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ヨガ八支則(ニヤマ)

こんばんは。すずきあい です。

通勤電車に、新卒ちゃんがいっぱい!
初々しい♡ 今日が初日なのか
アレどうするとか、コレ持ってきちゃったとか、そして不意に全員無言になる…いちいち可愛い!!ドキドキさが伝わってきます。

「大丈夫だよ!頑張って!」と心の中で応援しました。

さて、昨日の続きヨガの八支則の2段階目
ニヤマについてのお話です。

ヨガの八支則の意味と1段階目のヤマについては、昨日の記事に↓

ニヤマ(勧戒)

日常生活で実践すべき5つの心得を説明していきます。

■シャウチャ

意味:清浄

・自分の心と身体、生活空間を清潔に保つこと。

(心)嫉妬や嫌悪などのネガティブな感情と思考を排除する。
(心)崇高な心を持った人との交友を図り、自分もそうなれるよう精進する。

(身体)他人に不快感を与えないよう身だしなみを整える。
(身体)ポーズを繰り返し行い、リンパの流れや血流を良くし、詰まりのない状態にする。
(身体)新鮮でシンプルな食事を心掛け、内臓をキレイにし、呼吸法を行うことでエネルギーを整える。

(空間)汚れはついたらすぐに落とす。
(空間)断捨離をし、いらないものを持ちすぎない。

外側だけでなく内側、思考も純粋な状態にする事が大切という教えです。

■サントーシャ

意味:満足、知足、充実感

・今あるものに満足すること(環境/状況/人間関係/自分の能力/健康/物質)

・あらゆる事象は、先に原因があり起っている状況は必然である(ヨガの基本的な考え方の1つで、因果律という)

・苦しいことや悲しいことに直面しても、判断は急がず何かのステップやチャンスとして捉える。

当たり前のように存在している身の回りの環境のかけがえのなさに感謝する。

■タパス

意味:苦行、自制、努力

・心を強くする目的で、困難なことを実行すること。

・人生の様々な問題や試練を受け入れる強さを培うこと(自分を痛めつけたり、我慢する事は《アヒムサ=非暴力》に反する)

・どんなに苦しい状況や試練に出会っても、自分の成長の糧として受け入れられる強さを養うために実践する。

■スヴァディアーヤ

意味:読誦、学習、向上心、自己探求

・心を整える書物を読むこと(聖典、マントラ、本質的な事が書かれた本)

・言葉を自分にすり込ませ、人格を成長させる。

・「私とは何者なのか」を探求する。

■イーシュワラ・プラニダーナ

意味:信仰・祈念・降伏

・唯一絶対なる存在に信仰を持ち、祈りを捧げること。

・万物に対して、感謝の気持ち・献身的な心で生きること。

・自分ではどうすることもできない事(自然の力・時代の変化など)を受け入れ、身を委ねること。

まとめ

私は、スピリチュアルにあまり興味もなく、無宗教でもあるため、祈りを捧げる神がいないので、自分の内側に祈ります。
ヨガの最後、両手を胸の前で合わせて、深呼吸を3回しながらこう唱えます。

最初の呼吸は、自分の内側にある強さへ
二つ目の呼吸は、周りがどんな状況でも柔軟性をもって対応できるしなやかさに。
そして最後は、こうしてマットの上でYOGAの時間を作った自分自身へ。

これは、ヨガインストラクターの窪田有紗さんが唱えていた言葉です。
この言葉を唱えながら深呼吸をすると、心が落ち着き、自分自身を大切にできた気持ちになれるから不思議!!

という事で、2回にわたってお伝えしてきた《ヨガ八支則のヤマ・二ヤマ》ですが、いかがだったでしょうか。
他の八支則については、またいつか。

それでは、皆様また明日。

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