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籠・諸国漫遊記22-23(33)(2023/1/28)

 じわじわと迫りくる籠球23-24シーズンを目の前にというか、まだまだ先でしょうと思っていたところで色々とチームに関しての去就情報が聞こえてきて、宿題終わるか不安になってくる中、週末の野球関連の観戦予定を固め始めている今日このごろですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 色々と詰めこんでる感がとても強いかなとは思うものの、今見たいもの今撮りたいものを最優先に動いているという、とてもわかり易い形なのですが、そうすると手つかずのデータが多くというとてもわかり易い流れがという……。

 とりあえずはチケットが発売しているところの確保や先々の調整などを行いながら駆け抜けていくという感じではありますが、改めて書いておきたいのは今シーズンのプロ野球でいいますと、千葉ロッテマリーンズさんのホーム球場にお邪魔する回数は前シーズンを越えることが確定したことをお伝えしておきたいかなと。

 バスケばっかりだけど終わって暇だからでしょとかサッカーだぁ? と推し(千葉ロッテマリーンズマスコット・リーンちゃん)や昔から知ってるスタッフさんに圧をかけられますが、ちゃんと行ってるんだよというのは力強く主張をしていきたいところです!!!!

※たぶん、リーンのおやびん的には回数が足りてないのかなと(実際のところは現時点で全盛期の半分よりちょっと多めぐらいです(笑))

■試合情報

 第16節 GAME1
 東京ユナイテッドBC 63-53 ベルテックス静岡
 有明アリーナ(サブ)
 ※詳細スコア

■移動手段

 この日はナイトゲームでしたので、お昼を地元で済ませてから電車での移動(相鉄-京浜東北-りんかい)を。

 帰りはお友達が都営バスで東京駅まで出るとのことなので、この日の感想等々をお話しながらゆるゆると。東京らしいねってあたりを走りながら進むので、観光的な目で見ても面白いのかな、なんて乗りながら思いました。

■man of the match(東京ユナイテッドBC)

 TUBCのmomは新号健選手を。

 新号選手を初めてみたのは仙台89ERSのホームアリーナ、ゼビオアリーナ仙台にはじめてお邪魔した18-19シーズン。青森から仙台に流れてという観戦遠征の途上で観戦した仙山戦での姿が最初でしたでしょうか。

 その後、山形、八王子と経てTUBCにという新号選手ですけども、明確な意識は八王子時代から。スピード感あふれるポイントガードという残すのが好きな流れで、高校を過ごした八王子でプレーをと言う話で記憶していたんですよね。

 プレイ中の表情と終了後の表情のギャップなんかも惹かれるポイントかなと、試合終了後のMVP表彰の記念撮影時に真顔と笑顔の両方を魅せながらというシーンを見て思いました。

■man of the match(ベルテックス静岡)

 ベルテックス静岡のmonは村越圭佑選手。

 前節で加納誠也選手が負傷してしまったベルテックス静岡さんですけども、スターターには村越圭佑選手が入りという形で試合を進めていく形。

 ここしばらくスターターとしての姿を見られていなかったので、加納誠也選手の状況はもちろん心配でしたが、スターターとしての村越圭佑選手を撮るのをストレートに楽しんでいました。

 前所属のアースフレンズ東京Zの頃は結構スターターでという記憶もありましたけども、ここ最近は二番手の役割なのかなと思いながらで。そこに来て状況的な問題もありと。

 村越圭佑選手はやっぱりこう外国籍相手にもガンガンディフェンスしていく姿ってのがいいなって思うのと、ふとした瞬間に優しいムラコが垣間見えてくるのがいいよなーと。

 更新時期がだいぶずれ込んでますけども、23-24シーズンはB1渋谷にという予想外の展開で、諸々の制限で渋谷ホームにお邪魔する機会は限りなくゼロに近いかなとは思うんですが、ビジターとかでその姿を見られたら、キッ父と残していきたいと思います。

■Character of the Match

 この日と翌日のユナイトさんはチアさんがいない単独でアリーナを盛り上げる立ち位置、レギュラーMCの竹本タクシーさんが体調不良でお休みになったところへ急遽参戦した高森てつさんとのやり取り、おいものようせいをお迎えする立ち位置と、想像するかなり大変だったのかなと。

 それでもその大変さをおくびにも出さない状態、いつも通りをいつも通りに魅せる、ゲストとしっかりとわちゃわちゃしたところを魅せる、スポーツMCとしては実績がむちゃくちゃしっかりとあるてつさんとのやり取りもバッチリと八面六臂の活躍でした。

