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息子から学ぶこと

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子育てをする中で考えたこと、感じたことのマガジンです。
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2023年2月の記事一覧

子どもに対する視点と視座を意識的にずらしてみる

毎日一緒にいるからか、子どものことは見えすぎる。 それに加えて、親と子という距離の近さもあり、勝手に大人側が子どもの心配を先取りしたり、自分の不安を投影してしまうようなこともある。 気付くと子どもに対する見方が、固定化したり近視眼的になりがちなのだ。 と、いうことにスクールカウンセラーの先生と話していて改めて気付く。 スクールカウンセラーの先生とは、小3長男が学校に行かなくなってから毎月面談をしているのだけど、帰り道に安心感があるのは、話をしてなにか問題が解決したわけ

みんなで寝たいという息子たちからのリクエスト

「一緒にねたい」なんて、いつまで言ってくれるんだろう。 もうカウントダウンはじまってるよなぁなんて思う。 我が家は、小3長男と夫、2歳次男とわたしという組み合わせで寝ているのだけど、ときどき息子たちから「みんなで寝たい!」というリクエストがある。 いやー一緒だと君たち興奮して寝ないじゃんとか、布団運んだりするのめんどくさいなとか、思ったりするのだけど、4人で寝れるのもあとすこしだろうなという気持ちと、息子たちのうれしい顔が見たくて、元気なときはみんなで寝る。 息子たち

2歳次男が音声検索を習得した話

2歳次男は長男のおさがりのタブレットをつかっている。 使い道は圧倒的にYou Tube KIDS。 ひとりでうまく操作して見たい動画を見つけて再生できる。 アプリもよくできてるから、だいたいよく見るシリーズものがリコメンドされているのだ。 それでもときどき見たいものがみつからないときがあって、「ママ、〇〇かみたい!」とリクエストがくる。 次男が動画をみてるときはたいたい家事をしてるときでもあるので、自分で検索できるようにサポートすることにした。 目指せ音声入力マス

写真で思い出すそのときの気持ち

小3長男と話していたら保育園時代の先生の話題になり、久しぶりに保育園のアルバムをひらいた。 もう卒園なんて大きくなったなぁなんて、当時思っていたけどいまみるとまだすこし幼く楽しそうに過ごす長男の写真。 長男と一緒にそれらをみて話していたら2歳次男がやってきて「ぼくは?ほくのしゃしんは?」と言うので、次男が生まれた年の家族アルバムを引っ張りだしてくる。 生まれたばかりの自分の写真をみて次男が「あかちゃんいるよ」というのでこれは赤ちゃんの頃の君だよと説明する。 長男が愛お

心配する気持ちを行動で表すことの大切さを2歳次男に教えられる

相手を思うこと、それを行動にうつすこと。 書いてみるとかんたんなようで、意外とむずかしかったりもする。 たけど、2歳次男がそれをすっとやって心配な気持ちを行動で表していて、なんだかすごいなぁと思った。 お風呂あがり、いろいろあって小3長男が泣いてふとんにこもってしまった。 それに気付いた次男は見ていたYou Tubeをとめて、「おにーちゃん、どうしたの?」と聞いてきた。 「えんえんしてるんだよ」と言うと、「〜〜だからじゃない?」「〜〜したのかも」と、泣いている理由を次