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「言葉の定義を尊重する」とは「責任ある仕事」をするということ
一般的に流布されている言葉の誤用などを指摘すると、「言葉の定義は時と共に変わっていくものだ」と反論される。インターネットの普及とともに、そんな場面に直面することは何度もあるでしょう。
てんぐも何度かそんなことに直面しましたが、その度に納得しかねるものを感じてきました。
そんななか、このような記事をたまたま見つけました。
「村中君、きみがいろんなことに興味をもって学ぼうとしたり、体験してきたことはよくわかる。それはとてもいいことだと思うけれど、君の話の中には言葉の意味をちょっと都合の良いように解釈したり、間違った使い方をしている部分があるよ。専門家になりたいなら、まずは言葉の意味や定義をしっかり理解して正しく使うようにしなさい。難しいことなんてまだ出来なくていいし、言えなくてもいい。けれど専門用語を使うなら、それは意味がきちんと定義されているものだから、いい加減に使わず定義にこだわって使うようになさい。まずはそこからです。」
村中氏が学生時代に、実習先で受けたこの言葉に、てんぐも大きくうなずきました。
そして、この記事に対する反応として紹介された、「責任ある仕事がしたいなら」と置き換えてもという指摘にも、同じく首肯しました。
的を射た指摘に思います。
— Y.O. (@Y5aWrlgTWmjOypQ) June 25, 2019
「専門家になりたいなら」を、「責任ある仕事がしたいなら」に置き換えても、
多くの仕事で当てはまるとも思います。 https://t.co/xGo1ASLEJ6
「言葉の定義にこだわり正しく使う」、少なくとも、それを意識することこそ、社会の中で「責任ある仕事」をするための第一歩なのだろうな。そんなことを感じました。
また、村中氏のブログを拝見していたら、こんな記事も見つけました。
この記事も実に興味深かったのでシェアします。
こういうアプローチからTRPGへの認知を広めることも、社会的な意義があるでしょうね。
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