 千葉ロッテマリーンズの松川選手とか、佐々木朗希投手の完全試合のマスクを被ったあたりの話でルーキーではありますけども、人生何年目? なんて選手も結構多いですし、ユナイトさんもその系譜といえば系譜なのかもしれません。

 今節はゲストさんとどっちがパイセンかというプロレスが展開されていたんですけども、そのあたりを上手く魅せつついつものスタイルもきっちりと、とても良く出来た子だなぁと思いながら見ていました。

■今日のゲストさん

 前半戦、2022年11月に静岡へ遊びに来てくれたユナイトさんへの返礼じゃないですけども、行って来いでチャラ(経費とか諸々とか含めてってのがまことしやかにNPB方面ではよく聞いた話なんですけど、基本籠球も同じなのかなとか察しつつ)なマスコット交流で、今度は静岡からベルティさんが有明にという流れでした。

 比較的早い段階からアリーナ内に登場して、ユナイトさんと一緒に練り歩いていたベルティさんですが、静岡で登場した先輩風(携帯扇風機)がバージョン2に上げたものを持参しての登場。前回を現地で見ている皆さんは地味なバージョンアップにゲラっゲラ笑っていました。

 細かい変更といいましょうか、家内制手工業感は私の大好物なところで。今でこそある程度ちゃんと予算がついてにはなってきていますけど、スポーツキャラクターたちの楽しさに気づいた頃は皆さん無いものは作るって勢いでやってたんですけども、おいものいちみはその雰囲気を色濃く感じるので、気にして見てしまうんですよね。

 とりあえず、ユナイトくんやスタッフさんの気配りもあってか、静岡で頑張っているときと遜色ない動きを見せてくれていたベルティさんですけども、私の顔を見つけて、もえぴ広報と三回まわってお手とかレンタルドッグネタが完成されたのを見せてくれて、何を完璧にしているんですかと、そんな勢いがありました。

■フックに引っかかった演出曲

 今回はもうユナイトさんとベルティさんのダンスバトル曲でしょう。

ダンスホール/Mrs. GREEN APPLE

 かなり売れ線といいましょか、スポーツ・エンターテインメント等々では相当使われているスタンダードな曲を選んできたねって言うのが第一印象だったんですけども、スタンダードだからこそふたりの実力がしっかりと見られて楽しかった印象。

 ユナイトさんのダンス力の高さはひとりで場内をアゲられるレベルでしっかりとしたものだというのを把握していましたけども、一方のベルティさんも前々週の八王子でトレンチーさんとのコラボダンスを見せてくれていましたし、ダンスに関してはとても頑張っているので、撮っていてほんとに楽しかったです。

 癒やしと癒やしのぶつかり合いは癒やしでしか無いこと、ゆかいな仲間たちのダンススキルは基本的に高いというのをしっかりと残しながら、振り付け誰やってんだろうと変なところが気になる私でした。

■締めとして

 色々とくさくさした気持ちになったこの日の試合の前回と前々回を経てこの日の試合という形だったんですけども、そんなくさくさした気持ちを吹っ飛ばしてくれたのはやっぱりゆかいな仲間たちの動きでした。

 ゆかいな仲間たちはチームとファンを繋ぐ重要なファクターだという認識でその活躍を見て残してとやっていますけども、ちいさいおともだちもおおきいおともだちも笑顔にさせる強さを持っているよねって言うのをふたりの姿を見ながら改めて感じていました。

 登場からおふたりとアテンドさんにもえぴ広報の軍団は全開の一言。静岡での交流のとき所持していた携帯扇風機、「先輩風」を持ちながらの登場でまた持ってきてると笑っていたら、実はバージョンが上がって「先輩風2」だったりという細かい家内制手工業にケタケタ笑っていました。

 登場は開始前アップのあたり、全選手登場前の前説から登場、開始直前と前半後半OTOにハーフタイムという、ユナイトさんの出番に準じてベルティさんもほぼほぼ一緒に出ているという動きで、キャラ派は大満足だったかなと。

 TUBCのみなさんもベルテックス静岡のみなさんもキャラクターに優しい、キャラクターをいじって遊ぶのが好きな皆さんが多いので、多少時間をゆるく使っても大丈夫そうな全選手登場前のアップタイムではふたりともだいぶ構われていました。

