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「頑張る」って何?

こんにちは。
らくらふと会社員 てっちぃです。

この記事では、
「楽しむスキルで豊かなマインドを手に入れる」
ということをテーマに、
「てっちぃ」という一会社員のマインドをシェアしております。

会社員生活の中で「悩み」「不安」「葛藤」「生きにくさ」
を抱えている方に少しでも心のゆとりを持って
いただけるような内容をお伝えいたします。

また、より伝わりやすくなるように
「記事と音声」によるコンテンツ共有をしていますので
是非同時にお楽しみいただければ幸いです。

音声はこちらのポッドキャストからお聞きいただけます

■前コンテンツ紹介

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2【会社に行く理由】はこちら

■今回のテーマ

今回は「頑張る」ということをテーマにお話しさせていただきます。

この「頑張る」という言葉。
恐らく使ったことが無い人はいないんじゃないでしょうか。

プライベートにおいてもビジネスにおいても最も主流で
且つ便利な言葉は「頑張る」の右に出るものはない!
というくらいの言葉だと思います。

この言葉について今回私がお話したいのは、「頑張る」という
言葉の深堀りではありません。

「頑張る」の使い方と
「頑張る」をあえて使わない場合の効果です。

■頑張るを避ける

まず、私は「頑張る」という言葉を日常生活で使う事を
極力避けています。

その理由は3つあります。

1、抽象的で言葉としてのインパクトに欠けるから
2、基本的に「頑張る」という行為は当たり前であえて言葉にすると
 自分の行動感覚が鈍る感じがするから
3、相手へ与える印象が「軽い」「重い」の両極端になってしまうから

はい、とってもめんどくさいやつですよね(笑)

「頑張る」は軽く使えるから便利なのであって、抽象的だから効率的に使われているのだということは承知しておりますし、
言葉として「嫌い」というものではありません。

また、決して「頑張って!」と言われて嫌な気持ちになったりはしません。
そこまでひねくれたやつではございません(笑)

避ける理由について私のマインドを踏まえて
詳しくお話していきます。

■「頑張る」は抽象的でインパクトがない

これは、なんとなく皆様も感じていることではないでしょうか。

ただ、先ほども申し上げたとおり、だから便利だし、どんな時にも使える
というメリット
があるから多様されるんだと思います。

正直、私もどうでもいい会話やうわべの人間関係の構築という場面では
躊躇なく使います。
※会社員はそんな状況たくさんありますよね。

でも、大切な打ち合わせやプレゼン、本気で取り組むプロジェクトや面談
などの時にはあえて使いません。
気を抜いたら出てしまう事の無いように訓練しています。
それほど「発しない」事を意識しています。

良い流れで終盤を迎えるプレゼンの時に、最後に上司から
「頑張って」と言われると少し萎えますし、
自分からメンバーヘ「頑張ろう!」と言ってしまった時なんかは
夜も眠れません。
ここまでのプレゼンが台無しに、なんていう気持ちにもなります。

あくまで、私のマインド上はですよ。
たぶんプレゼンとしての評価やまわりの印象はまったく
変わる事はないと思います。

「頑張る」というのは具体的に何をどうするの?
「頑張って」と言われた方は何をすればいいの?
感覚的に発する人の表情や態度から何となく伝わるものがある。
それが「頑張る」という言葉の持つメリットなのかもしれませんが
多様されすぎてインパクトに欠けるという事を認識しながら
使うよりも、「あえて使わない」選択をするほうが
人と違う事をやってるみたいで楽しそうだな。
という「完全なる自己満足」の世界です。

■「頑張る」のは当たり前

二つ目の理由は
「頑張る」のは当たり前で言葉にしてしまうと
行動感覚が鈍る・・・・感じがするからです。

実際には行動感覚は鈍りません。
「頑張る」という言葉の奥にしっかりと具体的なプランや
アイデア、行動フローが出来上がっているからです。

それを伝える時間が無いときに「頑張る」に全てを
込めて発する
事があるからです。

しかし、そうではなく、具体的なものが無い時に発する
「頑張る」には行動感覚が鈍る原因が隠れています。
もちろん、それは「言葉」というよりも発する人の問題ですが。

また、ビズネスにおいて
一般認識的な「頑張る」という行為はしごく当たり前
なことであって、あえて言葉にするほどの
ものではないんじゃないかな、と感じています。

そもそも「頑張る」という事に基準はなくて
何をしたから頑張っているのか、頑張っていない人は
何をしていない人なのか?
それが明確ではない以上、
「頑張っているか」「頑張っていないか」では
何の判断も評価もできない
のは明白ですよね。

