜と言ったら、息子がいいね!Tシャツつくりたい!と盛り上がったのでせっかくだからsuzuriでお店を開くことにした。

どうしてsuzuriを選んだの?

編集者として一緒に仕事をしていたイラストレーターさんや漫画家さんたちがsuzuriでお店をひらいていて、スマホケースやTシャツなどいろんなアイテムがあって楽しそう〜いいな〜!と思っていました。

でも残念ながらわたしはまったく絵心がないので自分で絵を描いてお店を開くというのは考えたことがなかったのですが、息子の絵を見ていてこれがグッズになったらいいな〜と思ったのです。

個人的によかったポイントは5つです。

①初期費用がかからない
suzuriでお店を開くだけだったらお金はかかりません。
最初は身内で買うことだけを想定していたので初期費用がかからないのはお店を開くハードルをとても下げてくれました。

②決めるのはトリブン(利益額)のみ
それぞれのアイテムのトリブン(利益額)を設定したら自動で価格を表示してくれるので子どもにお金のしくみ(売上、利益)を説明するのもわかりやすいです。

③作業はiPadで完結可能
商品をつくるのも息子が描いた絵をアップロードすればよいので、息子が絵を描いているiPadですべて作業が完結します。いまは大人がサポートしている部分も様子をみながら息子ができるようになったときには任せていけばいいかなと思っています。

④お店感を味わえる
「お店」と言ってもWEBショップなので、物理的に子どもが自分のお店と実感しにくい部分があります。でもお店のトップサイトのデザインが商品が並んでいる感たっぷりで「お店だ!」と感じられるのも素敵です。

⑤遊び心
いいねがズッキュン、利益がトリブンという名前だったりと、遊び心のあるプロダクト設計がされているので、子どもと一緒につかっていてもワクワクして楽しいです。


本格的にお店を開きたいわけじゃないけど、子どもの作品をグッズ化したい、子どもにお店をする体験をさせてあげたいというときにぴったりだと思います。


suzuriでのお店のはじめ方

はじめ方はかんたんです。

1.suzuriでアカウントをつくる
2.お店の名前を決める
3.お店のロゴマークを決める
4.お店の紹介文を書く
5.商品にしたい絵や写真の画像をアップする
 →デザインごとに画像データをアップ
 →つくるグッズの種類を選ぶ(あとから変更可能)
 →商品の名前をつける→商品の紹介文を書く
 →トリブン(利益額)を決める

画面の案内にそって進めていけばいいので難しくはありませんが、アカウントを作ったりするので、大人のサポートは必要です。

ちょっとめんどくさいこと

売上は振り込み先口座を登録した上で申請すると口座振り込みされます。

引き出しには手数料がかかるのでまとめて引き出すとして、子ども的には売れたらすぐにお金がもらえるというフィードバックがあったほうがお店の実感がわくので、売れるたびにわたしが建て替えて現金で利益を渡すという運用をしています。

これがちょいとめんどくさいですが仕方ないですね。

もう少し大きくなったら、引き出しの手数料も含めていつ引き出すか自分で考えてもらってもいいかなぁと思います。

suzuriさんへリクエストするとしたら

売れてから生産販売という仕組みの関係上、買ってから手元に届くまでにはすこし時間がかかります。

商品を買う⇔売れたときのWEB上での体験はとてもよいので、手元に届いたときにも買い手と売り手のコミュニケーションが生まれるような体験が付加されると超いいと思います。

例えば、オプションで商品発送時にも購入時のようにお店からのメッセージカードを入れられたりすると買ったときのワクワクした気持ちを思い出したり、またそのショップを見に行ったりしやすくなるんじゃないかなーとささやかなリクエストです。

インターネットが発達して、無料でこんなサービス使えるなんてすごいなー、いまどきの小学生うらやましいなと思うばかりです。

suzuriさん、ありがとうございます!



そんなわけで息子が開いたお店はこちら。店長が新しい絵を描くと新商品が随時増えていきます!

息子のお店のお話を書いたマガジンはこちら。


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