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新卒フリーランス「このままでいいの?」と悶々としていた24歳のネクストキャリア

皆さま、こんにちは!12月よりインターン生としてRAHA KENYAで働かせていただいている、田嶋 瑞穂(@mizuho___97)と申します。

大学卒業後、就職せずにフリーランスとして約2年経過。
何度もこのままでいいのかと思うも、自分に都合のいい環境から抜け出すことができずにいた約1年半。

このnoteでは、
「なぜ新卒でフリーランスになったのか」
「RAHA KENYAでインターンすることになった経緯」
「インターンを終えてなりたい姿」
などについてお話しさせていただきます。

拙い文章ですが、最後まで読んでいただけたら幸いです。そして、自分と同じように人生に迷っている方々に少しでも「自分も頑張ってみようかな」という気持ちをお届けできれば嬉しいです。

自己紹介

  • 名前:田嶋 瑞穂

  • 年齢:24歳 

  • 出身:群馬県

  • 経歴:高校卒業後、文系大学に入学。体育会のマネージャーに注力しながら、楽単で単位を取っていた大学生時代。自分の強みが一つもなく、数ヶ月で就活を終了。たまたま出会ったフリーランスという働き方。現在もフリーランスのお仕事を続けています。

インターン前に参加した現地研修プログラムで製作した巻きズボン

新卒フリーランス

『新卒フリーランス』と聞くと「すごい」と言われることがたくさん。

高校生の時は医療系に進みたいと思うも、進路を狭めてしまうのではないかと文系大学に進学。小学生の頃からやりたかったサッカー部のマネージャーとして週5で部活生活。将来のことは何も考えずに過ごしていた2年半。

周りの友達が就活をスタートし始め、慌てて就活を始めた大学3年の冬。

就活を始めるも、学生時代に頑張って取り組んだことは部活のみ。同期の部員に「それだけで強み」と言われるものの、私の中では「好きでやっていた」ただそれだけ。毎日が楽しくて、部活のことばかり考えていたものの、特に語れるエピソードはなく。自己満で過ごしていたんだなぁと就活中に気づきました。

自己分析をすると強みが1つもなく毎日のように泣く日々。

やりたいことも特になく、なんとなく受けた介護職の内定をいただき、ここにしようと決心していたものの、最後に1つ会社説明会に申し込んでいた企業があり、母に『最後だから行けば』と言われて最後に行った企業でWebデザインに出会いました。

好きなことで生きていく!

その企業がやっているスクールに興味を持ち、◯十万もしたが講座を受講すると直感で決意。

スキルを身につけたら稼げると思っていた大学4年春。
そんな簡単なこともなく、挫折。

Twitterで『シェアハウスをしながら動画編集を学べる1ヶ月』。ずっと見ていたWebデザイナーさんもいることもありすぐに参加を決意!

そこに参加をし、動画編集の方法と営業方法を学び、シェアハウス開始後1週間経たずに案件を獲得。

フリーランス生活がスタートした大学4年12月。

余談ですが、初めての案件で得た報酬で購入したものはRAHA KENYAのPCケース。収入をいただいた時や商品が届いた瞬間は今でも忘れません。

初案件の報酬で購入したRAHA KENYAのPCケース。

就活に挫折し、なんとなくスタートした新卒フリーランスという働き方。
周りの環境に恵まれて続けているフリーランス。そんな気持ちで続くはずもなく…。

RAHA KENYAとの出会い

RAHA KENYAを知ったのは、2020年6月。

現在、なみほさん( @Namiho73 )が代表を務めるモヨ・チルドレン・センターとコラボしたクラウドファンディング

素敵なプロジェクトだなと思って支援させていただき、そこからRAHA KENYAを追いかけるようになりました。

日本でのインターンを募集していたため、なんとなく応募して落ちたこともいい思い出(笑)

その後も輝いているスタッフの方をTwitterで拝見し、楽しそうだなとか進んでいる姿を見てかっこいいなと思う日々。

クラウドファンディングでのリターンのお洋服を初めてを着た日(光が…)

このままでいいのか?

新卒フリーランスになって、何度も思った『このままでいいのか?』

友達と遊ばずに、睡眠時間を削って働いても動画編集だけでは天井が見え、次のステップに進もうと思い講座を購入するも放置。
というのを2,3ヶ月に1回訪れては、数日泣き続けるも、何も挑戦しなかった1年半。

その中でも楽しいと思う瞬間はあり、それは撮影に行っている時。
完全なるアシスタントで見ているだけでしたが、誰かとオフラインで一緒に仕事することがこんなに楽しいのかと学びました。

辛い中でも、人と関わる仕事は楽しい。

楽しいと思う瞬間はあるものの少なく、仕事している時も勝手に涙が出てくる日が増え、精神的にも参ってきて仕事を減らす。

より時間が増え、自分と向き合う時間が増え、生きることがしんどくなった時に行ったもったいないPOPUP

初めて思った『絶対一緒に働きたい』

2022年8月に東京で開催されたRAHA KENYAのもったいないPOPUP。
2年前から知っているもののオンラインでの購入したことがなく、心臓バクバク、ソワソワしながら東京に向かいました(笑)

真夏の猛暑の中歩いて行き、汗ダラダラ。
ゆめさんの素敵な笑顔に出迎えられて店舗の中へ。
実際に初めてリエさんを見て嬉しいと気持ちになったと同時に「顔ちっさ!!!」と思いました(笑)

