弟に誕生日プレゼントを買った話。

弟用の、誕生日プレゼントを買った。

時期も時期だし、今年はマフラーにしようと思って買いに行ったら、店員さんに声をかけられた。

「プレゼントですか？」というので、そうですと答えた。

マフラーの種類に悩んでいると、「何歳の、どんな感じの方なんですか？」という質問。

「高校三年生で、来年から大学生です。見た目は痩せ型で、草食系な感じですかねぇ」と答えると、一瞬微妙な表情をされた。

その時気づいた。
チュニジアに行ってて忘れていたけど、今はクリスマス直前。
恋人へのクリスマスプレゼントだと思われてた。

私は童顔（らしい）だが、高校生だと見間違われる程ではない（と思っている）ので、
きっとすごい年の差だし、未成年相手かよと思われたんだろうなぁ。

別にそういう恋愛があっていいと思ってるし、
いいのだけれど、まぁ別に、本当に、いいのだけれど、
何となく罪悪感があって、訂正したくなった。

でも訂正するタイミングはなくて、そのままお会計。

店員さんに、「お渡し用のクリスマス柄の紙袋を入れておきました」とにっこり言われた。

「誕生日なので、普通の紙袋がいいです」とは言えず、にっこり笑ってお礼を言うしかできなかった。

外側の紙袋、折り目がつかないように持って帰ろう。。。