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【ビート】 #744


「ビートが違うんだよ」

僕はいつも思う
合わないだよ
クラスメイトだったり
バイト先だったり
会社だったり

皆さんが笑うところで笑えなかったり
皆さんが怒るところで怒れなかったり
共感ができない

一緒の感覚である事が大切な事なのかしら
話を聞いて「わかるぅ」とか思わん

全米が泣いた的な映画も苦手だし
めっちゃヒットしている音楽も聴かんし
いわゆる話題作とは無縁

人気があるから避けている訳じゃ無い
単に感動しない

もちろん超人気大作で好きな物ももちろんあるよ
映画だとETとか
音楽だと米津玄師とか
それはちゃんと自分の感性で良いと思ったから良い訳で誰かが大衆が良いと判断したからじゃ無い

こう書くと面倒くさい奴だなとお思いでしょうが
そう思っちゃうのだから仕方がない

しょげてる訳でも無い
個性的だろって上から目線でも無い
愉快でも不愉快でも無い
媚び売る訳でも無い
キレてる訳でも無い

兎にも角にもそうたから仕方が無い

だからって嫌われるのも正直好きでは無い
だけら嫌われる前に友人知人は極力作らない
それが得策だ

できるだけ1人で上手くやる方が楽だし好きだ

だからと言って友達がいない訳じゃない
ちゃんと居ますよ
ただ少ないだけ

SNSフォロワー何人みたいに数字にこだわらないだけ
どうもああいう連中は多いイコール信頼性高いと思っている節があるような気がする

これは僕の勝手な思い込みかな?

まぁ一般的には僕はきっと面倒くさい奴なのだろう

そんな訳で
実際僕は知る事も無いのだか僕のお葬式には片手だ足りるくらいしか人が来なかったし泣く者も居なかった
とても事務的な儀式になっていたらしい
これは後で死んだ友人からあの世で聞かされた
もちろんこの男も泣きはしなかったそうだ

通夜なんて悲惨なもんだったらしい
親族も居ないし集まったのは2人で仕出しの弁当が山積みで残ってたそうだ

ざまぁ無い

ビートが合わないんだから仕方が無い

次に生まれてくるならば
正直同じにようなビートの奴らに囲まれたいもんだよ






ほな!

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