初めてアフリカ布に囲まれた世界へ入り、360°彩り豊かな店内。ワクワクが止まらず、あれもこれもほしくて何回も試着させてもらい1番ビビッときたお洋服を購入。

初めての全身アフリカ布のお洋服を購入できたことが嬉しすぎて、家帰ってすぐに1人でファッションショーを開催しました(笑)

リエさんの本を購入させいていただいたこともあり、リエさんからサインもらいながらトークしたり、写真まで…ずっとSNSで見ていた常に行動している憧れの人、輝いている人が目の前にいるだけで幸せだった。嬉しかったです。
と、当時に精神的に参っていた時期に、アフリカ布を身につけて生き生きと働くスタッフの方を見たり、ゆめさんの笑顔、そしてリエさんから滲み出るハッピーオーラを見て『絶対この環境でこの人と一緒に働きたい』と。

もったいないPOPUPでリエさんと撮った写真とサイン

参加させていただいた『第3回現地研修プログラム』

POPUPから数週間後に現地研修プログラム(以下「スタプロ」と称する)の募集。

考える間もなく『絶対に行きたい!』と。

無事スタプロに参加できることになり、2022/11/17 ケニアへ。
海外は、韓国に友達旅行に行っただけ。
英語は「Yes,No,Thank you, Sorry」のみ。
初めての1人海外。そして初めてのトランジット。初めて尽くしで楽しみと不安でした。

トラブル?もありましたが、ケニアに到着。3時間もリエさんを待たせてしまったことは一生の反省。

笑顔で迎え入れてくれたRAHA KENYAの皆さんを見て安心してうるっと。
RAHA KENYAを知るきっかけになったモヨ・チルドレン・センターに行くことができうるっと。
スタプロ始まる前からうるうるでした。

モヨ・チルドレン・センターを訪れた時の写真

『成功体験を積んで自分に自信をつけたい』と思って参加したスタプロ。
チームでやることの難しさも感じつつも、チームでやることが楽しいと感じました。

とにかく笑って泣いて喜んでたくさんの感情に出会えた1週間。

スタプロ参加したみんなと、RAHA KENYAのスタッフの皆さん、そしてハイドンや布市場の方など、たくさんの方が関わってくださり、1つの商品が作れたこと。そして目標達成できたこと。

私の中でとっても濃厚で、こんなに何かに頑張る時が、自分と向き合う時が初めてと言い切れるほど、走り続けた1週間でした。

最終日外食から帰宅後、なみほさんとゆめさんに「今後どうするの?このまま帰ったらそのままなんじゃない?帰国するまでの1週間で決めて帰ろう!」と言っていただき、「まさに、そうなりそう。決めて帰る!」と思いました。

その後、日本でインターンを探したり、ワーホリ行こうかなと考えたり…今後の進路のことを考えていました。

RAHA KENYAでインターンしたいと思う気持ちはあったものの、英語が話せないから無理と勝手に決めていました。といいつつも、働かせてもらえる方法はないのかな?とちょっぴり思っていた自分もいます(笑)

学生時代の時からワーホリを利用してカナダに行ってみたいと思ったこともあり、海外で働きたいと思っていることをRAHA KENYAのメンバーの皆さんと話していると、「海外で働きたいなら、RAHA KENYAでインターンしてみない?」と驚きのお誘いをいただきました。

「え!?そんなことある!?インターンしたいとずっと思っていたRAHA KENYAからそんなこと言われる?」と。嬉しすぎたことを覚えています!部屋に戻り嬉し泣きしました。

そしてプログラム終了後、そのままケニアに残り、絶対一緒に働きたいと思っていたRAHA KENYAにインターンとしてジョインさせていただけることになりました。

スタプロの時の大好きな写真

なぜインターンに参加したいと思ったのか

最後にRAHA KENYAのインターンに参加理由とインターンを通じてどんな人になりたいかを書かせていただきます。

  • 自分に自信を持ちたい

これが90%くらいを占めています。
私は自分のことになると、常にネガティブに考えてします。”自分なんてできない”とか、挑戦もしていない段階から”無理っしょ”と思っています。
そして悩み落ち込む日々。

成功体験や自分の意見を言えるなど、小さなことをコツコツと積み上げていき自分に自身が持てるようになりたいです。

将来、何をやりたいかまだ決まっていませんが、次に新しいことに挑戦する際には、できないではなく、どうやったらできるんだろうと考え、とにかく前向きに次のステップに行動できる人になりたいです。

  • RAHA KENYAに貢献したい

私は今までRAHA KENYAのSNSを見て、「ちょっと頑張ってみよう」と勇気をいただき頑張れていました。なので私の立場で言うのは烏滸がましいですが、少しでもRAHA KENYAのためにと思っています。

更に、私もより多くの方に「ちょっと頑張ってみようかな」など『一歩踏み出すきっかけ』をお届けできるように、日々挑戦し進んでまいります。

インターンを初めて2ヶ月以上たち、濃厚すぎて毎日が秒で過ぎていく毎日。

めちゃめちゃ悩むし泣くし、改善しなければならない点はたくさんありますが、皆さんと一緒に仕事ができていることが本当に幸せです。

RAHA KENYAで働かせていただいている幸せを噛み締めながら、どうやったら自分のバリューを発揮できるのか。常に考えながら1日1日を大切にしていきたいと思います。

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

ラクダに乗れてハッピー!


※RAHA KENYAでは現地インターン生を募集しています。少しでも興味がある方はぜひ下記noteをお読みいただき、指定の方法でご応募ください。