眠りが浅い・中々寝つけない・・・ そういった症状はありませんか?
いつもご覧いただきありがとうございます。
本日のテーマは「不眠症について」簡単に纏めてみましたので是非最後まで見ていただればと思います。
不眠症(睡眠障害)とは
睡眠障害による影響として
・身体の疲労回復機能が低下
・成長ホルモン分泌が低下
・免疫機能が低下
・精神不安定
など睡眠障害による影響は多岐に渡ります。
寝てる時に人間の身体は心身共に充電されますので、不眠症からくる身体の痛みは難渋します。日々の臨床の中においても重要な評価項目になります。
睡眠障害には種類がある
睡眠ホルモンのメラトニン分泌がリズム良く行うれることが重要なPOINTとなります。
メラトニン分泌リズムは脳の視交叉上核に存在しており体内時計を担います。
光刺激や食事によって分泌リズムがコントロールされるので、日光を浴びる+規則正しい食生活を送ることが大切になります。
睡眠障害・不眠症になると、過食になったり偏食傾向になったりするのは多いので、症状を改善させていくファーストステップになります。
睡眠を妨げる身近な要因
お酒を飲むと短時間で眠りに落ちれますが、アルコール分解の為に眠りが浅くなります。
お酒を飲んでの寝落ちは「抗利尿ホルモン」の働きを阻害する為、トイレで目が覚めやすくなります。
カフェインと言えば、コーヒーがイメージしやすいと思いますが、紅茶やお茶(玉露)・炭酸飲料・チョコレートなどにもカフェインは含まれます。
1日コーヒー3杯までは適切量になりますので睡眠障害がある方で、カフェインが嗜好品の場合はアドバイスする事が改善するファーストステップになります。
カフェインには利尿作用もありますので寝る前に飲むとアルコール同様にトイレが近くなり中途覚醒・熟眠障害に繋がります。
不眠症の参考評価項目
ざっと纏めても多岐に自覚症状がでます。
VAS評価になりますがどの部分が症状として強く感じているかを細分化することが大切なPOINTになります。
睡眠障害への推奨経穴
不眠症や抗うつ症状などの際に重宝する経穴が神門・内関・三陰交になると思います。
他にも沢山有能穴はあると思いますが、上記経穴に介入すると患者さんの自覚症状が軽減することは私自身の臨床経験上多い傾向があります。
内関は左右の反応点を診て、反応が大きい方を選び片方のみ介入するやり方も効果を高めれる傾向があります。
今回の記事は以上になります。
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