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逃げるは恥だが役に立つ

2016年に放送された新垣結衣さんと星野源さん主演の恋愛ドラマです。エンディングの恋ダンスは社会現象を巻き起こすほど大流行しました。

私もどハマりし、平匡さんと結婚したいと思ったほどです(笑)

でもこのドラマの題名、なんだか変だなって思いませんでしたか?

恋愛に関係なさそうな題名だし、ドラマの内容となんの関係があるんだろう?視聴してみてもこの言葉が出てくるわけでもありません。

実は、ハンガリーのことわざなんです。

ハンガリー語だと

Szégyen a futás, de hasznos.

読めねぇ・・・笑

調べてもね、正直私には説明できるほどハンガリー語を理解できませんでした。笑

まぁ、要するに

逃げるが勝ち

あ、これだったら聞いたことある。

辞書では【無駄な戦いや愚かな争いなら、避けて逃げるほうが、結局は勝利や利益を得られるということ。】となっています。

学生時代に意味を私は理解していると思っていたし、自分はできていると思っていました。

社会人になってきちんと働くようになって、自分という存在をようやく認識できるようになって、”逃げたい”と思って、この言葉を本当に理解できたと思います。

「自分の戦う場所を選べ」

ここは自分の居場所じゃないと思ったら、全力で逃げていい。辛くて悲しくて、自分が自分じゃなくなる環境にしがみつく必要なんてない。

逃げられない。私がいなきゃ。私もそんなことを思っていた。

ダメンズを好きになるし、人手不足の会社だし、こんな人生嫌だと思いながら、共依存する毎日だった。

自分が自分であることを他人に押し付けて、自己肯定感の低さを他人で埋めようとして、戦えるはずないじゃないか。

戦うって痛いことだ。

戦うって弱さを認めるということだ。

全力で今ある環境で戦ってみてから、全力で逃げ出してもいい。

自分らしい戦いができる場所に行こう。

選ばれる側じゃなくて自分で選ぶことが大切で幸せなことなんじゃない?

私の戦場は自分で決める。血ではなくて魂で。    銀魂 神楽

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