 この日はレギュラーMCの竹本タクシーさんが体調不良でお休み。本当に急遽だったみたいなんですけども、川崎ブレイブサンダースのアリーナMCとしても活躍されている高森てつさんが代打で登場していて、てつさんとユナイトくんとベルティさんと言うTUBCと静岡と川崎の交流感が出ていて楽しい絵というのが展開されていました。

 スポーツMCとしての経験が豊富なてつさんなので、色々な状況に対応していくのは単純にすごいなという感想だったんですが、そのてつさんの周りを独自のワールドを展開させながら動いているふたりというのはかなり楽しい状態になっていました。

 選手登場シーンで山田安斗夢選手とのルーティーンをユナイトくんとベルティさんのふたりがというパターンがあったんですけど、しかもその練習を直前までふたりで(しっかりと見えるところで)やっていたり、ちゃんと魅せる事を考えて動いている姿は流石。

 練習している姿もひっくるめてエンターテイメントなので、そこをしっかりと分かっているふたりと一味には好感しかなく。もちろん本番でもきっちり決めてきていたんですけども、このあたりは翌日に続くネタもあります。


 試合自体はなんとなくギクシャクしていた静岡さんとそこに付け入る隙を見つけたTUBCさんという感じ。序盤の1Qこそ静岡さんが取ったものの、2Qと後半の入り、3QでTUBCさんが優位に進め、終盤の追い上げ実らずという形で終了でした。

 静岡さんはけが人がじわじわと出始めてた頃かなというぼんやりした記憶があるんですけども、シーズンも半ばを越え始めた頃で、体力的にも決めたいところが決まらないジレンマと言うか難しさがあった印象。

 一方のTUBCさんは全体的に固まってきたといいいましょうか、しっかりとチームでやることやりたいことの方向をみんな見ている感、一丸って雰囲気がファインダー越しに伝わってきていて、静岡さんのやりたいを封じ込めていたかなと。

 22-23のB3リーグは静岡さんを見届けていく気満々で、先々のポストシーズンまである程度予定を仮で埋めていたんですけども、まだ大丈夫でしょうという感覚はあったものの、最後の最後まで確定が出ない、諸々もつれていくかもなぁと。静岡さんはTUBCさんに分が良くないとは言え、そんな予感が少しだけしたこの日の試合でした。 


 キャラたちには気持ちを上げさせてもらい、試合の方も楽しく見られて残せていたんですけども、心配だった座席関連もこの日は問題なく。

 ナイトゲームだったので、ゆっくりと地元を出て、開場時間に間に合うという形。TUBCさんは区域でチケットを押さえて、直前に座席の確定があるというシステムなので、また色々な意味で外れたらやだなぁと思っていたんですけども、座席につくとお隣さんに見慣れたMのロゴが。

 ロッテのファンの方も湾岸地区多いもんねー、なんて思ってたんですけども、ユナイトくんとベルティさんにいじられたあたりでお声がけいただいて、実はマスコット好きのフォロワーさんだったというそんなパターン。

 いい方の座席ガチャに当たったというそんな日でキャッキャさせていただきつつ、先の観戦に予定していた有明スポーツセンターの暗さを教えていただき、色々と震えていました。

 あと、毎度ありがたいなぁと思うのは、選手の皆さんやスタッフさんたちのカメラへの反応の良さ、でしょうか。

 カテゴリーが下になればなるほど、カメラへの反応がとても厚いなという印象があるんですけども、TUBCさんもベルテックス静岡さんもカメラを向けているといいリアクションをいただけてというパターンが。

 たむたむこと田村ヘッドトレーナーはアップ時の色々とか諸々、選手たちに最高のパフォーマンスをと動いている姿はかっこいいなぁって思いながら撮っていると見つかる、なんて塩梅だったり。

 あとはベルティのレンタル飼い主こともえぴもなにげに八面六臂の活躍で、ネタはネタとして楽しみながら、あの伝える動きってのはすごいなぁとただただ頭が下がる思いをしつつ、撮ってる姿を残してたと。

 自分が勝手に撮って伝える人だからというのもあるんですけど、なかなかそういう姿って残せないので、勝手ながらそんな姿を残しておりました。

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 Next Game
 第16節 GAME2
 東京ユナイテッドBC vs ベルテックス静岡
 有明アリーナ(サブ)

 次回はおいものようせいとつきうさぎさんのめくるめくワールド後半、第16節のGAME2の様子を。この日はハーフタイムに結局のところどっちがパイセンなのかというのを決めるゲーム大会が予定されていたのですが、TUBCサイドに日曜日にマイクを持ってきゃっきゃしてたこともあるのが参戦して……って辺のお話を書いていきます。

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