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てんぐの選ぶ連休に読んでみてほしいマンガ

 活字のベスト本は先ほど掲載しましたので、今度はマンガ本の方を紹介いたします。

 今年は数こそ少なかったですが、アメコミ作品を身銭を切って買って強く印象付けられた一年でした。
 そのうちの一冊が、「スーパーマン:サン・オブ・カル=エル」でした。

 アメコミのシンボルとしての名前を受け継ぎ、同時に最もアメコミに対する偏見にもされているスーパーマンという看板を受け継いだジョンくんからは、「自らを更新し続けること」と「不変の善性に従うこと」は両立できるという希望を強く感じました。

 また、映画マーベルズ合わせで買ったミズ・マーベル:チーム・アップも面白かったです。

 てんぐはMarvelヒーローの中ではミズ・マーベルことカマラ・カーンがトップランクで推しなのですが、コミックを買ったのはこれが初めてでした。
 来年は他のコミックも買おうかなあ。

 あと、バルダーズゲート3が大評判ないまだからこそ、あの町を拠点とした冒険者たちの物語「バルダーズゲートの伝説」も、この機会に改めてご紹介します。

 さて、国内のマンガからは、まずは今年完結したガンダムのスピンオフ作品ジョニー・ライデンの帰還ですね。

 単にMSがドンパチするだけでなく、「MSが存在する社会」というものを、ドラマを阻害することなく描写していく構成力は読み応えありました。
 また、MSV-Rって企画であるにも関わらず、MSが出てこない、オッサンたちが密談してるだけの回が異様に面白いというのもポイントです。

 また、てんぐが定期購読してる雑誌「楽園」の連載作品からは、「スターリングラードの凶賊」と「女神の疵痕」もオススメです。

 歴史劇が好きな人なら、ゆうきまさみの「新九郎、奔る!」も良いんじゃないかな。

 そういえば、今年はゆうきさんと三谷幸喜が週刊スピリッツで対談してました。あれはコンビニで雑誌手に取った瞬間にたまげたもんでしたよ。

 そんな2023年、最後のインパクトあるマンガといえば、ダンジョン飯の堂々たる完結でした。

 そのダンジョン飯、来年からはアニメ版がいよいよスタートです。こちらも見て、そして料理しよう。

 さて、来年はどんなマンガが読めるのかな。

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