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「犠牲感を解き放そう」の巻
相手のために自分を犠牲にしがちなHSP。
「きっと相手はAを選ぶ方が喜ぶ」と思い、本当はBがいいけどAを選択しがち。私もそう。
一見、その選択は自分の中では相手への優しさ、思いやりだと感じていた。
そして、その選択をしたことで相手に「褒めて貰える」ことをどこか期待していた。そう、自分を認めて欲しかった。
結果的に、褒めて貰えたとしても、自分の答えではないから、モヤっとしたシコリみたいなものが残る。
反対に、その選択が間違っていたとき。自分の期待した反応ではなかったとき「なんでそんな反応なの?!」と悲しみや怒りが湧く。
どちらにしても、最善だったとは言えない。
なぜこんな感情が湧くのかひも解くと、浮かび上がることは
「自分の選択を失敗だったと思いたくない」とする自己防衛の1つなのかと。
そう、完璧主義ゆえにおきること。
日頃「○○じゃなければならない」「○○すべき」こう考えがちではないですか?
私は典型的なにこのタイプ。今もなお( ;∀;)
利他主義という言葉。これはもちろん相手を重んじるために大切。
しかし、私は利己主義か利他主義が10:0でどっちがいいか考えがち。
そう、なんでも10:0で考えがちなんです。
だからこそ、7割でいいい。なにごとも余白を残しておくことが必要。
私にとって、7割すら「え、どのくらい抜いたら7割なの?」ってなる。(笑)
その7割感を確認する方法は、自分の中で「これくらいでいいのかな」の作業で一度他人に見てもらうことです。
私自身、「この内容、まだ5割くらいの達成度だと思う」と思って報告した内容が、他人よりはるかに進行していたり、むしろ細かな作業まですすめていたりと、「あれ?皆これくらいでいいの」と逆に驚いた程です。
要は、周囲と自分の達成度のGAPを知る事。
けっこう、手間をかけすぎて(細かいところに気にし過ぎて)非効率になっている場合もあります。
HSPさんは頑張り屋さん、努力家さん。そんな自分を自分で苦しめず
少しでも楽になって、自分への犠牲を解いていってほしい。
大丈夫。きっと自分自身を好きになれるときが来るはず
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