であれば、その当たり前な「頑張る」という言葉を
あえて使わずに別の言い回しや感情表現を
したほうが、自分へも相手へも伝わるのではないか。

という事を常に考えています。

仕事をする上で「頑張る」のは当たり前。
これを前提に物事を考え始め、言葉選びをし出してから、
自分の中で「具体性のある行動フローや気付き」
を得られている実感があります。
また、相手(上司でも部下でも)の言動や行動も
ある程度自分のイメージに近づいたり、予測できたりするようになり
効率的な業務はもちろん、
「精神的な余裕」にもつながっていると実感しています。

・当たり前な事はあえて口にしない
・具体的に伝わる言葉を選ぶ

そんなポイントで考えていくと、おのずと「頑張る」
は選択肢から消えていました。

■「頑張る」軽すぎるし重すぎる⁉

最後の理由としては
言葉の持つ「軽さ」と「重さ」です。

先に述べた通り、「頑張る」は抽象的で当たり前でインパクトが無い。

だから「軽い」印象の言葉なんだろうな。

そんなイメージを抱いている方が多いのかなと思います。

私も同感です。私の中では「軽すぎる」言葉。思想。
そんな感じです。

ただ、一方で「頑張って」という言葉に
そこはかとない重圧を感じてしまう人もいるという事を
理解しないといけません。

そうです、精神的に追い詰められてしまい、自分の気持ちの
コントロールを失っている人です。
いわゆる「鬱状態」ですね。

私は精神科医でもカウンセラーでもないので、このあたりの
詳しいお話はできません。
このような状態の人にどんな言葉かければ良いのかも
わかっておりません。

でも、実際にそういう状態、環境の人はいます。

私、てっちぃも「鬱病」を経験した一人です。

今から3年ほど前、現場(店舗)業務から本部へ異動。
評価され大抜擢といわれる部署へ異動し、不安もありながら
やる気に満ち溢れて迎えた本社勤務。
しかし実情は・・・
自分のスキル不足を痛感、毎日何をやっていいのかわからず、
何が正解なのかもわからない。
立場的にその程度の疑問や不安を聞く事もできず、
そんなこともできないのか、という視線。
特有の人間関係や環境的な「暗黙の当然」。

まあそんなことがあり、うつ病を発症し
どれほどこの「頑張って」に悩まされたことか。
もちろん悪気が無いのは理解している。
だけど、何をどうしたらよいのかがわからない。
自暴自棄!

このあたりのお話は別の記事で書かせていただこうと思いますね。
長くなりすぎるので(笑)

と、まあ最後の理由は
人によってこんなにもとらえ方の異なる「頑張る」という言葉。
これは、そんな簡単に発して良いものなのか、
という自分の中での疑問から、
「避ける」という事を選択しています。

■「頑張る」でなはく〇〇を使う

そろそろまとめに入っていきますが、
私が「頑張る」の替わりにどんな言葉を使っているのか。

結果としては、
・時と場合によるので決まったものは無い
・「頑張る」を常にかみ砕く

という答えにもなっていないまとめで申し訳ないのですが、
「頑張る」以外の言葉で、そこを埋めようとしても
何の改善にもなりませんし、「頑張る行為」自体を避けているわけでは
ないので、これに替わる言葉は本当に多種多様です。

しいて言うなら「楽しむ」です。
このコンテンツの背景にもなっている事ですが、
「楽しむ」というスキルは「心を豊か」にします。
だから「頑張る」よりは少し具体的なため、
「楽しみます」「楽しんで」という言葉は多用します。

是非、皆様も言葉のイメージが自分の感情と合致しているのか
を今一度考えてみると、楽しさが見つかるかもしれません。

■相談会

てっちぃのマインドにご興味をお持ちいただけて
もう少し具体的にお話したいな、
という方がいらっしゃいましたら是非ご連絡下さい。

note記事、音声、以外で不定期での座談会や
個別面談
なども実施しております。

お気軽にtwitterにてDMをいただければ
ご相談させていただきます。

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それでは、今回もお読みいただきありがとうございました。


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