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この新技術で古着のリサイクルに革命が起きるかもしれない!

皆さんこんにちは、ラグマスター(ラグハウスの親方)のPikaichiです。ラグハウスとは古着のリサイクル工場の事です。常日頃より、古着のリサイクルや回収にご協力下さり有り難うございます!!

衣類廃棄物ゼロの実現へ--古着から新たな繊維をつくる、フィンランド発「Infinited Fiber」の新技術

廃棄物から新たな繊維をつくる特許技術は、バイオマテリアルを研究するVTT(フィンランド技術研究センター)で、2010年に発見された。その後、商業化を目的に2016年にインフィニテッド・ファイバーが設立された。

同社では、衣類廃棄物、ダンボール、紙類、稲や小麦のかすといった複数の廃棄物から、まったく新しい繊維「Infinna(インフィナ)」をつくる技術を事業化。原料になる衣類はセルロースを多く含む綿が中心で、原油を原料とするポリエステルやナイロンなどの繊維は使用していないとのこと。

リサイクル
衣料廃棄物から新たな繊維「インフィナ」ができるまでの工程

インフィナが誕生するまでのプロセスは、5段階に分かれる。まず、ボタンやファスナーなど再利用できないパーツを取り除き、廃棄物を細かく切り刻む。続いて、染料やポリエステルなどの非セルロース系素材とセルロースを分離する(非セルロース系素材はインフィナに含まれない)。次に、セルロースを尿素で活性化させて粉末にする。さらに、これを溶かして液体にする。最後に、この原液を多数の小さい穴から押し出して糸状にする湿式紡糸(しっしきぼうし)という方法を用いて完成。

ラグハウスとは

ラグハウスとは古着のリサイクル工場の事で、和名は襤褸屋(ぼろや)です。ラグハウスでは、回収された古着を主に次の3種類の用途に選別してリサイクルしています。①ウエスの原料(工業用の雑巾)②反毛の原料(フェルトの原料)③中古衣料(国内国外向け古着)

このブログをお読み頂く上での注意点

私のブログや記事の中では、古着や古布、古繊維の事を総称で古着と表記したり、またリサイクルやリユースの事を総称でリサイクルと表記している事が有りますのでご注意下さい。そして、その古着をリサイクルする業者の事を、ラグハウス(Rag House)あるいはボロ屋と表記しています。ラグハウスの業界用語で、選別前の古布の事を込ボロ(こみぼろ)と呼ぶので、こちらもそう表記する事が有ります。

また、古着のリサイクルについてのご意見や疑問、ご質問などが有りましたら、コメント欄より是非お寄せください。丁寧に分かりやすく返答させて頂きます。

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