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人間のあとはだいたい3種類

シリーズ・現代川柳と短文 176
(写真でラジオポトフ川柳264)

 火葬、土葬、水葬、鳥葬、宇宙葬。人間の葬り方にもさまざまあるが、ここでやっかいなのが生前葬の問題である。それが葬り方というより、葬儀、つまり儀式の問題であるからだ。ここで思い出すのが即身仏だ。彼らに「自分を葬る」という意図があったかどうかはわからないが、即身仏になるという行為じたい(入定)にどこか生前葬的なニュアンスがあるような気もする。気がするだけで、まったく詳しくないのだった。

▼これまでの「現代川柳と短文」は以下から!


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